ガンのことを知ろう

鼻腔ガン

喉頭ガン

喉頭ガンは女性に比べ男性が10倍の罹患率

喉頭ガンは、頭頸部ガンの中でも多いガンである。喉頭は声門(声帯)上部、声門(声帯)、声門(声帯)下部に分けられる。声門(声帯)にできるガンがもっとも多い。喉頭ガンは50歳以上で、喫煙、飲酒、声の酷使などで発生しやすい。とくにブリンクマン指数1000以上(1日の喫煙本数に喫煙年数を掛ける《例》1日20本×50年=1000)の人に発生する危険が高い。

男性の喉頭ガンに罹る率と死亡率は女性の約10倍である。

【喉頭ガンの症状】
声のかすれ(嗄声=させい)が1ヶ月以上続く、のどの異物感、のどの痛みなど。
声門(声帯)下部のガンは症状が出にくい。
進行すると、声門が狭くなったり声帯の運動が悪くなることもあり、呼吸がゼーゼーしたり、スムーズにできなくなる。ガンが粘膜表面に出てくると出血し、血痰になったり、息が生臭い悪臭になる。

【喉頭ガンの検査】
視診(喉頭鏡、鼻から挿入するファイバースコープで直接観察する)、病理検査(組織を採取して調べる)、X線検査、超音波検査、CT検査、MRI検査など。

【喉頭ガンの病期】
I期:ガンが1亜部(喉頭とさらに小さい単位に分けたもの)に限られている場合。
*声門ガンの場合はさらにⅠa(ガンが片方の声帯とどまる)とⅠb(ガンが両方の声帯にある)に分けられる。

II期:喉頭内の隣接亜部位まで進展しているが、喉頭内にとどまっている場合で、
頸部リンパ節転移、遠隔転移ともない場合。

III期:声帯が全く動かなくなったり、3cm以下の頸部リンパ節転移を1個認めるが、遠隔転移はない場合。

IV期:ガンが喉頭を越えて咽頭や頸部に及ぶ、頸部リンパ節転移が多発する、あるいは転移リンパ節が
6cm以上となる、
またはガンと反対側の頸部リンパ節転移、遠隔転移がある場合。

 
【喉頭ガンの治療】
早期のガンには放射線療法、進行しているガンには手術(喉頭全摘術)が主になる。
喉頭部分切除、発声機能を残すための放射線化学療法(放射線+抗ガン剤)も選択される。

【喉頭全摘術(手術で喉頭を全部とってしまう)の影響】
●息を吹く、吸うことができない
首の付け根の「永久気管孔」をつけて空気の通り道を確保するため、咳や痰が出やすくなったり、吹く・吸うという動作ができなくなる。

●嗅覚障害
鼻から吸気できないので、匂いがわからない。

●声の喪失
声帯がなくなり自然な発声ができなくなる。発声訓練(食道発声法、パイプ式人工喉頭=タピア笛、電気人工喉頭、シャント法)によって会話ができるようにする。

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