再発・転移・進行・末期のガン対策

ガン体験者との対談

織田英嗣さん 食道ガン

「いのちの田圃の会・全国患者会」の初代会長になられました!
2009年6月 愛知県日進市にて
*織田さんはNPO法人ガンの患者学研究所副代表理事および患者会会長を退任され、2010年7月より独自の支援活動を始められました。

ガン患者会としては全国区NPO法人「ガンの患者学研究所」。代表の川竹文夫さんは元NHKマンで、著書やマスコミへの登場でご存知の方も多いでしょう。

その「ガンの患者学研究所」がこのほど組織改編を断行し、活動の主体を「いのちの田圃の会・全国患者会」に移行しました。

今まで以上にガン患者さんたちの視点からガンの治癒を目指していこうと意気盛んです。その初代全国患者会会長に就任された織田英嗣さんにお話を伺いました。

いのちの田圃全国患者会会長 織田英嗣さん
織田さんの眼はとっても澄んでるんです!


◆できるべくしてできた食道ガン◆

小澤
ご無沙汰してます。この前お会いしたのはガンの患者学研究所主催の名古屋大会の前でしたね。その時は中部支部長さんでした
。ますますお忙しくなりますね。

織田
ええ、ホントにいいのかなぁ~と思ったんですが、「来たバスに乗ってみよう!」と、お引き受けしました。(笑)

小澤
新たに発足した「いのちの田圃の会・全国患者会」のことは、後ほどじっくりお伺いするとして、まずガン体験者としての織田
さん自身のことを聞かせてください。確か食道ガンでしたね?

織田
平成18年ですから3年前になりますが健康診断で引っかかりまして、病院で検査してもらったところ食道粘膜だけでなく筋層に
も達している進行ガンと判明し即入院でした。

小澤
食道のガンはやっかいですよね。

織田
ええ、リンパに転移している可能性があるということで、手術前に4週間抗ガン剤治療をしました。手術は15時間に及び、食道
全部と胃を1/3摘出しました。

小澤
大手術でしたね。

織田
主治医からは時間が経つにつれ徐々になんでも食べれるようになると言われましたが、手術後の後遺症には悩まされました。ダ
ンピング症状や低血糖、食べ過ぎによる胃通過障害、腸の癒着による腸閉塞、食べてすぐ寝ると逆流してきたりと・・・。

小澤
なんせ食道と胃が1/3ないんですものね。ところで織田さん自身、43歳という若さでガンになられたわけですが、原因にお心当
たりはありますか?

織田
それはもう、ガンになるのも当たり前の生活だったなと思います。最大の原因は私の「性格」と「食の好み」でした。

小澤
心理面と食生活ですね。まず性格に関しては?

織田
性格は子供の頃からの生活環境の影響が大きかったかな。私の父は非常に厳格で理論的な人間なんです。常に自分の考えを子供
に押し付け、こちらが意見を言っても全て理論で押し返されてしまう。

そんな幼少時代を過ごすうちに自分の本心を隠してしまうようになり、無意識のうちに自分の本心を胸に溜め込んでしまう習慣が身についてしまった。その性格は大人になっても変わらず、言いたいことを言えず自分の胸の内に押さえ込んでしまい、常に胸の辺りが重かったように思います。その胸の痞えの場所が食道だったのではないかと・・・。

小澤
確かアメリカ人の患者さんだったと記憶していますが、言いたいことをずっとガマンしてきたことがガンの原因だと語っていま
した。その方は肺ガンでしたが、やはり胸の内の痞えですね。漢方では「気滞=気の停滞」といって、ガンの原因になると考えます。

織田
もう一つの原因「食の好み」。私は刺激物が大好きで、特に唐辛子等の辛い物を好んで食べていました。又、食べ物飲み物は熱
くないと気に入らなく、いつも火傷しそうな物を飲食し、酒も毎日のように濃いものをあびるように飲んでいました。これらが原因で食道に随分負担がかかっていたと思います。

そして発病前、仕事の面・生活環境の面でストレスが大きくなり、体の一番弱っていた食道にガンが出来たのではないかと思います。ガンの出来る場所には必ず複数の要因があるというのは本当だと思いました。

