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再発・転移・進行・末期のガン対策

ガン体験者との対談

中本成美さん 妊娠中期の子宮頸ガン(術後の組織検査でガンは消えていた)

手術前夜、ガンに手紙を書いた!
2019年11月「病を得て今を語る会」(横浜 ほあ~の会主催)にて

中本成美さん 妊娠中期の子宮頸ガン
横浜 みなとみらい 桟橋



◆妊娠することがゴールだった◆

はじめまして。中本成美と申します。

私は山口県徳山市で、アロマキャンドルアーティストと「自愛塾」(潜在意識を活用し、全てを完璧と思い自分を愛することで人生を成功に導く)の講師をしています。3年前にセミナーで出会った夫と結婚し、現在は1歳10ヶ月になる可愛い娘と、夫、13歳になる愛犬と暮らしています。

イーハトーヴクリニックの萩原先生と面識はなかったのですが、先生がFBに投稿された「ガンに手紙を書く」の記事をたまたま見つけ、「あー、これ、私も書いたな」とコメントしたのがきっかけで、萩原先生とメールでやり取りすることになりました。私の体験を読んでくださった先生からご依頼頂き、今日この場でお話しすることになりました。

ガンが見つかった当時は同じような人が周りにおらず、私自身、他言も出来ず、一人悩み、八方塞がりの時期もありました。ストレスばかり溜まり、先が見えない。自己啓発、潜在意識を学び、その講師もしていながら、どうしていいかわからない。アロマを使っていながら癒されない。そんな私の体験が、何かヒントになり、勇気を出して頂ければと思い出席させて頂きました。あの当時の自分に、「大丈夫だよ! ね、ほら、大丈夫だったでしょ!?」というメッセージも込めて、当時の自分の記憶を癒しながらお話させて頂こうと思います。

私が子宮頸ガンを発病したのは、2年前の妊娠中期の頃でした。2017年3月、結婚後なかなか妊娠しないので婦人科を受診したところ、子宮の入口にポリープがあり、それが不妊の原因だろうと診断されました。その時はじめて、ポリープの存在を知りました。とくに治療はしませんでしたが、それ以降基礎体温をつけるようにしました。

2017年5月、待望の妊娠が判りました。とても嬉しかった!主人も喜んでくれました。ただ、私は妊娠することだけしか頭になくて、それ以降のプランはまったくありませんでした。考え出したら、責任が重くのしかかってきて子どもを産むのが怖くなりました。「私は妊娠してから出産までについて何も知らない。子どもって、どのくらいお金がかかるんだろう? 子どもを育てられるのか?これから何をしたらいいのか?血を見るのも嫌いな私が、出産の痛みに耐えられるのか?」・・・逃げ出したくなりました。母親になるのが怖くなりました。未来が不安。イライラ。そんな心理状態のせいか、つわりも酷くなりました。


中本成美さん 妊娠中期の子宮頸ガン
妊娠はうれしかったが・・・



◆子宮頸ガンの疑い◆

心が不安定なこともあって母と言い争いしたある日、出血に気づき病院を受診しました。ドクターからは動き過ぎないように指導されました。やっと授かった子を守らなければいけないと思い、しばらくの間は安静にしていました。看護師さんに、つわりが酷い時は食べられる物を食べればいいと言われたので、大好きなポテトチップを朝晩、その他には唐揚げを食べました。

6月下旬の検査で、子宮頸ガンの疑いが発覚しました。でもこの時はグレーだったので、安産のために近所の有名な整体に通いました。体だけでなく気持ちも落ち着けることができました。妊娠4ヶ月に入った頃、周南市で催された「バースカフェ」に参加しました。赤ちゃんはお母さんを選んで宿ること、胎内記憶のことなどを学びました。またその場で、ガンになった人の話も出て気になりましたが、子宮頸ガンの疑いを頭の中で否定している自分がいました。怖れにフォーカスし不安になるまいと、必死に打ち消していました。

