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   <title>再発・転移・進行・末期のがん対策</title>
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   <updated>2012-01-18T11:36:15Z</updated>
   
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   <title>松尾倶子さん　スキルス胃ガン（余命5ヶ月の診断）</title>
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   <published>2012-01-18T10:59:15Z</published>
   <updated>2012-01-18T11:36:15Z</updated>
   
   <summary>松尾倶子さんのスキルス胃ガン体験</summary>
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      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="743" label="スキルス胃ガン体験者" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="739" label="松尾倶子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      <![CDATA[<strong><font size="3">医師の「残念でした」の一言に発奮！</font></strong><br />
2011年11月　福岡にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3">以前、九州の方からお身内の方のガンについて相談を受けた際にご紹介したのが「NPO法人 がんを学ぶ青葉の会」です。懇意にしているガン体験者さんから推薦された福岡のガン患者会。ご紹介した方からは後日、「とても勇気をもらえ心の支えになりました」とお礼の言葉をいただきました。青葉の会は地元九州のメディアにも取り上げられることが多く、一度お伺いしたいと思っていました。代表の松尾倶子さんは、とってもパワフルな博多女性･･･と思いきや、ご出身は宮城県仙台市。15年前にスキルス胃ガン 余命5ヶ月を告げられています。<br />
<br />
<img class="" alt="NPO法人 がんを学ぶ青葉の会　松尾倶子さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/matsuo.jpg" /><br />
</font><font size="2">写真は苦手～という松尾さんなので、端っこちっちゃめにしました</font></p>
<p><br />
<br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆物事を自分ひとりで解決するクセ◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
（博多駅新幹線改札で待ち合わせ）松尾さんですね。こんにちは、ガンの辞典の小澤です。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
ああ、松尾です。思っていたほど、髭は目立ちませんね。長身の髭のある方とお聞きしていましたから。（笑）</font></p>
<p><font size="2">と言って、どんどんスタスタ歩いていかれる。あとを追いかける。 駅のコンコース内お土産ショップの一角にある珈琲店に入る。ここで取材ですか？と訊くと「まさか～」　コーヒー一杯飲んで取材場所にタクシーで移動。青葉の会でビワ温灸の講習会に使う施設を確保してくださっていた。サシで話すには広すぎるけど&hellip;（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
わざわざ静かにお話できるところをご用意くださってありがとうございます。早速ですが、松尾さんのスキルス胃ガン体験をお聞かせください。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
私の家は5人兄姉でした。上の3人が兄で、姉、私です。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
末っ子ですか。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
ええ。どうでもいい子です。（笑）　年子の兄3人のあとに、やっと授かった娘である姉。父も母も細身で色白の姉をたいそう可愛がりました。それに引きかえ、私はどう見ても姉とは正反対。ブタさんには悪いけれど赤ら顔のブーチャン。東北弁でいうとスカダナイコ。頂き物のカステラを分ければ、私のは紙にひっついた端っこのわずかな部分。服はすべてお下がり。姉が熱を出せば、両親はすわッ、飛んで医者に連れていく。私が熱を出しても越中富山の置き薬。どうですこの格差。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
お姉さん中心の家庭だったわけですね。松尾さんは、ほったらかし。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
ガンになって思い出したんです。「自分で食べていかなきゃいけない！」　そういう意識が5、6、7歳の頃から私には染み込んでいる。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
自分の食いぶちは自分で確保する。強い自立の観念ですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
だから私、泣き言いわなかったですよ。すべて自分ひとりで解決するクセがついていましたから。だからガンになった時しかり、私は恐れなかった。「そうか、ここまできたか」という感覚でした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
福岡に住むようになったのは、ご主人さまのお仕事の都合でしたよね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
はい、主人は大学で心理学を教えていました。結婚して2年経った頃でしたね、福岡に移り住んだのは。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
いつガンが見つかったのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
15年前。51歳のときです。その当時は仕事を持っていまして、責任あるポストを任されていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
松尾さんの生い立ち、性格からすると、ガンガンゴリゴリ仕事されていたのでしょう？（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
