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ガンのつらい症状対策

痛み

ガンの痛みを和らげる方法

家族でできるいろいろなガンの痛み対策

ガンの痛み対策としては、下記のようなものもあります。

【漢方・薬草】
漢方では痛みのおきる原因を、
①「不通則痛」=通りが悪くなって起こる痛み
②「不栄則痛」=消耗・衰弱によって起こる痛み
という原則で表現します。

①は、神経や血液の流れが圧迫されることにより、流通が悪くなる停滞性の痛みです。
「ガンの痛みの分類」で列挙した、ガンによる圧迫の痛み、塞がることによる痛みに相当するでしょう。神経にさわる痛みは、歯の痛みを想像してみてください。また、血管が圧迫されたり塞がるのは、長い時間正座をしていると足がしびれる。しびれがさらにひどくなると痛みになる。それと同じメカニズムです。

②は、内臓や筋肉が滋養されない痛み。つまり、衰弱や内臓の衰え、治療による副作用による衰えなどの痛みと考えられています。ふくらはぎや筋肉がつると痛むように、内臓も筋肉層が収縮したりひきつれると痛みます。

①は停滞や閉塞を改善する薬草、②は衰えを回復させる薬草を使用します。現実には、①・②複合している痛みが多いので、両者を配合するケースがほとんどです。鎮痛剤の使える量にも限度があるので、漢方を併用することで体が楽になると患者さんも元気が出ますね。

没薬(もつやく)、乳香(にゅうこう)、粉蜜(ふんみつ)、甘草(かんぞう)などの薬草を基本処方に適宜加えます。

また、中国では抗ガン剤と認定されている漢方薬の中にも、ガンの痛みを軽減するものがあります。

【鍼灸】
鍼灸はガンの痛み緩和にかなり期待ができそうです。国立がんセンターでも鍼灸治療室を設置し、ガン患者さんの痛みのケアに対応しています。メカニズムは麻酔的作用ともいわれますが、前述の漢方・薬草の痛みの対する考え方、また脳内モルヒネ誘発などの効果が考えられます。

【サプリメント】
サプリメント・健康食品のなかには、痛みの緩和作用が期待されるものがあります。そのメカニズムには、炎症を緩和するタイプ、脳内モルヒネと呼ばれるエンドルフィン分泌を促進するタイプがあります。

エンドルフィンはおもに脳の中で自然に分泌される物質です。その鎮痛作用はモルヒネの7倍ともいわれています。体のどこがが痛くても、何かに集中していたり、自分の好きなことに熱中していると痛みが薄らぐことがありますね。そんな時、たくさん脳内で分泌されているのがエンドルフィンです。一方、イライラすると痛みが増す。これらは、脳内モルヒネの影響と考えられているのです。微量栄養元素を含むサプリメント、環状重合乳酸(CPL)などで痛みの緩和が報告されていますが、その作用はエンドルフィン分泌を促進するためと推測されています。

【温泉・岩盤浴・温熱療法】
秋田県の玉川温泉はガンの湯治客が多数訪れることで有名です。ラジウム、ラドンは、自然界において放射線を発生する物質です。放射線は高線量では人体を傷つけますが、低線量は免疫を活性する作用があるといわれています。(放射線ホルミシス作用) 

ラジウム温泉は、お湯につかることで温熱効果が得られます。さらに、ラドンという気体(湯気)を吸うことにより、肺から血液に乗って全身に巡り効果を発揮します。

温泉・岩盤浴も温熱効果がありますが、温熱器などの器具を利用する方法もあります。三井式の温熱器具は温
熱のノウハウも蓄積されていて家庭でも使いやすいですね。各地区に治療院があり、家族が家庭で行う場合は最初に指導を受けられるとよいでしょう。

【伝統的なお手当て法】
もっともシンプルなのは、痛む箇所をさする。愛する家族や身近な人がさすってあげるだけで、痛みは和らぎます。手間はかかりますが、ビワの葉、コンニャク、ショウガを利用した伝統的な民間療法も痛みに対して効果的です。ガンの患者学研究所が、市川式お手当て法の講習会を定期的に開催しているので、参加されるのもいいでしょう。(ビデオとマニュアルも販売している)

ビワの葉を使った療法は古来より伝承されている民間療法ですが、現代でも人気のある手当て法です。ビワを用いる治療院も多く、またビワの葉温灸という器具を利用すれば自宅でもお手当てができます。

【食事】
因果関係がはっきりしないので、事例の報告だけにします。何人かの方は、いろいろな療法を試したが、痛みがもっとも改善されたのは食生活を変えたこと、と教えてくれた。血流の改善や、脳や内臓へ本当に必要な栄養素の供給、などが推測されます。

【呼吸法と運動】
腹式呼吸に代表される呼吸法は、心身のリラックス効果があります。呼吸法を基本とする、気功やヨガ、太極拳など軽い運動が伴うとなお効果的です。適度に筋肉を動かすことにより、凝り固まった部分がほぐれ、緊張が緩み、血行が良くなる。瞑想もおすすめです。ご家族の方にさすってもらうだけでも、痛みは和らぎます。

【精神面】
痛みは物理的なものでどうにもコントロールできない、とは限りません。ホスピス医である森津純子さんの著書『がんに奇跡を起こす本』から引用します。

「大学病院でありとあらゆる治療をしましたが、痛みがとれません。ホスピスで診てもらってください」といわれて転院して来た人は、入院したときには、5000mgという大量のモルヒネを使っていました。5000mgといってもわかりにくいかもしれませんが、「普通、はじめてモルヒネを使い始めるときの量が10mg。かなり痛みが強い人でも1000mg以上使うことは、まれ」といえば、どんなにすごい量か、おわかりになるでしょうか。ところが、この方は、ホスピスに入院してさまざまなストレスがなくなった途端、あれよあれよという間に痛みが薄らいで、ついにモルヒネなしでも痛みは出なくなったのです」

痛みは精神状態に大きく影響される。イライラすれば交感神経が興奮して、炎症を起こしやすく、血管が収縮し、攻撃的なホルモンが分泌されます。すると痛みは増す。リラックスしたり、楽しい気持ちでいると、血行はスムーズになり、前述した脳のエンドルフィンも分泌されやすいのですね。

笑い、自分の好きなことに取り組んで痛みを和らげた人もいます。ノーマン・カズンズという有名なアメリカ人ジャーナリストは、病室に大好きなコメディのビデオを持ち込み難病を克服したことで、精神神経免疫学を発展させるきっかけをつくりました。病気のことを忘れるくらい何かに熱中することも、痛みの軽減や病気の治癒を後押ししてくれます。

【まとめ】
一度痛みがでると、だんだん悪化していくものと決めつけないことが、まず重要です。とはいえ、痛みは気力を奪うし、イライラさせる。それがまた痛みを増幅させる。鎮痛剤やモルヒネだけでなく、日常生活の中で痛みを軽減できる方法があるので、手探りでもいいから自分が楽になる方法を見つけてみよう。鎮痛剤やモルヒネという受身的な痛みのコントロールだけでなく、自分(および家族)で実行したことが功を奏すると、達成感が得られ前向きになれる。それが治癒への扉を開くことにもなります。





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