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ガンのことを知ろう

検査法

超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)

通常のガン検査で手の及ばない領域をカバーするガン細胞検出法
現状のガン検査で、明らかにガン細胞の有無を確認する手だては画像診断(CT、MRI、PETなど)や生検になります。一般的に画像診断は、ガン細胞が5~10mm以上のサイズになると測定可能です。10mmのガンは細胞数ですでに10億個に達し、立派なガンの塊として診断されます。

一方、遺伝子検査は遺伝子の傷つき具合を調べるもので、将来のガンリスクを予想するものです。異状が見られてもガンになるかどうかは確定できません。

これに対し「超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)」は、5mm以下のガン細胞の存在を探しだす技術です。5mm以下であろうとも進行しているガンは血液やリンパ液の流れに乗って体内を循環します。これを「血中循環腫瘍細胞(CTC:Circulating Tumor Cells)」と呼びます。超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)とは、血中循環腫瘍細胞を蛍光発光させることで検出することができます。

テロメスキャン
光っているのがガン細胞


検査の手順は次の通りです。
①採血:血液を7.5cc採取
②約2週間かけて専用のラボで検査
③結果判定(血液中のガン細胞の個数)

ではどのように血液中のガン細胞だけを光らせることができるのか? 超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)は、2つのノーベル賞技術を応用しています。

◆2008年 ノーベル化学賞 下村脩博士(ボストン大学医学部名誉教授)
「緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見とその応用」
日本人科学者によるオワンクラゲの発光メカニズム研究による受賞は大きな話題になりました。

◆2009年 ノーベル生理学・医学賞 エリザベス・H・ブラックバーン博士(カリフォルニア大学教授)
「テロメアとテロメラーゼ酵素が染色体を保護する機序の発見」
細胞の核にあるテロメアは細胞分裂ごとに短くなり、ある長さになると分裂増殖活動を停止する(正常細胞)。一方、ガン細胞はテロメラ―ゼという酵素によってテロメアを修復してしまうので分裂増殖が継続してしまう。

*関連記事「テロメア」


遺伝子工学によって改変されたアデノウイルス(ベクター:細胞内に侵入するいわば運び屋)に、ガン細胞特有のテロメラーゼ(hTERT:ヒトテロメラーゼ逆転写酵素)とGFPを搭載します。(オンコリスバイオファーマ社の「テロメスキャン」) これを採取し検体処理を施した血液に感染させると、ガン細胞でのみ活性しているhTERTを利用して増殖しガン細胞を特異的に蛍光発光させるのです。

検出された個数からガンのサイズを予測します。ただし、どの部位にガンが存在するかは特定できないため、超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)は確定診断にはなりません。従って現在(2013年10月取材)、検査費用は全額自費負担(15,5000円)です。

将来的には、検査被爆や体への負担が少ないことから初期のガン検査として位置づけられる可能性も考えられます。早い段階での検診手段、またガン治療後の再発や転移を早期に察知する手段として役に立ちそうです。


◆全国に先駆けて超早期がん検査(血中循環腫瘍細胞検出法)を採用・実施している医療機関(名古屋市中区)の公式サイトはこちら!



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