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ガンのことを知ろう

おすすめの本

「死」が教えてくれた 幸せの本質

船戸崇史 ユサブル
感想を書く約束を船戸先生としていましたが、この本の感想は書きません。

いや、書けません。
いや、僕の感想は必要ないんです。
(船戸先生、ごめんなさい)

ただ、皆さん、読んでください。


代わりに、10年前、初めて船戸先生にお会いした時のことを書きます。

岐阜に統合医療をやっているお医者さんがいることを知り取材を申し込みました。紹介してくださった方は、「ちょっとスピリチュアル好きな先生だよ(笑)」と言ってました。

訪れると、こだわりのあるクリニックの建屋はナチュラルな感じで、ゆったりとして明るい海外の施設のようでした。

診療の終わる頃がアポイントの時間でしたが、待合室には診察待ちの患者さんでいっぱい。「こりゃ、かなり待たされるな」と覚悟しました。

するとアポイントの時間に船戸先生が待合室に現れ僕を見つけて、「小澤さん、船戸です。申し訳ない、診察が長引くのでもう少し待ってください。終わったらすぐお呼びします」と挨拶に来てくださりました。

僕はきょとんとして、ただ「はい」と返事するのみでした。そして、その出来事だけでお訪ねしてよかったと思いました。

診察が長引くのは当たり前で、患者さんでもない訪問者にいちいち断りを告げることはありません。あったとしても、受付の方か看護師さんで、院長自らがわざわざ出向いて約束の時間を過ぎてしまうとお詫びの声を掛けてくれることなんか、まずあり得ないのです。

しかも僕は出版社の社員でもないし、ガンの辞典なんて名のある専門誌でもなくweb上で記事を公開しているだけ。いわば胡散臭いと思われても仕方ない身元のはっきりしない人間です。


これまでお会いしたお医者さんは素晴らしい方もいましたが、なかにはこんな方もいました。

「お前ごときの分際が口を挟むな!」

「所詮、傍観者だろう」

「〇〇の第一人者のオレに取材しないで記事を書くな!早く取材に来い!」

他にも、

学会で若いドクターの質問に傲慢なパワハラ発言をする有名な癌基幹病院の部長医師

取材記事の原稿校了の連絡をしてもなしのつぶてのクリニック院長


船戸先生の、どこの馬の骨とも知れない僕への応対。
患者さんの病気にではなく、人生に寄り添う。

その振る舞いの訳が、この本を読んでよく理解できました。

それは船戸先生の【いのちへのリスペクト】なのだ。


このエピソードを、船戸先生の新刊の感想とさせていただきます。



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