ガンのことを知ろう

いろいろな原因

ガンと活性酸素

酸素が毒になってガンの原因になる?
酸素は人が生きていくために不可欠なものです。しかし、その酸素が毒になってしまうことがあります。「活性酸素」・・・その毒は、ガンにも強く関係します。
 
活性なんて言葉がつくと、とってもいい酸素のような印象ですが、実は不安定な酸素で酸化力が強くなります。酸化は化学反応を表す用語ですが、体内での酸化は細胞が「錆(さ)びる」ことになります。ちなみに、酸化の反対が還元です。酸化と還元を化学的に説明すると次のようになります。
 
【酸化】ある物質が酸素と結合すること。また、化合物から水素を奪うこと。
 
【還元】酸化物から酸素を取り去ること。あるいは水素と化合すること。
 
わかりにくいので、銅でできている10円玉で酸化と還元をみてみましょう。
作られたばかりの10円玉はキラキラの銅の硬貨ですね。それが何年か経つうちに鈍い茶褐色になってしまいます。これは手垢がついたわけではありません。銅が酸化(酸素がくっついて)してサビがついたからです。(Cu→CuO)
 
これとは反対に、古い茶褐色の10円玉を水素ガスの中に入れると、酸化してついていたサビが取れてキラキラのキレイな銅色の10円玉に復活します。(CuO→Cu) そして10円玉から取り除かれた酸素は水素とくっついて、水(H2O)になるのです。
 
では、10円玉ではなくて、人の体ではどうか? このサイトの趣旨からしても、これが問題なわけです。
 
酸素という物質はたいへんエネルギーとしての効率が良いので、活発な活動をする生物には使い勝手がいいのです。私たちは空気を呼吸で摂り込みます。空気中には酸素が約21%あります。その酸素を使ってエネルギーを発生させるのですが、この時に副産物として活性酸素が生じます。わかりやすく例えるなら、燃料を燃やして自動車を走らせる時にでる排気ガスのようなものです。約2%が活性酸素になるといわれています。
 
活性酸素には4種類あります。
・スーパーオキサイドラジカル
・過酸化水素
・一重項酸素
・ハイドロキシラジカル
(安定している酸素は、三重項酸素です)
 
すべての活性酸素が悪いわけではありません。活性酸素は体内に侵入した細菌や病原菌を殺菌してくれます。免疫細胞と呼ばれる白血球のなかのマクロファージや好中球は、殺菌する武器とし活性酸素を放出します。最近はあまり使いませんが、傷の消毒液であるオキシドールは過酸化水素を約3%に薄めたものです。オキシドールを傷口につけると白い泡がでましたよね(なつかしい)。この白い泡は、活性酸素で細菌を殺しているのででます。
 
一重項酸素は、紫外線や放射線によって発生します。皮膚のシミの原因になります。もっと悪いケースでは、皮膚ガンを引き起こすリスクを高めます。
 
スーパーオキサイドラジカルはもっとも頻繁に発生します。ハイドロキシラジカルは強暴で、細胞を手当たりしだい傷つけます。
 
活性酸素によって細胞がキズついたり、サビると様々な病気を引き起こします。ガンの発生の一因にもなります。そのため私たちの体は、これらの活性酸素から身を守るためのシステムを持っています。「抗酸化酵素(こうさんかこうそ:別名スカベンジャー)」と呼ばれるもので、SOD(スーパーオキサイド・ディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼなどです。またビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどにも抗酸化作用があるとされています。
 
しかしながら、活性酸素が過剰に産生されたり、活性酸素に対抗する抗酸化酵素が不足すれば、病気になるリスクが高まります。活性酸素の過剰産生、抗酸化酵素の不足は、老化、ストレス、喫煙、紫外線、大気汚染、環境汚染、化学合成医薬品、食品添加物などでもたらされます。また、過度のスポーツで酸素を大量に消費することも、活性酸素を産生しやすいので注意が必要です。
 
活性酸素が暴れると様々な病気のリスクが高くなるのですが、ガンも活性酸素によって引き起こされます。活性酸素は細胞を守っている細胞膜や核膜を傷つけ、如いてはDNAを傷つけて細胞をガン化させてしまうのです。
 
さらに、前述した活性酸素の過剰産生、および抗酸化酵素不足の原因は、一般的に免疫力も低下させるので、発生したガン細胞を攻撃する能力も劣り、ガンが進行していく危険が高まります。
 

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