ん～、私はふつうにやっていただけですけどね。（笑）　でも常に、体には負担をかけていたのでしょうね。日常的に胃のあたりに違和感があって、半年毎にかかりつけの病院で検査してもらっていました。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆「残念なガン」が見つかる◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ふだんから胃には自覚症状があった。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
ただガンの発見はひょんなことからでした。その行きつけの主治医のお嬢さんがミスコンテストの九州代表に選ばれたのです。善は急げで診察の前、朝の7時頃お祝いを持って</font><font size="3">行きました。そうしたら顔馴染みの看護師長さんが、「松尾さん、いつもの検査もうすぐだよね。実は今日ちょうど空きができたんだけど、折角だからついでに検査していかない？」といわれ、朝早くに家を出たため胃の中も空っぽだったので、成り行きで胃カメラをすることになりました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
先生にしても、いつもの慣れた患者さんだから、朝飯前くらいのつもりだったのでしょうね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん<br />
</strong>ところが普段検査の最中はいつも気軽に声をかけてくださる先生が、今回は途中で急に黙り込んじゃった。胃カメラ終わってから、「たいしたことないけど、念のために組織出しておこう」って言うんです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
胃の粘膜の一部を採って、病理検査に出したのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん<br />
</strong>私、ちょうどその頃18年勤めた専門店から独立･･･婦人用バックや小物のセレクトショップ（セレクション松尾）&hellip;をオープンしたばかりで、てんやわんやだったんです。だから1週間後の検査結果のこともすっかり忘れていました。翌日思い出して電話したら、電話の向こうでは看護師さんの様子がおかしい。先生が電話口に出て、「松尾さん、今日はもう仕事止めて、自宅に帰ってほしい」と切り出した。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
只事じゃないですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん<br />
</strong>そんな経緯でガンが判明し、もう翌日には紹介していただいた病院の外科に主人と東京から駆けつけた姉といっしょに行きました。はじめてお会いしたその外科の先生、いきなり「残念でした」って切り出すんですよ。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
？？？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
「残念でした」　先生は続けて、「手のひらを出してみてください。これを紙だと思って。紙に水を垂らすと、ジワジワ水の染みが広がっていきますよね。あなたのガンはスキルス性といって性質が悪く、こんなふうに浸潤していきます」　「そうですね、半年は無理でしょうね。あと5ヶ月というところでしょう。あなたの命は」</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
げッ！　松尾さん、そのときはどんな気持ちでしたか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
一瞬、爆弾を投下された思い。でも我にかえるまでそう時間はかかりませんでした。「そこまで言うか！　次はどうくる。こいつ次は私にどんな言葉向けるんか！　さあ来い！」みたいな感じでした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
冷静でしたね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん<br />
</strong>小さい時分の体験からでしょうか。それと、前日にかかりつけの内科の先生から、すでに悪い診断結果を聞かされてましたからね。それ聞いた時は、脈打つたびにガンが体に回るんじゃないかと、頭が爆発するくらい悩みました。だから外科の先生はどんな説明してくれるのかと思っていたんです。そうしたら、説明じゃないですよね。ボンボン言いたい放題言った最後に「テレビキャスターだった逸見政孝さんご存知ですよね。あの方と同じタイプのガンです」と、ダメ押しの一言。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
逸見さんには失礼だけど、例え方が良くないな。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
「なんだ！　亡くなった人を引き合いに出して！　こいつ許せん！　絶対見返してやる！」と思いました。5ヶ月という死刑宣告を覆してやろう！</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
逆に闘病心に火がついた！　</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
私自身はけっこうしっかりしてました。ただ付き添いの家族が&hellip;。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
どうされました？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
姉は気を失って点滴を受け、主人は鞄を開けたり閉めたり、ネクタイしめ直したり動転している。私の担当になる看護師長さんでさえ「先生、なんてことを&hellip;」とオロオロでした。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
余命5ヶ月を宣告された当のご本人がいちばん落ち着いていたのですか。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
子どもの高校の担任の先生の言葉を思い出したんですよ。当時、いじめで自殺するような事件があった。　その教師は「自分の命を自分で勝手に決めてはいけない。もしこれでもう自分は終わりだ、最期だ、ダメだと思っても、そう思っているときは、まだ生きてるじゃないか。生きてるんだから最期じゃないんだ」　こう話されました。私にはよほどインパクトがある言葉だったのでしょう。何かにつけて思い出しています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
手術はたいへんだったでしょう。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
胃を4/5、脾臓、胆のう、十二指腸の一部を取りました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
