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再発・転移・進行・末期のガン対策

ガン体験者との対談

小西博之さん(コニタン)講演会 末期腎臓ガン

末期腎臓ガンから生還させてくれた二つの教え
2011年7月 名古屋にて

■小西博之(こにし ひろゆき)さんのプロフィール■
1959年、和歌山県生まれ。中京大学商学部卒。在学中にバラエティー番組の教師役に抜擢されデビュー。その後、「欽ちゃんの週刊欽曜日」で人気に。黒柳徹子と「ザ・ベストテン」の2代目司会者も務めた。「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」に隊長役でも出演。愛称「コニタン」。

小西博之 末期腎臓ガン
小西博之さん(左)・・・編集長も顔は大きいほうなのですが(笑)

みなさんこんにちは。小西博之でございます。ようこそいらっしゃいました。

今日のこの講演会は、ほんの2ヶ月ほど前にご縁があって開催が決まりました。急なご案内にも拘わらず、参加いただきありがとうございます。たいしたお話はできませんけど、自分が経験したことをそのままズバッとしゃべります。といいましても、私の偏った考え方も含まれております。反論もおありかもしれませんが、そう思われた方は「それはちがうッ!」と言っていただいて構いません。「こんな話もあっていいかなぁ~」という話だとご承知置きいただき、聴いてくだされば幸いです。

今月31日に日本腎臓癌学会が開催されます。実は私、日本腎臓癌学会の会員です。お医者さん以外では、唯一私だけが学会員です。どうして私がドクターでもないのに、会員になれたかといいますと、3年前の学会にゲストとして呼ばれ1時間話しまくりました。そうしたら閉会後に腎臓癌学会の会長さん・・・阪大の教授です・・・から、「小西、お前、会員にしたるわ」と声をかけられました。「どうしてですか?」と訊くと、「余命3ヶ月の末期腎臓ガンなのに、まだ生きてるからや」と言われました。(笑) 続けて会長さんが、「これから患者さんへの接し方変えるわ」と仰るんですね。「ガンの説明する前に、『治ったら何したい?』って訊くようにするわ」 今日はそういうお話をしたいと思います。

小西博之 末期腎臓ガン
ガン患者さんやそのご家族が参加されました

7年前の2004年の4月頃から体重が減り始めました。靴のサイズが28cmから26.5cmに小さくなりました。あれ~、おかしいなぁ・・・。それからもガリガリ痩せていきます。90kgあった体重は、なんと70kgまで落ちました。大学時代、どんなに野球で絞られても、決して80kgを切ることはありませんでしたから、おかしいなぁ。おかしいなぁ・・・。

その年の10月になると、食欲がストンと無くなりました。食べれなくなった。11月になると、ごはんの臭いが気持ち悪い。レストランに行っても、無理に食べてはトイレで吐いたりしていました。12月には人間の本能的欲求が3つとも出なくなった。食欲、睡眠欲、性欲。食べれない、眠れない、したくない。(笑) 「どれがいちばんきつかったと思います?」 (参加者が答える) 「ちがうぞッ」(爆笑) (別の参加者が答える) そう、睡眠欲。眠れないのがキツイ! もうこの頃は体がしんどくてしんどくて仕方がなかった。

そして忘れもしません、12月23日。京都での仕事が夕方の6時に終わって、四条烏丸のホテルにもどっておしっこしたら、真っ赤。血尿です。東京に戻って翌々日病院に行って診察してもらったら、お医者さんから「腎臓ガンの可能性がある」と言われました。「どのくらいの確率ですか?」と尋ねても、「可能性」としか答えてくれませんでしたが、しつこく「何%?」と押し問答の末、お医者さんが口にした数値は「95%」。

年が明けて1月。詳しい検査をした結果、左の腎臓に13cm×20cmのガンがあることがと判明しました。私はめげずに主治医にこう言いました。「先生、そこまでの大きさのガンを奇跡的に治して元気になったら、よっしゃ、僕、ヒーローになれますよねッ」 すると主治医は、「いや小西くん、ごめん、即死なんだけどな」 「先生、なんですか、それ?」 「君がいま、うっ、と呻いて、ここでバタッと倒れて事切れても、このMRIの写真を他の医師に見せたら、そりゃ、しょうがないと言うよ」 このような診断結果でした。

私には、常に心している教えが二つあります。一つは、大学時代に心理学の教授に教えていただいた【目標は楽しいものであること】です。 私は中京大学の野球部に所属していました。将来は教員になって高校の野球部の監督になりたかった。昔から中京の心理学部は優秀で、私は教員志望でもあり児童心理学の講義をとっていました。教授は「小西、高校野球の監督になって、『夢は甲子園出場』というのはダメだぞ」と言われました。「ええッ! 高校野球が甲子園出場を目標にせずにどうするんですかッ!?」 

