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再発・転移・進行・末期のガン対策

ガン体験者との対談

西垣内康行さん(にしがいと やすゆき) 直腸ガン

患者会に行く日が楽しみで待ち遠しかった!
2014年9月 りんくう出島クリニック内の「患者会 憩いの森サロン」にて
患者が自立して主体的に自分のガンを治していく。その姿勢をサポートしている医療機関と連携している患者会「NPO がんを治す情報サロン 憩いの森」の代表 西垣内さんにお話を伺いました。

患者会 憩いの森  代表 西垣内康行さん
なんと、りんくう出島クリニックの診察室で、ガン患者会サロンが週2回開かれています。
右が西垣内さん




◆独立して10年目の大腸ガン◆

小澤
はじめまして。ガンの辞典 編集長の小澤です。いや、診察室に通されたのでびっくりしました。(笑)

西垣内さん
そうですよね。(笑) こちらの、りんくう出島クリニックのお計らいで、毎週火曜と水曜にこの場を使わせてもらっています。相談を受けたり、自然療法の指導をしたり。クリニック内で、こういう患者会活動しているのは珍しいでしょう?

小澤
いや私も、初めてですね。おそらく日本全国、他には無いでしょう。

西垣内さん
ビタミンCの点滴した後に、自然療法のお手当されていく方もいますよ。

小澤
ほお~! では早速ですが、患者会活動のお話を伺う前に西垣内さんのガン体験をお話しいただけますか。

西垣内さん
ガンが判ったのは、2000年の9月28日でした。務めていた電鉄会社を退職、独立して設計事務所を構えちょうど10年経った55歳の時でした。定期健診の便潜血検査で陽性が出たので、市民病院で診てもらいました。その時は。大丈夫ということだったんです。

小澤
市民病院では異状は見られなかった。

西垣内さん
しかし、僕としてはもっと詳しく検査してもらいたい気持ちがあったので、その後、知合いのクリニックの先生に一通り検査してもらいました。そうしたら大腸内視鏡で見つかって、細胞の組織検査をすることになりました。

小澤
大腸に腫瘍があった。

西垣内さん
結果は1週間後に知らされるはずでしたが、3日後に電話がかかってきたので「これはおかしいな」と思いました。それからが大変でした。

小澤
何が大変でしたか?

西垣内さん
病気になったら医者に頼めばいいと思っていましたから・・・ガンは4cmありました。とにかく切る(手術)にあたり、「良い医者探し」に奔走しました。歯科医をやっている弟のツテも頼りました。それから検査しても見つけられなかった市民病院に行って、当時(半年前)のフィルムを全部出してもらいました。

小澤
病院がよく画像を渡してくれましたね?!

西垣内さん
もうケンカ腰でしたよ。(笑) そのフィルムを、ガンを見つけてくれた医者のところに持ちこんで見てもらったら、映っていたのです。

小澤
半年前の市民病院の検査でガンが確認されてもよかった?!

西垣内さん
でも医者に言われました。「2~3割は見過ごされることもあるんです」 つくづく一人の医者だけの判断に委ねてはいけないなと感じました。半年前に発見されたら、4cmの大きさにならないうちに治療できたのにと悔みましたが、それからは治すことに専念しようと気持ちを切り替えました。

患者会 憩いの森  代表 西垣内康行さん
ご自身の直腸ガン体験を振り返る西垣内さん



◆治療法に納得したい!入院後も動き回った!◆


小澤
良いお医者さんは見つかりましたか?

西垣内さん
弟の同級生のお兄さんが腸の専門ということで、早速受診しました。すぐに手術の段取りとなったのですが、僕はまだ納得できていない部分があった。

小澤
何が納得できなかったのですか?

西垣内さん

その治療法で本当にいいのか?ということです。ですから手術前にあちこち行きました。入院前には、新幹線を乗り継いで岩手の盛岡まで診てもらいに行き、ついでに玉川温泉で岩盤浴をしてきました。

小澤
ただ受け身に手術を待つだけではなかったのですね。

西垣内さん
ネットで見つけた患者会の代表者にメールで相談したら、「自分で探せ!」という返事が来た。入院してからでしたが、10月の末にその会の講演会に参加しました。そうしたらビワの葉で治したとか、すごく厳しい状況から治した、とかいう人たちが語っていた。「そんな、ビワの葉を頭にのせて狸のおまじないじゃあるまいし?!」と疑心暗鬼ではあったものの、ガンは3大療法だけじゃダメなのかなという感じは持ちました。

小澤
一通り気の済むまで動き、得心して手術を受けられた。

西垣内さん
手術に際して、主治医にお願いしたことがありました。「とにかくガンだけ取ってください。念のためのリンパ郭清はしないでください」「放射線と抗ガン剤はしないでください」

小澤
主治医は同意してくださったのですか?

