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ガンのつらい症状対策

痺れ(しびれ)

ガンによる痺れ(しびれ)

ガンの進行と抗ガン剤の副作用が主な痺れの原因

痺れ(しびれ)」という症状は感覚の障害(触覚、痛覚、温感覚・冷感覚など)であるため、症状の表現は一つではありません。感覚が鈍くなることもあれば、刺激に対して異常に敏感になってしまうこともあります。「ジンジン」「ピリピリ」「だるく重い」「力が入らない」など、訴え方も一様ではありません。

痺れは痛みとともに、患者さんの日常生活の妨げになります。(QOL低下)何かをすることに意欲が持てなかったり、気力が萎えてしまうことの原因にもなります。症状が少しでも緩和すれば、気持ちも前向きになり、物事に取り組む元気がでます。

■ガンに関連する痺れの原因

(1)ガンの進行によって生じる痺れ
①末梢神経の圧迫・障害
脊髄から手足の先端に至る末梢神経がガンによって圧迫や浸潤されると、障害された末梢神経が支配する場所に痺れが現れます。

②脊髄の圧迫・障害
脊髄には出入りする末梢神経は31対(頸神経8対、胸神経12対、腰神経5対、仙骨神経5対、尾骨神経1対)あります。ガンの脊椎骨転移で脊髄内から出る神経が圧迫されると、その神経が支配する領域に痛みや痺れが生じることになります。

例えば、腰神経(L1~L5)に転移増殖した場合には下肢に痺れが発生することになります。脊椎転移は手足の痺れ以外に、尿失禁を起こすこともります。

③血管浸潤
血管にガンが浸潤すると、血管の収縮・弛緩(しかん)や血管周囲のリンパ管の炎症などにより、やけつくような痛みと痺れが広がります。

(2)抗ガン剤の副作用としての痺れ
抗ガン剤に含まれている成分によって末梢神経の細胞が障害(DNAの合成抑制)され結果として痺れが副作用として引き起こると考えられています。

痺れの副作用が出やすい抗ガン剤
●タキサン系製剤:タキソール(一般名パクリタキセル)、タキソテール(一般名ドセタキセル)
●ビンカアルカロイド製剤:オンコビン(一般名硫酸ビンクリスチン)
●プラチナ(白金)製剤:シスプラチン(商品名ブリプラチンまたはランダ、プラトシン)、エルプラット(一般名オキサリプラチン)
など。


■痺れの対応策

国立がんセンターの「がん情報サービス」では次のような痺れ軽減方法が記されています。

1)血行を改善する生活をしましょう
血行をよくするには、ぬるめのお湯でゆっくり入浴したり、ウォーキングを続けると効果的です。血行障害が原因であれば、しびれているところをマッサージすると症状が和らぎます。ただし、触れただけで痛みがあるような場合、マッサージは控えましょう。血管を丈夫に保つビタミンC、血液の流れを改善するビタミンEなどを多めに、バランスよくとるようにしましょう。

2)日ごろから良い姿勢を心がけましょう
末梢神経を圧迫したり、傷つけたりしないように、日ごろから良い姿勢をとり、長時間同じ姿勢をとらないようにしましょう。

3)身体への刺激を避けましょう
柔らかい布地や、圧迫しない寝衣・寝具類を使用しましょう。たたく、圧迫するなどの刺激は避けましょう。

4)身体の保護に努めましょう
温度覚、痛覚、触覚などの表在感覚が障害されている場合は、温罨法(おんあんぽう)・冷罨法(れいあんぽう)、入浴、洗髪時などに温度を調整して、熱傷、凍傷、外傷などに注意しましょう。

5)薬物療法
一般的には、神経線維の栄養補給、再生促進のためにビタミン剤(B1、B12)が使われます。がんの浸潤や圧迫に伴う神経障害が原因となったしびれには、モルヒネなどのオピオイド鎮痛薬があまり効かないことが多く、鎮痛補助薬(抗けいれん薬、抗不整脈薬、抗うつ薬、ステロイド、NMDA受容体拮抗薬などからなります)が使われることがあります。

他には漢方薬、鍼灸での緩和事例があります。




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