うわぁ、大手術ですね。ご家族も心配されたでしょう。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
それがね。手術の当日、遠方から私の兄弟や主人の兄弟が十数人集まってくれたんですよ。ところが手術が6～7時間かかる見込みだと聞いて、主人がタクシー手配してみんなを唐津観光に連れ出した。残ったのは姉と娘、それと心配して見舞いに来て下さった知人だけ。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ホントですか！？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
信じられます？（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
信じられない。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん<br />
</strong>その程度の捉え方なんですよ、うちの主人は。ガンになってから15年になりますけど、ずっとあまり口うるさく干渉されることはなかったですね。だから楽なのかもしれない。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ははあ。深刻すぎないってことですかね。心配はされているのでしょうが、そのようなご主人の松尾さんへの接し方は、物足りなくなかったですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
患者さんのなかには、本人もパートナーさんも一緒に苦しんでしまうケースがありますが、そういう意味では精神的に私は気楽でした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
冒頭の話にあった子どもの頃からの強い自立心が身に染み込んでいる松尾さんにとっては、そのほうがありがたかったのかな？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
それも影響していると思います。とにかく自分の身に起こった病気は自分の責任だと。常に自分がどう対処すべきか、という思考習慣がガンに対しても例外ではなかった。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆自分自身に素直になれた瞬間、スイッチが入った！◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
しかし、松尾さんのガンは手術することも織り込み済みで余命5ヶ月という診断ですよね。とすると、とりあえず手術が成功したといっても、それですべて解決したわけではない。手術後はどうされました？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん<br />
</strong>はい。開腹してみたら、腹膜播種もなく、浸潤の程度も良かった。つまり想定された最悪よりはちょっとましでした。だからあとは、抗ガン剤治療を勧められました。でも私は手術前から抗ガン剤はしないと決めていました。手術後の鎮痛剤も拒否した。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
それはどういう理由で薬を使わなかったのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
早く元気になりたかったからです。元気になるためには、薬の力を借りる前に自分の力でと考えた。息もできないくらい痛くて痛くて、ベッドに横たわって真っ直ぐの姿勢で寝ることができず、体を曲げたまま水枕、アイスノンを何個も用意して乗り越えました。そして手術後3日目から病棟の5階まで階段の昇り降りをしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
げッ！　内臓ごっそり取っちゃったのにですか？　勿論まだ点滴とかしてるでしょ？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
体のあちこちに管が付いてました。点滴下げるポールみたいな器具を引きずりながら一段一段足と器具と交互に昇りますから、5階までいくのに1時間くらいかかりました。そして下るほうがもっと大変だということに昇ってから気づいた。（笑）一段下がるとくらくらめまいがする。私がそういうことしてるの聞きつけた院長が、監視に来たくらいです。病院内で有名になってました。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
元気になるためには筋肉を鍛えるという発想なのでしょうが、凄まじい生きるエネルギーですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
抜糸した手術跡がきれいなので、主治医が若手の医師や看護師さん達を集めて見に来られました。退院も予定より早くできて、退院して3日目には仕事に復帰しました。退院後も歩くことを中心に体力回復に励みました。1年後には主治医が「パーフェクト！　薬はいらない」と太鼓判を押してくださいました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
松尾さんは「絶対元気になる！」という強い意志でガンを克服されたのですが、体調が悪くなったときなどは弱気になったり、自分のやっていることに迷ったりもしますよね。そういう場合、どのように気持ちのリカバリーをされたのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
手術日の朝まで、酷いこと言われた主治医に「見返してやるッ！」と心に誓っていたのです。ところが当日の早朝病室のカーテンの隙間から朝陽が射し込み私を照らした。光が渦を巻き、玉のようになったと思ったら、筍の薄皮を一枚一枚はがすように剥けていく。ぜんぶ剥けると金色の輝く芯のようなものが残ったんです。そして無の境地にいるような感じがして、自然と手を合わせ祈りました。そのとき祈りというのは言葉ではないとわかりました。祈りは「呻き（うめき）」です。自分の奥深いところからでてきたのは、言葉にならない&ldquo;感謝&rdquo;という呻きでした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
「呻き」ですか。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
呻きとともに筍の皮が剥がれたのは、私自身の「我（が）」が取れていったような気がしました。相手を打ち負かす自分中心の見方、やり方･･･エゴ、傲慢、執着･･･そういったものが自分から剥がれ去っていった。とても神妙な気持ちになり、心が軽くなって謙虚で素直になれた。この瞬間から気持ちの矛先が完全に変わりました。許すこと、受け入れること、感謝すること。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
手術直前に大きな精神的変容があったということですか。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
