著者は5人ともドクター。タイトルからすると「がんの痛み」取り医学的ハウツー本かと思ってしまいます。
しかしこの本の主題は、ガンの緩和ケア医療を必要に応じ早い段階から施すことによって患者さんの肉体的、精神的苦痛を和らげ、さらに「よりよく生きる」ための手段として積極的に取り入れることです。
これまで緩和ケアは、通常医療ができなくなった患者さんに対する終末期医療という扱いでした。もはや治療を放棄せざるをえない患者さんの末路的イメージがありました。しかしながら通常医療だけでは患者さんが心身ともに疲弊してしまうケースが少なくない。体調面、精神面のケアをガンに対する治療と並行して行うことで、QOLを維持し治療への意欲、生きる希望を保持することサポートできます。
がん研有明病院、在宅、漢方、ホリスティックなど最前線での緩和ケアの取り組みが紹介されています。
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