皆さん、たとえば簿記の資格を取る、国立名古屋大学に合格する、甲子園に出る…そういう夢は楽しいですか? たいへんでしょ! 児童心理学の先生曰く「いいか、名古屋大学に合格したかったら『名古屋大学の合格通知が届いた3日後の3月15日 午後6時 栄のかに道楽で35人集めて合格パーティーをする』これを目標にするんだ」 こういうのが楽しい目標なんです。 ですから、高校球児の夢の持たせ方は、「甲子園出場」ではなく、「夏の甲子園開会式の前日、○○旅館で夕飯を食べてから就寝時間の午後9時15分、枕投げスタート!」なんです。今どき、枕投げが楽しいかどうかわかりませんが(笑) 楽しい夢、目標なら脳がありありと描けるんです。

もう一つの教えは、私の師匠から授かったものです。私の師匠はご存知ですね・・・? はい、ご存知ない方は35歳以下ですね。(笑) 【人生 幸せと不幸せは50:50】という法則です。小さな幸せと同じだけ小さな不幸せもある。大きな不幸せがあれば、その分、大きな幸せがある。捨てる神あれば拾う神あり。神様は同じように幸と不幸の運を与えるんだ、だから、ちっちゃなことに運を使うな、というので自動販売機の釣り銭が10円多かったら、大喜びしてはいけない。そっと元に戻しておきなさい、というのが欽ちゃんの教えです。変な人でしょ。(笑)

しかし、欽ちゃんの真の教えはそれだけではないのです。大切なのは、起こったことをどう解釈するかなんです。ある講演会では、参加者の中にこういう人がいました。宝くじで10万円当たった! それを不運だったと嘆く。なぜなら、1等1億円の組み違いだったから…。素直に喜ぶか、欲をかいて嘆くか・・・。そう、物事をどう考えるかで、50:50は80:20にも、20:80にもなるんです。「人生どんなことがあっても考え方しだい。それで99:1にもなる」欽ちゃんがいちばん言いたいことなんです。

私は3年間ずっと、欽ちゃんにその教えを洗脳されました。(笑) だからガンも考えようだと思いました。病院に行ってガンだと判ったのが12月25日、クリスマスです。入院したのが2月14日のバレンタインデー。腎臓ガンは2004年のクリスマスプレゼントなんだ。神様が、「小西、ガンにするけど治してあげるから、治ったらガンで苦しんでいる人を助けてあげなさい」というメッセージ付きでプレゼントしてくれた。そして、バレンタインの日に病院に愛をもらいに行った。だから私のガンは治る、そう自分で解釈したんです。

そして入院してすぐ、まだ手術も検査もしないうちに目標を立てました。目標は、楽しくなければなりません。治ることを目標にするのではなく、治った後にどんな楽しいことをしたいかを目標にしました。【7月に『徹子の部屋』に出演する】 黒柳徹子さんに「膵臓と脾臓に癒着するほどのガンで肋骨をはずして手術しました。見てください、この大きな手術跡! 勝利のVサインです!」という報告をしたかった。そして、夢見たとおり7月に徹子の部屋に呼んでいただきました。

小西博之 末期腎臓ガン
シャツの裾をはだけて手術跡を見せる小西さん。熱弁!

6年経った今日、こうしてガンでお悩みの方々を前にお話しする機会を日本全国で与えていただいています。ガンのおかげで、毎朝目が覚めると生きていることに感謝するようになりました。ガンに対処することは、ガン以前の自分の在り様に重要なカギがあると思います。ガンだって自分の体の一部なんですから、憎み戦いを挑む必要はありません。ガンはあなたにとって何なのか? その解釈の仕方次第だと思います。それは取りも直さず、生き方そのものです。

ご清聴ありがとうございました。

小西博之 末期腎臓ガン
講演会を主催された「社団法人 日本がんマネジメント協会」織田英嗣さん(中央 食道ガン体験) 右隣はトーク&ライブ活動でお馴染みの杉浦貴之さん(腎臓ガン体験者)



【編集長感想】

小西さんが懇親会の終わりにホワイトボードに「夢は叶う」と書きました。

小西博之 末期腎臓ガン

「叶う」の+が赤字になっています。夢は「+の言葉を口にする」ことによって叶うのだ。このアイディアは「僕が最初に言い出しました!」と得意げに語られました。さすが芸能の世界に身を置かれる小西さん。「オレの持ちネタだぞ!」ということですね。(笑) どうぞ、多くの方にお伝えください!!


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