小澤
なるほど、食道のガンはできるべくしてできたという感じですね。

ガンの患者学研究所
駅近くのゆったりしたカフェが定休日で、昔ながらの喫茶店でお会いしました(笑)


◆ガンの患者学研究所との出会い◆

小澤
次に織田さんの運命を大きく変えた、ガンの患者学研究所との出会いのことをお聞かせください。

織田
そうですね、手術後5ヶ月ほどで職場に復帰はしたんですが、再発の恐怖が常にありました。というのも、調べてみると食道ガ
ンは再発率が高いし、再発すると生存率がガクッと落ちる。とにかく再発だけは阻止しないと・・・というのはいつも頭にありました。

小澤
しかし、織田さんの主治医が手術後に、「しばらくすれば何でも食べられる」と言ったように、お医者さんは具体的な再発予防
のことは教えてくれない。もっとも多くのガン専門医は、明らかに検査でガンとわかってからの治療が仕事なので、予防に関する知識は乏しいですね。

織田
ええ、そんなとき通っていたある治療院で目にしたのが「すべてはあなたが治るため」というガンの患者学研究所発行の小冊子
だったんです。

小澤
その縁を織田さんはキャッチしたんですね。

織田
ただ漠然と再発の不安と戦っていた私にとって、小冊子に書かれていることはまさに雲の隙間から差し込む一筋の光でした。す
ぐに入会手続きをして例会に参加しました。

小澤
そこから勉強と実践が始まったのですね。

織田
そうです。先ほどお話した自分の食道ガンの原因についても、腑に落ちたわけです。ああ、そうだったのかと・・・。しかも仕事
は百貨店の食品担当ですから毎日のように高カロリーで美味しいものを食べていました。

小澤
あらら、ガンは大喜びですね。(笑)

織田
まったく、ガンをせっせと養育していたようなものです。(笑)

小澤
参加されたガンの患者学研究所の例会の雰囲気はどうでしたか?

織田
初めての方はみなさん同じような感じを受けるようですが、参加している方々がホントに現在ガンという病を持っているのかと
思うほど明るく前向きな生き方をしている。それがとても印象的でした。

小澤
ガンがあっても明るく前向き!

織田
その明るさはどこから来てるの?という疑問を解きたいのと、自分自身もそのようになりたいとの思いから、毎月欠かさず例会
に参加し、学んだこと、気付いたことを実践するようになりました。

小澤
学んだことを実践するのが重要ですよね。

織田
そうするうちに、自分の心が徐々に明るく晴れやかになってくるのがはっきりと感じられたんです。そして参加者がガンを克服
するための教科書としている会の定期刊行誌『いのちの田圃』『ウェラー・ザン・ウェル患者学』が、ガンを治すということを越えた人生の教科書ではないかと思うようになりました。

その真髄を知りたくて既刊の合本をすべて取り寄せ勉強を始めてみると、まるで自分のために書かれているのではないかと思えたのです。今までの自分の心の持ち方、生活習慣が書かれていることに当てはまり、まさに「目からウロコ」でした。今後これを自分の教科書として、人生を変えていこうと決心したんです。

ガンの患者学研究所 いのちの田圃
新しくなった「いのちの田圃」


◆組織改編で誕生した「いのちの田圃の会・全国患者会」とは?◆

小澤
織田さんの場合は、ガンの患者学研究所の一会員として勉強し、「食生活」「ライフスタイル」「心」を見直すことでガンを根
治させるべく毎日実践されている。その一会員という立場から、だんだんお世話役の立場にポジションが移ってきました。これはどのような思いからなのでしょう?

