ガンのことを知ろう

乳ガン

乳ガンと食事

カタカナ主食の弊害?

ガンの発病と食事との因果関係は、さまざまな識者がさまざまな角度から語っています。戦後の急激な食事の欧米化=肉食・乳製品・脂肪食の増加=は、もともと日本人に多かった胃ガンより大腸ガンを増やした、というのも「通説」になりつつあります。
 
先日、「粗食のすすめ」の著者 幕内秀夫さんの講演を拝聴する機会がありました。私が役員をしている薬のグリーン会という薬局薬店の定期勉強会に幕内さんをお招きし、食に関するテーマで講演していただきました。現代の日本の食生活には問題点が多いのですが、もっとも注目すべきなのは、この50年で大きく変わってしまった食習慣だそうです。
 
おかずの品目が、野菜、海藻、魚介類から肉類・脂肪に変わったということより、実はもっと深刻な変化があります。それは、主食であるお米を食べる量が極端に減ったと、いうことです。そして、ご飯の代わりに大幅に増えてしまったのが、輸入小麦粉、砂糖、油脂です。パン、サンドイッチ、スパゲッティ、ピザ、ラーメンという「カタカナ主食」が増えました。これらの主食となる食材には、それ自体に油が含まれています。また、これら主食に付随する副食も、油を使ったものが多くなります。
 
なかでも幕内さんは、パンの食べ過ぎに警告を発しています。市販のパンの表示を見てもらうとわかるように、油と砂糖がしっかり入っています(果糖、ぶどう糖糖液、砂糖、バター、植物油脂・・・)。ここが、ご飯との大きなちがいです。ご飯の代わりにパンを食べることで、日本人の主食が油漬け、砂糖漬けになってしまった。
 
幕内さんは、長年ガン患者さんの食生活指導にも携わっておられます。そのなかで、明らかに食事が影響するガンとして「乳ガン」をあげています。今や乳ガンは女性のガンのトップ(罹患率)です。また、乳ガンの特徴としては、高齢者に多いのではなく、45歳ころが乳ガン発症のピークになっており、20代30代の乳ガン患者が増えているようです。もうひとつの特徴は、乳ガンにははっきりと地域性が表れています。乳ガンの死亡率ベスト9(厚生労働省調査 1995~1999)は、①東京②神奈川③大阪④北海道・千葉⑥福岡⑦埼玉⑧京都⑨愛知の順です。逆に低いのは岡山、鹿児島、香川、高知、福島です。首都圏、都会のある地域に乳ガン患者が多い。
 
幕内さんが接した乳ガン患者の8割以上が、朝食にパンを食べ、昼食にもサンドイッチ、スパゲッティが多いとのことです。この食生活と乳ガンの関係は、乳ガン多発の地域性、年代性にも色濃く表れているといえるでしょう。

*詳しくは、『乳がんから命を守る粗食法』(幕内秀夫著 二見書房)をお読みになってみてください。(2008年1月)




【追記】
幕内秀夫さんの著書『乳がん患者の8割は朝、パンを食べている』が2012年12月発刊されました。

 
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