ガンのことを知ろう

口腔・咽喉頭ガン

咽頭ガン

悪性リンパ腫への移行もある咽頭ガン

口腔と隣接しているので、口腔・咽頭ガンと分類される場合が多い。飲食物、空気の通過、味覚、しゃべる、という機能に不可欠な器官である。咽頭ガンは、上咽頭ガン、中咽頭ガン、下咽頭ガンに分けられる。咽頭ガンは、喫煙と飲酒によって発生するリスクが高くなる。また、上咽頭ガンに関しては、ウイルスの一種(EBウイルス)が原因として考えられている。

【咽頭ガンの症状】

●上咽頭ガン
首の腫れ(リンパ節)、鼻づまり、鼻血、血液の混じる鼻水、耳の痛み、耳の閉塞感、難聴(片側)、ものが二重に見える。
遠隔転移のリスクが高い。主な転移先は肝臓、肺、骨。頸部リンパ節に転移しやすい。

●中咽頭ガン
咽頭の違和感、飲食物がしみる、首の腫れ(リンパ節転移による)、痛み・出血。
周囲にリンパ節が多くリンパ転移しやすい。また悪性リンパ腫の多発部位でもある。

●下咽頭ガン
飲み込む時の異物感、耳の痛み、首のしこり、声がかすれる
食道ガンが併発する(30%くらい)
下咽頭ガンは、ガンがかなり大きくならないと症状がでない。

【咽頭ガンの検査】
視診(肉眼で直接見る。見にくい部位は内視鏡を使う)、触診(指で直接触れる)、病理検査(組織を採取して調べる)、CT検査、MRI検査、超音波検査など。

【咽頭ガンの病期】
●上咽頭ガン
I期:ガンが上咽頭にとどまっている。

II期:ガンが中咽頭や鼻腔などの隣の部位に拡がっているがリンパ節転移がない場合。咽頭側方への拡がりがあるか鎖骨上のリンパ節以外の片側のリンパ節転移がある場合。ガンが上咽頭にとどまっていてもガンと同じ側の6cm以下の頸部リンパ節転移がある、あるいは咽頭側方から頭蓋底付近へのガンの浸潤がある場合。

III期:ガンが骨組織や副鼻腔に拡がっているか、両側の6cm以下の頸部リンパ節転移がある場合。

IV期:ガンがさらに広範に浸潤し、頭の中(頭蓋内)、脳神経、眼窩、下咽頭などへ拡がる、頸部リンパ節転移が6cmを超えるか、転移が鎖骨上までおよぶ、遠隔転移ありの場合。

●中咽頭ガン
I期:ガンがT1の大きさで頸部リンパ節転移がない場合。

II期:ガンがT2の大きさで頸部リンパ節転移がない場合。

III期:ガンがT1またはT2の大きさで、同側の頸部に3cm以下のリンパ節転移が1個ある場合。ガンがT3の大きさで頸部リンパ節転移がないか、あるいは同側の頸部に3cm以下のリンパ節転移が1個ある場合。

IV期:ガンがT4の場合。
頸部リンパ節転移が2個以上認められる、あるいは3cmを超える大きさになる、
あるいは反対側の頸部に出現した場合。遠隔転移がある場合。

*T分類=ガンの拡がり具合
T1:2cm以下 T2:2~4cm以下 T3:4cm以上 T4:周囲の筋、骨、喉頭などへ拡がった場合

●下咽頭ガン
I期:ガンが下咽頭の一箇所にとどまるか、その大きさが2cm以下であり、頸部リンパ節転移がない場合。

II期:ガンが下咽頭の一箇所にとどまらず隣の部位にまで拡がっているが、喉頭の中には及んでいないか、ガンの大きさが2cm~4cm以下であり、頸部リンパ節転移がない場合。

III期:ガンが下咽頭の一箇所にとどまらず隣の部位に拡がっており、かつ喉頭の中に及んでいて、声帯(声をだすところ)が動かないか、がんの大きさが4cmを超えるか、ガンと同じ側の頸部リンパ節に 3cm以下の転移が1個ある場合。

IV期:ガンが下咽頭にとどまらず周辺(骨、軟骨、筋肉など)に拡がっているか、頸部リンパ節への転移が6cm以上もしくは2個以上あったり、ガンと反対側の頸部に出てきた場合か、遠隔転移(肺、骨など)がある場合。

【咽頭ガンの治療】

●上咽頭ガン
放射線療法が主体

●中咽頭ガン
放射線療法が主体だったが、手術の技術が進歩している。
抗ガン剤が選択されるケースもある。

●下咽頭ガン
手術が中心で、放射線、抗ガン剤を組み合わせる。


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