織田
ガンという病気に自分自身が責任を持つ。今までの自分の生き方がガンをつくったのだから、ガンを根本的に治すには、その生
き方を変えていく必要があるという考え方に共感したのが大きいですね。

小澤
ガンの原因は自分だ、と言われると何となく罪悪感に苛まれそうですが・・・。

織田
いえいえ、過去を反省しろ!懺悔しろ!というのとはまったく違います。ガンを他人や外部のせいにしていると、結局自分の人
生を生きていないことになり、思考や行動の依存体質が生じてしまいます。自らが主体となってガンを受け入れ向き合うことによって、より良い人生に変えていこうというのがガンの患者学研究所の提唱する「ウェラー・ザン・ウェル」の精神です。

小澤
つまり、ガンになったことでガンになる前より素晴らしい人生にしよう!ということですね。

織田
その通りです!そのためには一人で頑張るより、同じ志を持った仲間がいるほうが心強い。そして、ガンという病気を怖れるば
かりでなく、明るく前向きな人生に変えていくことこそ重要だと気付く患者さんが増えてくると、医療現場でのガンへの取り組みも変わってくるだろう。そのような思いから、支部長を務め活動のお手伝いをさせて頂きました。

小澤
たしか1年前にお会いした時、会社も辞められたばかりでしたよね。

織田
ええ、元の仕事をしながらでは、ライフスタイルを変えるのが困難だったということもあります。

小澤
そして「いのちの田圃の会・全国患者会」初代会長になられた。

織田
私のようなまだ経験の少ない若輩者でいいのだろうかと迷いましたが、これも“必然”と思いお引き受けしました。

小澤
今までの会の活動は順調だったと思いますが、組織を改編した意図はどこにあるのですか?

織田
もう一度、患者自身が主体になることの重要性に気付いてもらい、治るための土台づくりをしっかりやろうということです。会
員数が増えるにつれ、どうもその根幹となる意識が疎かになっている現状が問題として浮かび上がってきたのです。

小澤
それは今までのような会主導では難しいと?

織田
「入会すれば治るだろう」「食事を変えれば治るだろう」「お手当をすれば治るだろう」という、ともすると安易な心構えの方
がチラホラ見受けられるようになってきたのです。

小澤
それでは、お医者さんにすがって依存するのと変わりませんね。

織田
ええ、そうなんです。手術や抗ガン剤に頼っていたのを、頼る対象を変えただけ。それでは心の持ち方がまったく変わっていな
い。私たちは自分なりの治し方を自助療法と呼んでいるのですが、単に手法や技法を施せばいいというものではない。

本部主導の運営ですと、どうしても患者が主体になるという自主性が個々の会員さんに伝えきれなくなってきた。そこで、患者会が最前線で活動することにより、心の持ち方という原理原則を徹底することを体験者が丁寧に伝えていこうということになったのです。

実際に会には自力でガンを治した人がたくさんいます。治った体験者さんに会い語り合うだけでも、大きな希望を持つことができます。「生きる実例」ですから。

小澤
心や意識が変わらずに、たんに療法に飛びついてもあまり良い結果に繋がらない。

織田
そうすると、また次の「夢の療法探し」を始める。治った人たちの共通点は、何らかの特定の療法ではなく、心構えなんですね
。それをしっかりした土台にしていくと、ガンを治す姿勢、生きる姿勢がブレない。

小澤
そこをより患者さんに近い立場にいる患者会が担うことで、同じ意識を持った仲間が増える。仲間がお互いにサポーターとなっ
て支え合う。これこそ患者会でしかできないことですね。

織田
新しい「いのちの田圃の会」は、患者さんやご家族の方々だけでなく、一般の方も入会できるようにしました。多くのサポータ
ーのご支援が必要ですので、ご賛同頂ける方には是非参加して頂けるとうれしいです。

小澤
全国患者会会長としてお忙しところ、どうもありがとうございました。



【追記】
織田さんは患者会会長を退任、ガンの患者学研究所も卒業され、2010年7月より独自の活動を開始されました。『私たちの身体と心に幸せをもたらす“食”』を学び普及させることを目指しています。自身のガン闘病や患者会会長として医療側と患者側のギャップを垣間見た体験をもとに、ガン患者さんとご家族の相談にも対応しておられます。



◆織田さんが代表をされている「めぐみの会」の公式サイトはこちら!

◆織田さんが主宰する患者会「語りあい」の様子はこちら!









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