ガンのことを知ろう

卵巣ガン

卵巣ガン

卵巣ガンは40歳代での発症が増えている
卵巣は子宮の両側に対になって二つあり、靭帯で固定されている。卵巣は子宮の上部から出ている卵管につながっている。女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)を分泌し、月に1度排卵をする。卵巣ガンは、この卵巣に発生する悪性腫瘍である。卵巣にできる腫瘍には良性と悪性(卵巣ガン)があるが、約90%が良性で、悪性(卵巣ガン)は10%である。

一般に卵巣ガンといえば、卵巣表面のできる上皮性ガンのことで、卵巣ガンのうちの90%を占める。他には卵細胞から発生する胚細胞性のガンがある。


【卵巣ガンの危険が高い人】

卵巣ガンは近年増加傾向にある。年齢的には40歳台での発症が多いが、卵巣ガンは幼児から高齢者まであらゆる年代層で発生している。とくに次のような女性は卵巣ガンのリスクが高い。

▲妊娠・出産経験が無い
▲初潮が早い
▲閉経が遅い
▲無月経
▲月経困難症
▲不妊・自然流産傾向
▲高脂肪食摂取
▲肥満
▲ピルの使用
▲卵巣ガンの多い家系

【卵巣ガンの症状】

卵巣は腹腔の奥にあり、かつ周囲に隣接臓器がないので、卵巣ガン初期には症状がでにくい。卵巣ガンには転移しにくいガンと転移しやすいガンがある。転移しにくい卵巣ガンが進行すると、下腹部のしこり、トイレが近くなる(尿意頻回)などの症状が現れる。転移しやすいガンは、転移先のガンの症状によって卵巣ガンが発見されることが多い。腹水、胸水、下腹部の膨満感、息切れなど。

【卵巣体ガンの検査】

卵巣は腹腔内にあるので、子宮のように内視鏡や組織採取での検査ができない。ある程度症状がでて卵巣ガンが疑われる場合は、超音波検査、CT検査、MRI検査などによる画像診断を実施する。血液中の腫瘍マーカーCA125による検査は有用性が高いが、早期発見には役立たない。

【卵巣ガンの病期】

Ⅰ期:ガンが片方、あるいは療法の卵巣内に限られて存在している

Ⅱ期:ガンが卵巣の周囲(卵管、子宮、直腸、膀胱など)に転移している

Ⅲ期:ガンが骨盤内の腹膜だけでなく上腹部や後腹膜にも転移している

Ⅳ期:肝臓など遠隔転移がある

【卵巣ガンの標準的治療】

卵巣ガンは治療前の検査だけでは病状を把握することが難しい。そのため、手術で開腹し腹腔内の状態を観察したり、組織を取り出し病理検査を行うことで、はっきりした病期の確定や治療方針が決定する。

いずれにせよ卵巣ガンの場合、手術が第一選択になるが、他に放射線療法、化学療法(白金製剤を主体とする)を併用する。

【卵管ガン】

非常にまれであるが、50歳以上に発症する。卵巣ガンと同じように、卵管ガンも早期の発見は難しい。ある程度進行してから不正出血、帯下(おりもの)などがでることがある。卵管ガンの場合、手術で卵管・子宮・リンパ節を摘出するのが標準的な治療である。

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