編集長がご相談を受けたガン患者さんを励ますために、「なにかいいことないかなぁ〜」と思案したところ、ふと思いついたのが絵手紙でした。何十年ぶりかに絵筆を持った指は、最初震えていました。「絵手紙は下手でいい」という新聞記事の一行をそのまま信じ込み、「絵手紙は度胸!」とばかりに自己流で描いてます。少しでも微笑んでもらえたら、うれしいです。編集長の絵手紙

2019年07月31日

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「この世界には確かなことなんて何ひとつないかもしれない」
と私は言った。
「でも少なくとも何かを信じることはできる」

(略)

なぜなら私には信じる力が具わっているからだ。
どのような狭くて暗い場所に入れられても、
どのように荒ぶる曠野に身を置かれても、
どこかに私を導いてくれるものがいると、
私には率直に信じることができるからだ。


『騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(下)』(村上春樹)より
 
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