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肺ガン 報道トピック

転移可能性が低いすりガラス状の影
(zakzak 2013/07/02)
CTで肺がん検診をすると「すりガラス状陰影(GGO)」という病変が見つかることがある。順天堂大学医学部呼吸器外科の鈴木健司主任教授は「治療をしなくてもいい肺がん」と指摘する。どういう性質の“がん”なのか聞いた。

肺がん検診の低線量CTは1センチ以下の病変もひろい出す。その中には、肺の炎症の痕など、紛らわしいものがいくつもあるが、極めて早期の段階のがんも含まれる。

その区別が必要な場合には、さらに精密検査として高線量による高分解CTが行われる。

「肺がんの最も早期(最大径2センチ以下)の中には、曇ったすりガラスのように淡くぼやけて映る“すりガラス状陰影”と呼ばれる“腺がん”の前がん病変が見つかることがあります。この状態では、ほとんどリンパ節転移が認められません」

そのため、すりガラス状陰影の肺がんでは、経過観察だけで済む場合がある。“治療をしなくてもいい肺がん”だ。

「たとえば75歳で糖尿病と心臓にも不安を抱えているが、まだ元気な人。そういう人にすりガラス状陰影が見つかっても、転移しない、おとなしいがんなので2~3年に1回のCTでいい。陰影に変化がなければ、手術による合併症のリスクを押してまで、無理に取る必要はないのです」

ただし、すりガラス状陰影にも6つのタイプがあり、それぞれリンパ節に転移する悪性度が違ってくるという。

「タイプ1の淡いすりガラスなら経過観察でいい。すりガラスが高濃度になるタイプ2から手術などの治療が必要になります。タイプ6に向かうほど、中央付近にできる濃く締まった陰影(がん)の面積が徐々に大きくなり、すりガラスの部分が少なくなります」

原則として、淡いすりガラス状陰影の部分が多ければ多いほど予後(治療後の状態)が良く、治りやすい。タイプ1~2の5年生存率は約90%。だが、タイプ4~6では、たとえ2センチ以下でも5年生存率は14%。一気に低下するという。

基本的に“すりガラス状陰影”と呼ぶのは、タイプ1と2まで。そうなると、その見極めが非常に重要になる。

「微妙な画像だと、医師の間でも意見が割れる場合があります。本当に治療しなくていいかどうかは、がん診療連携拠点病院や肺がん治療件数の多い基幹病院で判断してもらった方がいいでしょう。セカンドオピニオンを受ける価値があるかどうか、主治医に話をよく聞くことです」








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