HOME > 情報を集める > ガンのことを知ろう > おすすめの本 > 「まじめ」は寿命を縮める 「不良」長寿のすすめ

ガンのことを知ろう

おすすめの本

「まじめ」は寿命を縮める 「不良」長寿のすすめ

奥村康 宝島社新書

著者の奥村康さんは、免疫学の第一人者。順天堂大学医学部免疫学講座の教授で、私が最初にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を知ったのも、奥村先生とどなたかの対談記事だったと記憶しています。とてもやさしく免疫のシステムを解説されていました。

ウイルスの侵入時やガン発生時の初動免疫として重要な働きをするNK細胞。健康長寿のひとつ条件は、いかに多くのNK細胞が元気に仕事をしてくれるかだと、奥村先生は云います。運動や食べ物、体を温めることもNK細胞の活性化に一役買うが、なんといっても「心の動き」「気の持ちよう」の影響が大きいと説いています。

そこで奥村先生は「不良長寿」なる言葉をタイトルに掲げられました。まじめが過ぎて「マスト」思考の人は要注意!「マスト」とは英単語の“must”=「~ねばならない」。 ストレスフルな状況の中でも「~ねばならない」と無理を重ねると、身体を蝕んでいき、やがて病気になる。だから「まじめ人間」を返上することが、健康長寿の秘訣だと。

(本書96頁より引用)
NKが活性化するのは、好きなことに没頭する、くつろぐ、笑ったり、楽しくおしゃべりしているなど「脳が喜んでいるとき」「気持ちを発散しているとこ」。たとえ悲しみや怒りや緊張でも、ワッと大泣きしてスッキリしたり、自己ベストを目ざして走る・・・といった「解消」系や前向きなものなら、NKを活気づけます。

そしてNK活性が弱まるのは、前述したように「イライラ、クヨクヨ、メソメソしているとき」「感情を押し殺しているとき」です。ひとりでじっとしている時間の多い生活もよくありません。(引用おわり)

でも「まじめ人間」って、日本人に多いタイプですよね。「まじめ」は悪いことではないけど、「身を殺す」ほどまじめになる必要はないでしょう。


テキスト購入 無料レポート 資料請求

この記事の関連キーワード
ページトップへ