軽い麻酔を打って手術の準備に入る際、私は無理を承知で看護師さんに正座させてもらい、あの酷いことを私に言った執刀医でもある主治医に1分でいいから会わせてほしい、と何度もお願いしました。驚いた先生はスタンバイのまま両手を上げて「どうした？」と私に向き合ってくださいました。「先生、私は先生のことを心からご信頼申しております。今から手術、私も頑張ります。どうか宜しくお願いします。すべて先生にお任せします」と、頭下げて言ったんです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
コノヤロー！と思ってた相手なのに？</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
自然に口に出たんですよ。先生、びっくりして。でも、装着してた手術用の手袋を看護師さんにはずしてもらって、私の手を両手で握ってくれた。「松尾くん、ありがとう。僕はこれまで何百人と手術してきたけど、こんな気持ちよく手術に臨めるのははじめてだよ。医者冥利につきる。僕もがんばる。がんばろうな」と仰ってくれて、手術が始まりました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
先生の気持も変わった。松尾さんの心に呼応したのでしょうね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
自分の中のわだかまりが消えたこの瞬間に、私は、私のガンは治ると確信しました。主治医の先生とも、あの「気づき」をきっかけに心から信頼できる関係になりました。いま青葉の会の会員さんも、大変お世話になっています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
うぉ～。だからその後は、自分の心のままに、自分の体が発する声のとおりに、養生をされてこられたわけですか。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
そうです。だから「これをしなければならない」とか「あの人のマネをしたほうがいい」とか思わなかった。なんの衒い（てらい）もなく、自分の感じることを大事にできた。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
松尾さんのコアの部分、いうなれば「命の核」が出てきたんだろうなぁ。</font></p>
<p><font size="3"><strong>松尾さん</strong><br />
体がよくなるのって、理屈じゃない。本能でしょ。無意識にする呼吸と同じはずでしょ。だからね、私ってやっぱり無理してたんですね。いろいろいっぱい背負い込んでた。ガンになったおかげで、本当の自分に戻れたみたいです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
素の松尾さんにお会いできてよかったです。（笑）　今日はご協力ありがとうございました。</font></p>
<p><br />
<font size="3"><strong>【編集長感想】<br />
<br />
<img class="" alt="NPO法人 がんを学ぶ青葉の会　松尾倶子さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/matsuo&amp;hujimoto.jpg" /><br />
</strong></font><font size="2">お二人のチャーミングな女傑に囲まれて（笑）<br />
</font></p>
<p><font size="3">松尾倶子さん、本編お読み頂いたとおりの人物です。（笑）　「私より、もっと凄いガン体験者がいるの！　会ってみない？」と予定にはなかったのですが松尾さんの取材後、急遽訪問しました。5つもガンを経験して、70歳の時に事業を興し、いま90歳でかくしゃくとしお肌もすごくお綺麗です。77歳で三度目の手術の前日、商工会議所での講演のため病院を&ldquo;脱走&rdquo;して以来、ガンはほったらかしです。「心配ではないですか？」と尋ねると、「子どもの頃、母親に言われたの。人間の寿命はオギャーと生まれた時から決まってる。いつ死ぬか決まってる。だから私は、死ぬ時が来たら死ぬと思って成長してきたので、死ぬことは怖くないの。ガンだって生きる人は生きるのよ。ガンだから死ぬのじゃなくて、死ぬ時が来たら死ぬの」　恐れ入りました！！</font></p>
<p><font size="3">つごう6時間、福岡市内を松尾さんに帯同。連れ回されたって感じもするけど･･･いやはや楽しかったです。はい（笑）</font></p>
<p><br />
<font size="3"><a target="undefined" href="http://aobanokai.jimdo.com/">◆NPO法人 がんを学ぶ青葉の会のホームページはこちら！</a><br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/family/03/npo.html">◆NPO法人 がんを学ぶ青葉の会の紹介記事はこちら！</a></font></p>
<br />
<br />
<br />
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img border="0" alt="ガン克服レポート" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img border="0" alt="ガン克服資料" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img border="0" alt="ガン克服テキスト" width="213" height="57" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a></p>
<p><a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/report/">◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから！</a><br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/doc/">◆ガン克服の資料請求（無料）はこちらから！</a><br />
<br />
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<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/text/">◆ガン克服に役立つテキストはこちらから！</a></p>]]>
   </content>
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   <title>免疫力を高める漢方養生</title>
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   <published>2012-01-12T02:25:01Z</published>
   <updated>2012-01-12T05:59:34Z</updated>
   
