
皮膚組織(体表面から、表皮、真皮、皮下組織)のうち、表皮にできるガンの総称である。表皮は、角質層、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層(きていそう)に分かれる。
皮膚ガンには次のような種類がある。
●悪性黒色腫
●有棘細胞ガン
●基底細胞ガン
●汗腺ガン
●脂腺ガン
また、皮膚を侵す皮膚悪性リンパ腫の代表として、
●菌状息肉症(きんじょうそくにくしょう)
がある。
それぞれの発症のリスクが高まる要因にちがいはあるが、一般的に紫外線と皮膚ガンの関係は高いといわれている。
また、皮膚ガンには、ガン化しやすい前駆症というものがある。
▲日光角化症
日光を浴びやすい部分にできるカサカサした乾燥性の円状の皮膚炎のような症状。高齢者に多い。
▲ボーエン病
通常日光の当たらない胸、お腹、背中などにできる不揃いの斑状皮疹やわずかに隆起した皮疹。
▲パージェット病
びらんやじゅくじゅくの湿疹が女性の乳首を中心とした乳房や、男性の場合は外陰部、肛門周囲、腋の下にでる症状。
放射線による炎症や火傷の跡などから皮膚ガンに進展する場合もあるので、日頃から観察する必要がある。
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