7月になると、つわりが落ち着いてきました。ガンに移行しないようにと、朝に野菜ジュースを飲むようにしました。主人が毎朝ミキサーで作って冷蔵庫に入れて置いてくれます。しかし飲めば飲むほど夏なのに体が冷え、布団をかぶってガタガタ震えていました。ドクターに指示された安静を守って、外出せず、日光を浴びることもなく、体を動かすこともなく、冷たい野菜ジュースを飲んでいたのでした。

7月下旬、安定期に入りクリニックで検査したところ上皮がん一歩手前の「高度異形成」でした。せっかく安定期に入ったのにこのバッドニュース・・・腹が立ちました。嫌なことばっかり言われるので病院を変えよう! この時は潜在意識のことを考える余裕すらありませんでした。39歳での妊娠、高齢出産・・・良い結果を出すことに囚われていました。

転院して初めての診察では、やたらポスターで告知されている「子宮頸癌」の文字が目に飛び込んできました。前のクリニックから引き継がれたデータに子宮頸ガンの疑いがあるので、その日は組織を採って終わりました。いつもの整体では、「ガンと診断されるかもしれない」とはじめて言われましたが、気にしないようにしました。ところが、病院から緊急の電話があり、翌日来院するよう言われました。


中本成美さん 妊娠中期の子宮頸ガン
食に気をつけるようになりました!



◆告知・・・妊婦なのに・・・◆

主人と母に付き添われ診察室に入ると、「子宮頸部の上皮ガン」と告げられました。あまりにいきなりだったので、「はい、そうですか」と反射的に答えました。主治医は手術を勧めましたが、私はお腹に赤ちゃんがいるのに手術なんかできないと思いました。手術は赤ちゃんに影響ないと言われても、もしものことがあれば後悔し自分を責めることも想像がつきました。ですから、手術だけはやめようと思いました。

主人や母の前では冷静にしていたものの、内心は大きなショックを受けていました。「妊婦なのにガンなんて・・・ありえない」 帰宅してすぐネット検索しました。[妊婦 ガン][妊婦 子宮頸ガン] しかしヒットする情報は少なく、記事やブログも見当たらない。ネットで簡単に情報収集できると踏んでいた私は、行き詰まってしまいました。母が書店で買い求めてくれたいずれの本も、ピンとくるものがありませんでした。

「そうだ、そうだ、潜在意識!」 ようやく潜在意識を活用することを思い出し、もう一度しっかり学び直しました。加えて、友人から教えてもらったアロマオイル、母のルートからの食事療法などで、健康度が上がった感じがしました。

診察の度に手術を勧められましたが、私は「潜在意識・アロマ・食」の3本柱で治すと決意し断り続けました。主治医は否定的でしたが、未来は自分でつくる!起きて欲しい未来を先取りし、診察中もボディランゲージで未来をイメージしました。ガンが治ってうれしい!ガンが治って何をするか!?にフォーカスしました。そして、落ち込んだときにはそんな自分を抱きしめるようにしました。

8月~年末まで一生懸命に取り組みました。体調やお肌の具合も良くなって、これだけ頑張ったからガンもきっとよくなっているだろうと自信満々でしたが、検査結果は「変化なし」でした。悔しかったですが、進行していないことは一安心でした。お腹の赤ちゃんは何のトラブルもなくすくすく順調に成長していました。子宮頸ガンのまま、2017年の大晦日に無事出産しました。大変でしたが、ほんとうに嬉しかったです。とても幸せなお産ができました。


中本成美さん 妊娠中期の子宮頸ガン
ガンがありながらも無事出産!



◆あぶり出された母との関係性◆

悦びも束の間、産後の痕を診てもらった時、主治医にガンの手術を勧められました。検査をしたところ、上皮に留まっていたガンが上皮内ガン グレード4に達していました。あれだけ頑張って出産し明るい未来が待っているのに、ガンが進行している。ショックでした。早めに手術をしなかったのが悪かったのか?潜在意識や民間療法に頼ったのは間違いだったのか?・・・何が正解なのか分からなくなり落ち込みました。「このまま放置していたら5年くらいしか生きられないかもしれません。どのくらい進行しているか切ってみないと判らない。生まれてきたお子さんのためにも手術をしましょう」と主治医に諭されました。

