再発・転移・進行・末期のガン対策

ガン体験者との対談

高橋みよ子さん 乳ガン

最強のガン予防対策!
2012年9月 岩手県北上市にて
空港(いわて花巻)に到着するも東北とは思えない暑さ。(2012年9月18日) 地元の方も「異常な暑さです」と閉口している様子。

岩手県北上市 びわの会 高橋みよ子
県営名古屋空港から可愛いエアプレーンでいわて花巻へ


ガンの辞典としては初の東北取材。まずは北上市の患者会「びわの会」代表の高橋みよ子さんを訪ねました。高橋さんは福岡「NPO法人 がんを学ぶ青葉の会」代表の松尾倶子さんにご紹介頂きました。



◆ガンになって気が楽になった◆

小澤
はじめまして。ガンの辞典の小澤です。空港までお出迎え、どうもありがとうございます。

高橋さん

こちらこそ、遠くまでお越しくださってありがとうございます。では参りましょう。

(びわの会が健康塾を開催する夏油温泉までの道中、ハンドルを握る高橋さんにICレコーダーを向け取材開始)

小澤
では運転していただきながらで恐縮ですが、病気の経緯からお話くださいますか。

高橋さん
今から16年前の誕生日 9月13日に乳ガンと診断されました。

小澤
誕生日にですか? いきなりの告知だったのですか?

高橋さん
いえ、その前に町医者でガンかもしれない?と曖昧な診断をされたので、紹介状を書いてもらって地元の病院に行ったのです。

小澤
それで誕生日に乳ガンと確定。

高橋さん
はい、それですぐ手術して放射線かけて、2ヶ月入院しました。

小澤
手順どおりに治療が施されたようですが、ガンとわかってどのような心境でした?

高橋さん
私、人に言わせると楽観的なのだそうです。「今のうち好きな事やっておこう」と思って、手術までの1週間に温泉行ったり、好きな物を食べたりしました。それから、がん保険に加入していたので保険屋さんに会い、仕事の整理をしましたね。

小澤
ガンと聞いてどんなイメージを持たれました?

高橋さん
まあ、「一巻の終わり」だと思いました。

小澤
世間一般のイメージですか。

高橋さん
ただね、私その頃ちょうど人生の節目だったのね。私は独身で、同居の80歳になる母は介護に片足突っ込んだ状態。仕事面では能力的に自信を持てず行き詰まりを感じていて…ガンとわかった瞬間、悩んでいたことが全部すっ飛んじゃった。

小澤
不惑どころか行く先の不安要素を抱えていた時期だった。

高橋さん
だって、目の前に「生きるか死ぬか」を突きつけられたら、仕事の能力があるかないかなんて大した問題じゃないでしょ。私が面倒見なければいけないと思い込んでいた母だって、兄弟がなんとかしてくれるだろうし…入院したらもう家に帰らなくていいんだって。(笑)

小澤
う~ん、ガンになって別の意味では気が楽になった。(笑) 一種の解放感ですか。

高橋さん
そう、解放感ね。

小澤
死の恐怖はなかったですか?

高橋さん
独り身で子供もいなかったからかな、「死ぬなら死んでもいいや」と思ったの。それより胸をズバッと切られて失うことのほうが怖かった。胸を失うことで、「今までの私の人生、なんだったのだろう」という無念、喪失感が湧きました。

岩手県北上市 びわの会 高橋みよ子
高橋みよ子さん(左)と編集長 夏油温泉にて



◆最強の再発予防◆

小澤
その後の経過はいかがでしたか?

高橋さん
一度、感染をしてリンパ管炎になりましたが、とくに再発もなくきています。

小澤
多かれ少なかれ再発の不安はつきまとうと思いますが、再発予防のために何かされたのですか?

高橋さん
それがね、私、ガンを契機に人生観がガラっと変わって、手術から1年も経たないうちに結婚したんです。

小澤
え?

高橋さん
手術が9月23日で翌年の6月に結婚したから、まだ傷も癒えていない、手も上がらない頃よね。(笑)

小澤
ガンで、まさしく人生変わった。(笑) どういう心境の変化ですか?

高橋さん
ガンになって限られた命を実感したのね。一人で死にたくなくなったのよ。一人では生きられないな~って。それまでの自分だったら親の介護の事を考え、もう子供も産めないだろうからと考えて躊躇したでしょうけど、自分の事を一番に考えていいんだなって、思えるようになった。

小澤
以前の高橋さんは、習慣的に自分の事を後回しにしていたのでしょうね。

高橋さん
自己犠牲的な生き方をしていたのよね。そんなに一人で背負わなくていいんだと、楽に生きられるようになった。

小澤
あの~つかぬことをお聞きしますが、ご主人様は手術の後に見つけられたのですか?(笑)

高橋さん
それじゃあまりに時間がないわよね。(笑) 以前から仲間同士のグループで付合いのあった人です。よく胸を切った女性と結婚してくれたわよね。(笑)

小澤
ということは、高橋さんは最強の再発予防策をしたわけだ。

高橋さん
どういう意味?

小澤
「愛」は、ガンを抑制する遺伝子を目覚めさせるのですよ。SAT療法を研究している宗像恒次先生(筑波大学)は、p53、RB、BRCA、RUNX3の4つのガン抑制遺伝子を「愛の遺伝子」と呼んでいます。4つのガン抑制遺伝子を発現させるのが「愛」だからです。(参照記事:「SAT療法」

高橋さん
あ、そうなの。だからね、手術ブルーなんてなかったし、再発のことなんか考えているヒマなかったの。(笑)

小澤
そりゃ、再発してるヒマないですね。(笑)


岩手県北上市 びわの会 高橋みよ子
川沿いに5つの源泉湯場がある夏油温泉は「びわの会」の健康塾会場でもあります



【編集長感想】

高橋さんは10年前、6人のガン仲間と始めた「びわの会」の代表をされています。また週1回、ボランティアとして地元の県立病院のがん情報サロンでピアサポート活動もされています。がん患者さんの悩みを聴いたり相談を受けています。

この病院が建設される際には、患者会3団体共同で8600筆の署名を集め知事と県の医療局に要望書を提出しました。最上階に計画されていた緩和ケア病棟を1階にして全部屋から庭に出れるよう変更してもらうことに成功しました。「ガン患者は天国に近いとところでいいと思ったのかしら。冗談じゃないわよ。緩和ケア病棟の構想ならまず私たちに聞くべきじゃない? いつでも外に出たいし、緑や土に触れたいのよ」(この緩和ケア病棟でも高橋さんは音楽ボランティアをしています)

ガン患者であっても一人の人間として生きてゆく。高橋さんの思いの強さを感じました。


◆ガン患者会「びわの会」の記事はこちら!

◆「びわの会」会員 下瀬川典子さんのガン体験記事(乳ガン 多発性骨転移)はこちら!



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