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ガンのことを知ろう

大腸ガン

大腸ガン(盲腸ガン、結腸ガン、直腸ガン)

大腸ガンの範囲は盲腸・結腸・直腸

大腸ガンは、盲腸から直腸までの大腸内側の粘膜が悪性化し大腸ガンとなる。大腸ガンは盲腸ガン、結腸ガン(上行結腸ガン、横行結腸ガン、下行結腸ガン、S状結腸ガン)、直腸ガンに分けられる。

我が国の大腸ガンは、S状結腸ガンと直腸ガンの割合が高い。大腸ガンは、近年の欧米型の食生活事情からか増えている。大腸ガンの性質は概しておとなしい高分化ガンである。また、大腸ガン検査体制の充実や内視鏡技術の進歩で、治療成績の良いガンである。
(切除率90%、5年生存率70%国立がんセンター発表)

【大腸ガンの危険が高い人】 
●大腸ポリープがある
●血縁者に大腸ガンの経験者がいる
●長い期間、潰瘍性大腸炎に罹ったことがある
●喫煙者
●食生活(脂肪の多い食事、赤身の肉を好む、お酒好き、繊維の少ない食事)

*大腸ポリープ
大腸の粘膜にできる腺腫(せんしゅ=できもの)。8割方は良性だが、直径1cmを超えるとガン化した細胞を含む恐れがある。(予防的に切除するのはこのため) 遺伝性の大腸ポリポーシス(家族性大腸腺腫症)は腺腫が1000個以上もできる。ポリープはまれにガン化することもある。

【大腸ガンの症状】
全体的に早期には症状がでにくい。

◆大腸ガンが体の右側の腸(上行結腸、横行結腸の右側)にできた場合
体の右側の腸(管になっている)は比較的太い。また右側の腸あたりでは内容物も便として固まっていない液状である。したがって、この部位にガンができても、内容物の通過を邪魔することは少ないし、ガンによる大腸粘膜からの出血も液状の内容物に混ざってわかりにくい。

◆大腸ガンが体の左側の腸(下行結腸、S状結腸、直腸)にできた場合
だんだん腸が細くなり、内容物も便として固まってくる。大腸粘膜にガンができると、腸の中を狭めるので、便が通過しにくくなる。腹痛、お腹の張り、便が細くなる(鉛筆のよう、片側が削られたよう)、残便感、便秘や下痢を繰り返す、などの症状が見られる。とくに直腸ガンの場合は、出血が多い傾向にある。(血便、下血)

【大腸ガンの検査】
X線造影検査(注腸造影検査)、大腸内視鏡検査、CT検査、MRI検査、超音波検査など。

【早期大腸ガンと進行大腸ガンおよび病期】
ガンは病期(進行度、ステージ)によって標準的な治療方法がある。大腸ガンの場合、ガンが胃の壁のどのくらい深いところまで達しているか(深達度=T)、リンパ節への転移の程度(N)、遠隔他臓器への転移(M)によって病期が決まる。

大腸の壁は、大腸の内側(内容物が接する)から、
粘膜層→粘膜下層→固有筋層→漿膜下層→漿膜 という構造になっている。

早期大腸ガンは、ガンが粘膜層もしくは粘膜下層までの段階である。それよりガンが深い層に達しているものは進行大腸ガンに分類される。

■デュークス分類
デュークス A (95%): ガンが大腸壁内にとどまる
デュークス B (80%): ガンが大腸壁を貫くがリンパ節転移のない
デュークス C (70%): リンパ節転移がある
デュークス D (10%): 腹膜、肝、肺など遠隔転移がある

■ステージ分類
0期: ガンが粘膜にとどまるも
I期: ガンが大腸壁にとどまる
II期: ガンが大腸壁を越えているが、隣接臓器におよんでいない
III期: リンパ節転移がある
IV期: 腹膜、肝、肺などへの遠隔転移がある

【早期大腸ガンの治療】
内視鏡切除、腹腔鏡切除、開腹手術が選択される。とくに早期の2~3cm以下(リンパ節転移が無いもの)なら、体への負担の少ない内視鏡切除(ポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術)が行われる。


*参照記事
◆大腸ガン克服体験者との対談 
塩崎清さん

安東廣子さん

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