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膵臓ガン 報道トピックス

集束超音波治療法HIFU(ハイフ)  超音波でがん細胞焼く治療法
(ZAKZAK 2015/01/20)
手術できない局所進行膵(すい)がんや転移した膵臓がんに対して、「ハイフ(HIFU=高密度焦点式超音波療法)」という治療法がある。東京医科大学病院・消化器内科の森安史典主任教授に治療内容を説明してもらった。

ハイフは保険適用外なので自由診療になるが、同院の場合は医師主導型臨床研究(費用は差額ベッド代のみ)として膵臓がんと肝臓がんに対して行われている。

「ハイフの装置は球面体をしていて約250個の超音波発信素子が並んでいます。そこから発信された超音波を一点に集中させて、約60℃の熱でがん細胞を焼いて死滅させます。1回3~5秒の照射で熱凝固できる範囲は3ミリ×3ミリ×10ミリ。超音波モニターの断層画像を見ながら、必要な回数を照射します」

原理は、虫メガネで太陽の光を一点に固定焦点するようなもの。高熱になるのはピンポイントなので、周囲臓器にダメージを与える副作用はほとんどない。あっても、まれに膵臓の正常細胞に照射がかかった場合に軽い炎症(後に治る)が起こる程度という。

「ハイフには加熱作用だけでなく、非熱的作用もあるのが特徴です。それは超音波の振動によって、がん細胞の壁がこすれて壊れる作用です。特に血流が少なく低酸素濃度の膵臓がんでは、抗がん剤の投与後にハイフをやるとがん細胞に抗がん剤が浸透しやすくなり、効果が高まります」

膵臓がんの適応は、手術できないステージIVaかIVbになるので、ハイフの治療を希望する患者の多くは化学療法を行っている。膵臓の近くには神経細胞が集まる神経叢(そう)があり、がんが浸潤すると胃腸の動きが悪くなる。その部分にハイフを照射すると、食欲が戻り体力がつくので化学療法が長く続けられる効果もあるという。

「それに、最も有効なのは痛みを取り除く効果です。除痛効果は放射線治療よりも即効性があり、70~80%の患者さんはやってすぐに痛みが消えます。繰り返しできるので、3~6カ月の間隔で痛みが現れたら受ける患者さんもいます。放射線治療後の患者さんにも行うことができます」

本来、通院治療も可能だが、同院は研究対象なので入院1週間で2~3日おきに照射して終了。膵臓がんに対しては2008年12月に開始し、現在126例になる。











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