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ガンのことを知ろう

胃ガン

印環細胞ガン(いんかんさいぼうがん)

指輪のような形状をした印環細胞ガン

ガン細胞はすべて同じ形状をしていません。たとえ同じ「胃ガン」と診断されても、胃ガンの細胞はそれぞれ特徴のある顔を持っています。これが「組織型」です。

胃ガンの代表的な組織型は「腺ガン」です。多くは胃粘膜の上皮細胞に生じます。腺ガンには高分化型、中分化型、低分化型などがあり、低分化型は一般的に悪性度が高い(増殖が活発)とされています。なかでも印環細胞ガン(signet ring cell carcinoma:シグネットリングセル・カルチノーマ)は、それ自体がスキルス胃ガンであるかスキルス胃ガンに進展しやすい組織型と考えられています。

印環細胞ガは顕微鏡で見ると、指輪のような形(印環)をしているためその名が付いています。他の組織型に比べ、ガン細胞内に粘液が多いのが特徴です。そのため、粘液に押されて核が細胞内の端っこにあるため印環状になります。分化度は低分化なので、悪性度は高いとされています。

印環細胞ガンの多くは胃ガンに見られますが、大腸にも確認されています。


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