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再発・転移・進行・末期のガン対策

ガン体験者との対談

野島ますみさん(ラフターヨガ・ティーチャー) 卵巣ガン

北海道旭川市でガン患者さん向けのラフターヨガを主催!
2013年8月 北海道旭川市にて
頑張っても、頑張っても、頑張っても・・・自分を認められなかった野島さん。ラフターヨガに出会い、人前で意味もなく笑う自分を好きになれた!


◆ガンになって自己肯定感の低さに気づいた!◆

小澤
旭川の老舗ホテルでラフターヨガの会、素晴らしい会でした。主催者としてお疲れと思いますが、もう一仕事お願いします。(笑) 野島さんご自身の体験を伺います。

野島ますみさん 卵巣ガン ラフターヨガ
旭川会場でのガン患者向けラフターヨガの会

野島ますみさん 卵巣ガン ラフターヨガ
懇親会にて 手前左が野島ますみさん



野島さん
2000年に子宮筋腫で子宮を全摘した後、毎年定期検診を受けていました。2010年、2月の検診の時に卵巣に腫れがあったのですが、しばらく様子を見ましょうということで5ヶ月後に再診。2月の時とは別のドクターでしたが、特に異状はないのでまた5ヶ月後に検査することになり、その年の12月に診てもらったら、「じぇじぇじぇ~」状態でした。(笑)

小澤

腫れが確認されてから10ヶ月経ってですか?!

野島さん
ドクターが「ウヮーッ!」って叫んだので(笑)、これは只事ではないな、と思いました。腫瘍の大きさは8~9cmになっていたので、もっと大きな病院がいいだろうと判断され旭川医大に転院しました。

小澤
では、すぐに手術?

野島さん
それが年の瀬も押し迫っていて、ちょうど年末年始の休みにかかっちゃった。年明けに受診したら、やはり腫れている。血液やCTで検査したところ転移は認められず、腫瘍マーカーも正常範囲でした。最終的には開腹してみないと悪性か否かはわからないので、2月8日に手術したところ、やはり悪性でした。(卵巣癌は術中に組織の病理診断をする)

小澤
手術が終わって目が覚めたらガン患者になっていた!

野島さん
ええ、だから落ち込むヒマもなかった。(笑) ただ転移しているかどうかを調べる検査の時は不安で気分が沈みましたね。

小澤
ガンと確定したことについてはどう感じましたか?

野島さん
さほど落ち込まなかったのですが・・・自分ではね、死ぬと思ったのですよ。普通の人とはちがう世界に追いやられたような感覚を持ちました。だから、どうせ死ぬのであれば泣いて過ごすのはもったいない。無駄な事に時間を費やしていられない、と思いました。

小澤
あの世に一歩近づいた分、生きることに集中したくなった。

野島さん
ある読み物に「幸せな人生になるための条件」が記載されていて、そのなかに《現実を受け入れる》というのがありました。それが妙に腑に落ちて、ガンを受け入れる気持ちになれた。そうしたら、「もう、やることやろう!」って開き直って前向きになれたのです。

小澤
野島さんの身に起きた卵巣ガンという現実を、そのまま受け入れることができた。

野島さん
卵巣ガンは調べてみるといいこと書かれていない。難治ガン扱いされている。予後が悪く、5年生存率も低い、再発率も50%・・・その現実自体はどうしようもないじゃないですか。だから50%の再発率なら、その数値に悲観するのではなく、再発しない50%のほうに入ろうと思いました。

小澤
ありのままを受け入れるというのは、物事自体に良し悪しの評価をつけないということですものね。それはそれで目を背けず受け止めて、じゃあ、自分はどうするか。

野島さん
手術後1ヶ月から抗ガン剤治療が始まりました。それと共に、ニンジンジュースを飲みだしゲルソン療法の本をバイブルにしました。でも、ある時ゲルソンの食事が喉を通らなくなってしまった。(笑) 尿療法は3日目の朝、飲むのがイヤで朝起きられなくなった。(笑) それからガン体験者で10年以上生存している人の講演会で知ったサプリメント飲んだり、済陽先生の食事、快療法、運動療法などいろいろやりました。(笑)

小澤
けっこう有名どころは経験しましたね。そのようないわゆる自助療法には造詣があったのですか?

野島さん
いえいえ、私の周りにはガン経験者がいなかったので、外部からの情報や影響はほぼありませんでした。ただ、わずかに出ていた腹水にガン細胞が確認されていたのです。私のガンは腹水や胸水で転移するタイプと言われていたので、手をこまねいているわけにもいかなかった。

小澤
なるほど。

野島さん
とはいえ、自分としては生きることに執着はなかったのですよ。やることやり切った感がありましたから。思い残すこともなかった。ただ、死ぬのはいいが痛み苦しんで死ぬのは避けたい。痛みには耐えられそうもないので、免疫を上げることをしようと考えたのです。(笑) だから一日忙しかった。(笑)

小澤
免疫上げるために一日のスケジュールが決まっていた。

野島さん
そうなんです。でもこんなに多くの時間をかけて自分と向き合うことができてよかった。

小澤
普段の日常では、なかなかそういう時間と意識を持つことはできませんよね。

野島さん
その間に参加したセミナーで、「自分が幸せになることを考えてください」と言われたことがありました。でも私は、自分が幸せになる、なんて考えたことがなかったのですよ。幸せに生きよう、楽しく生きよう、と言われてもどうしていいかわからなかった。人生は辛い修行であるべきだと思っていたのです。

小澤
ということは野島さんには、“自分は至らない人間だ”というような意識があったのかな?