西垣内さん
ええ、受け入れてくれました。それに加え、「僕とのやりとりを録音しなさい。手術後も喋るから家族に頼んでテープに録りなさい」と言われた。「術後の抗ガン剤は、さほど効果はない。君がやりたいと言えば処方するし、要らないならやらない。ただし君の責任においてだよ」 大したお医者さんですよ。

小澤
それはお医者さんに恵まれましたね。まあ、西垣内さんが毅然とされていたこともあるのでしょう。退院後はどう過ごされたのですか?

西垣内さん

ガン患者学研究所、生きがい療法、いずみの会と3つの患者会に所属して例会や勉強会は欠かさず参加しました。郭林新気功もやりました。

患者会 憩いの森  代表 西垣内康行さん
サロンに内にひときわ目立つ「治る」の書




◆ガンをつくる生き方◆


小澤
それにしてもすごい行動力ですね!ガンになる前から、西垣内さんはそんなに行動的なのですか?

西垣内さん
どうもねぇ・・・僕は仕事も5回、会社を変えているんですよ。

小澤
西垣内さんの年代の方としては、転職されているほうですよね。

西垣内さん
最後の電鉄会社では所長で年収も1000万ほどありましたが、スパッと辞めて独立しました。

小澤
自立というか、自分の価値観で行動するのが身についてらっしゃるようですね。言われたことを鵜呑みにするのではなく、自分の物差しをあてがってみるというか。

西垣内さん
たぶんね、育ち方だと思います。小さい時、両親が離婚して母親に育てられました。母は働き手になって、僕と妹は祖父母に面倒見てもらった。だから、「自分がなんとかしないといけない!」という思いが強かった。一方で、それがガンをつくる生き方にもなったんですがね。

小澤

といいますと?

西垣内さん
自分のことを受け入れてもらいたいがために、自分を抑圧していた。人によく思われたい、受け入れてもらいたい。子どもながら、友だちの話題についていけないと飴ちゃん渡して気を引こうとする。イヤな事を引き受ける。自分のしたいことは後回しにする。

小澤
相手の基準で生きるようになった?! 思考習慣や行動習慣を規定する源泉が、幼いころに植え付けられた?!

西垣内さん
知らず知らずにつらい選択をしている。それを身体はいよいよ消化できなくなり、危険信号を発信する。この場で個別相談していると、たいがいのガン患者さんには、自ら思いあたる節があるようですね。だからその信号をありがたく受け止めて治しましょう!と、お話します。

小澤
そこに気付くだけで、治癒力が大いに発揮されるように感じます。

西垣内さん
食事やお手当でガンが治る体づくりをしていくのですが、自分の意識の在り方に気付くと体づくりが前進しやすいですね。


◆ガン患者がひとりぼっちになるのが嫌だった!◆

小澤
患者会の掛け持ちをされた西垣内さんが、今度は患者会を運営するようになられた。

西垣内さん
ガン患者がひとりぼっちになるのが嫌だったんですよ。ガンを治した人や、現在治そうと頑張っている仲間と会うことで、治る希望をつないでくれる。あと何日すれば仲間と会える。いざとなれば電話で話ができる。

小澤
患者会三昧の日々でしたね。(笑)

西垣内さん
患者会に行く日が楽しみで待ち遠しかったですね。(笑) 仕事より優先しました。ガン患者は孤独感を抱えやすい。家族がいても、ひとりぼっちと感じるものです。ひとりで居ると、よからぬことを考え出す。

小澤
患者会は、そんなどうしようもない不安な気持ちを中和させてくれますね。

西垣内さん
仲間といるだけで、不安や心配が減るんですね。新たにガンになった人にとって、病友と会える場が必要だ!・・・想いが強くなると、もういけません。ほうっておけない性分がまた出てくる。(笑)

小澤
いてもたってもいられなくなっちゃうんですね?!(笑)

西垣内さん
以前から親交のある岡本裕先生(e-クリニック)からも、「西垣内さん、そろそろ大阪で患者会を立ち上げてくださいよ!」とお声をかけていただいたこともあり、2009年4月に「憩いの森」を設立しました。

小澤
西垣内さんの性分の良い面が働いたのですね!(笑)

西垣内さん
もう仕事どころではなくなりました。(笑)

小澤
現在、憩いの森はどのような活動をされているのですか?

西垣内さん
毎月の定例会と週三回の「憩いの森サロン」が主な活動です。憩いの森サロンはこちらのりんくう出島クリニックで火曜日と水曜日、新大阪のe-クリニック コミュニティルームで木曜日に開催しています。

小澤
代表の西垣内さんならではの活発な活動ですね!(笑)


◆NPO法人 がんを治す情報サロン「憩いの森」の公式サイトはこちら!


患者会 憩いの森  代表 西垣内康行さん
りんくうゲートタワービルにある落ち着いたクリニック

患者会 憩いの森  代表 西垣内康行さん
受付前にて



【編集長感想】

西垣内さんとお話していると、本当に患者会活動がお好きなんだなぁ、と感じました。ほうっておけないのですね、同じ病を患った方々を。患者会の意義を理解されている医療機関との連携も心強いです。













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