会社経営していて私が小さいときにはほとんど家を留守にしていた母が、毎日食事を作ってくれて栄養面でサポートしてくれました。それまで母が私に付きっきりでいてくれた記憶はなく、これがはじめてでした。それなのに・・・。私は手術を受けることを決意しました。

手術前に念のための検査をしましたが、特に変わってはいませんでした。手術3日前から主人と娘と泊ることにして、前日は母も来てくれることになりました。ところが前日、母と大喧嘩になりました。私が手術前でナーバスになっていたこともあり感情を爆発させました。母も手術には立ち会わないと応じ、頭に血が上った私は「もう手術を受けずに母への当て付けで死んでやる!」 その咄嗟に出た思考に自分でびっくりしました。すると過去の記憶が蘇りました。母への当て付けで振る舞っていたことがありました。母との関係性が行動基準になっていた。母との関係が良ければ手術する、関係が悪ければ手術しない。これまでのパターンが浮き彫りになりました。自分の幸せは母との関係次第・・・。


◆ガンに手紙を書く◆

手術前夜の12時過ぎ、病室のベッドでガンに手紙を書きました。
(一部編集)

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子宮頸ガンさんへ

今日は手術日ですね。今までたくさんの気持ちを感じさせてくれてありがとう。

娘を身ごもってから発見された子宮頸ガンさん。妊娠中のガンの宣告に戸惑いましたし、驚きました。精神的にも追い込まれました。でも、食事療法やあらゆる療法を試すきっかけになりました。食生活の見直しや、生活習慣の見直し。問題と思っていることに向き合ったり、妊娠&ガン治療でたくさんのことを経験させてもらいました。自分にたくさんお金をかけることもできました。パートナーや周りの優しさも知りました。本当に感謝できる出産ができました。

出産後も食事に気をつけるようになりました。○○も元気で幸せです。親になる前に気づくことができて、本当の自分を知ることもできました。あなたのおかげで自分勝手な思考と自分への攻撃、お母さんが愛してくれないからガンが酷くなるとか、ガンから助かりたいと思っている思考があるのに、気に入らないことがあれば自分を攻撃している思考。私は本当に自分で自分を幸せにしようとしていないことがわかりました。都合よく自分を扱っていないのは私でした。自分(あなた)本当にごめんなんさい。

小さい頃から上手くいかないことを母のせいにして、自分の中にある愛に気づけなかった。自分で自分を愛し、幸せにしようとしなかった。私はいつも周りに愛してもらおうと、自分で自分を愛してこなかった。私は私を幸せにします。私は自分を幸せにします。
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私はこれからどんな状況にあっても、自分をないがしろにしない。私は自分を苦しめることはしないと思いました。

手術の朝、母が病室に現われました。来ないと思っていたのに・・・。いつも仕事優先で私の学校行事に顔を出すことなんかなかった母が、来てくれました。すると主治医が、私と主人と母をミーティングルームに呼び出しました。最終の検査の結果「ガンが見当たらない。もしかしたら消えているかもしれない」主治医は不思議な面持ちでした。これには、私も主人も母も、びっくり! それでも100%シロとは言い切れないので、子宮口の一部を円錐切除することを受け入れました。切り取った組織を検査したらガンはありませんでした。

憎いガンをなんとかしなきゃ!とやっきになっていた。ガンになった自分を許せなかった。でもガンは私にいろんなことを教えてくれました。たくさんの愛に気づくことができました。自分の過去の生き方在り方を変えるチャンスをくれました。ガンはありがたい存在でした。

ご清聴ありがとうございました。


中本成美さん 妊娠中期の子宮頸ガン
手術前夜12時過ぎに書いた手紙



◆アロマキャンドル(NarumiCandle)のFBページはこちら!




【編集長感想】

妊娠中に子宮のガンが見つかる・・・自分の体内に生命が宿ることさえイメージできない男性の私にとって、文字は理解できても、中本さんの心境を感じとることはできませんでした。

どんなに怖かったことか。
どんなに不安だったことか。
どんなに孤独だったことか。

でもそれらを、中本さんが“母になる”ためには経験する必要があったのだと思います。そして中本さんが“真の自愛”に気づいたとき、ガンは役目を終え、中本さんを祝福しながら舞台から退いたのですね










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