野島さん
典型的なC型気質と言われて、自分でも納得しました。ある分析では自己肯定感が低いので、自分を好きになってくださいと指導されました。でも、自分を好きになる仕方がこれまたわからない。(笑) 自己肯定感が低いという分析は、自分で納得のいくものでした。ストライク!って感じ。(笑) 

*C型気質:いわゆる「いい子」で自己犠牲的であり、周囲に気を遣い譲歩的、我慢強くて怒りなどの否定的な感情を表現せずに押し殺す、真面目で几帳面といった特徴を持っています。

小澤
再発予防のために自分に目を向けたら、核心部分が表れてきた?

野島さん
食事や運動といったフィジカルな部分を変えることから始まったのですが、私の場合は最終的に意識を変えることが必要だとわかったのです。抗ガン剤は5クールで中止しました。少し前から止めたいと思っていましたが、白血球が下がり過ぎてしまって肺炎の危険もあったからです。主治医に「止めたい」と申し出たら、あっさり「いいですよ」と言われて、それならもっと早く止めればよかったと思いました。(笑)

野島ますみさん 卵巣ガン ラフターヨガ
今回の北海道でのガン患者向けラフターヨガの会を主催されたお二人と。
右が旭川の野島さん、左は岩見沢の松川さん




◆頑張っても、頑張っても、頑張っても・・・自分を認められなかった◆

小澤
ラフターヨガはいつ頃始めたのですか?

野島さん
2011年の4月です。

小澤
手術の2ヶ月後ですね。

野島さん
お見舞いに来てくれた友人の勧めだったのです。ガンの体験者でラフターヨガという健康法を広めている女性が月に1回、北海道に来るから行ってごらん、と言われました。「笑い」がよさそうだ、というのは漠然とイメージにあったので抗ガン剤治療と重ならない日に行ってみることにしました。

小澤
山口考子(なすこ)さんですね。

野島さん
それがね、初参加の時思わず泣いちゃったんです。たぶんね、自分なりに我慢していたのだろうと思います。前向きにしていたけど、ぐっと堪えていたのでしょうね。

小澤
野島さんのガンを抱えた心情がわかってもらえる場に臨んで、感情が堰を切って溢れ出てきたのでしょうね。

野島さん
自分でもびっくりしました。

小澤
ラフターヨガ初体験のご感想は?

野島さん

抗ガン剤治療中だったのですが、すごく体が軽くなって気持ちよかったので、その後も続けました。40日継続すると習慣化して身に付くと言われたので。さすがに病院のベッドでは笑えませんでしたが、その代わり30回深呼吸をしたり、トイレの鏡に向かって微笑んだりしました。(笑)

小澤
またメニューが増えた?!(笑)

野島さん
私はね、やるとなったらとことんやる性質なんですよ。これでもか!くらいに。(笑) でも、なかなか満足感や達成感を得られない。それは裏返すと自己肯定感が低いからなのです。

小澤
できているのにまだまだ、と更に自分でバーを上げてしまうのですか?

野島さん
自分を責めて問題解決を図ろうとするタイプなのです。足を踏まれて嫌な思いしたら、嫌な思いをする自分を責めてしまう。

小澤
そういう思考の癖だと、仕事などのストレスも大きかったのではないですか?

野島さん
嫌な事をずるずると引きずるせいか、夜の睡眠は浅くて1時間ごとに目を覚ましていました。ガン発病に影響したでしょうね。

小澤
その思考の癖は、ガンをきっかけに変わりましたか?

野島さん

自分自身に気づくきっかけはガンでした。そしてラフターヨガによって自己肯定感を高め、自分を好きになることができるようになった。だって、人前で意味もなく笑うという行為をしている自分にOKを出せているのですから。(笑)

小澤
条件付けの肯定ではなく、無条件に自分を肯定できるようになった大きな要因がラフターヨガなのですね。

野島さん

頑張って、頑張って、頑張らないと自分を認められない、ありがとうと言えない、感謝できない・・・そんな自分を解放することができたので、今度は、もがき苦しんでいるガン患者さんをサポートしてあげたいと思っています。



【編集長感想】

野島さんが主催するガン患者さんを対象にしたラフターヨガ・クラブは、自己肯定感が高まる笑いのプログラムで構成されています。自己肯定感が人生のキーワードと気づいた野島さんならではの、“どんな自分でもOK!!ラフターヨガ”いいですね~!



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