   <summary>木元聖花さんの著書「免疫力を高める漢方養生」</summary>
   <author>
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   </author>
         <category term="05)おすすめの本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="741" label="免疫力を高める漢方養生" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="742" label="木元聖花" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
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      木元聖花　牧歌舎
      <![CDATA[<p><font size="3">木元聖花さんの故郷は中国 大連。人間の生命力や治癒力に関心を持ったのは、本家やお姉さんが漢方医という環境だけでなく、ご両親の病気がきっかけです。文化大革命時代に学校長の任にあった父親は肺結核を患い、抗生物質漬けのあげく酷い副作用に苦しみながら49歳で他界（死因は肝不全）。一方、母親はB型肝炎が進行し黄疸がでる病状でありながら、食事療法と漢方煎じ薬によって約半年で完全回復。現在もご健在です。</font></p>
<p><font size="3">この家族の病気体験を目の当たりにした木元さんは、その後、大連軽工業大学で生物工学を専攻。1986年には中国政府派遣研究生として来日。広島大学にて発酵工学を学びます。引き続き日本の企業で研究員として食品発酵に関する特許を9つ開発します。</font></p>
<p><font size="3">食品の発酵に関する研究に没頭していた木元さんでしたが、開発した技術で多くの人の歓びを身近に感じたいと独立して会社（<a target="undefined" href="http://www.marusei-jp.com/profile.html">木元漢方食品研究所　マルセイ</a>）を興しました。漢方の理論と科学的な技術を融合させ、個人向けオーダーメイドの漢方食品を提供しています。木元さんの研究成果と活動は、口コミでガン患者さんに広まり、心身両面からのサポートを受けています。</font></p>
<p><font size="3">人体の治癒力を尊び、引き出すことに心血を注いできた木元流漢方養生がわかる一冊です。<br />
<br />
<a target="undefined" href="http://marusei-hakkou-kouso.co.jp/SHOP/H00050.html">◆この本の購入はこちらから！</a><br />
<br />
<a target="_blank" href="http://marusei-hakkou-kouso.co.jp/SHOP/H00050.html"><img class="" alt="木元聖花　免疫を高める漢方養生" width="250" height="250" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/book_1.jpg" /></a></font></p>]]>
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   <title>命はそんなにやわじゃない</title>
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   <published>2011-12-29T07:14:50Z</published>
   <updated>2011-12-29T07:20:40Z</updated>
   
   <summary>杉浦貴之の「命はそんなにやわじゃない」</summary>
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      <name></name>
      
   </author>
         <category term="05)おすすめの本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="740" label="命はそんなにやわじゃない" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="612" label="杉浦貴之" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      杉浦貴之　かんき出版
      <![CDATA[<p><font size="3">杉浦貴之さんといえば、今やがんサバイバー（がんからの生還者）のスパースター的存在です。がん経験を糧に、語り、唄い、記す。（彼はステージ活動＝トーク＆ライブ＝を全国でおこない、「メッセンジャー」というマガジンを編集・発行している）　ホノルルマラソンを夢に描き、余命宣告付きの腎臓ガン（28歳で発症）を克服した。（2010年、2011年と連続で「がんサバイバー・ホノルルマラソン」を主宰。参加者全員完走）</font></p>
<p><font size="3">そんな杉浦さんは、さぞかし強靭な精神力の持ち主だろう、と誰でも想像します。でも、この本を読んで、彼がいかに主体性のない若者だったか知りました。早く治りたい、また復帰してバリバリ仕事をこなしたい一心で「魔法の治療」探しに腐心し、無理も重ねる。何度も痛い目に合いながら、杉浦さんは「答え」に近づいていきます。そう「答え」は、外でなく彼自身の内にあったのです。</font></p>
<p><font size="3">この本を読んだあなた、杉浦さんを特別な人物だと思わないでほしい。杉浦さんは「この世で唯一の杉浦貴之」を生きているだけ。杉浦さんのようにしたら命が強くなるのではない。あなたらしく生きたとき、命はやわじゃなくなる。</font></p>
<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_42.html">◆杉浦貴之さんとの「ガン対談」記事はこちら！</a><br />
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</font></p>
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>Yさん　子宮平滑筋肉腫　3期</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/y3.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.872</id>
   
   <published>2011-11-18T10:25:21Z</published>
   <updated>2011-11-18T10:38:49Z</updated>
   
   <summary>郭林新気功で子宮平滑筋肉腫の再発予防している方の体験談</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="725" label="子宮平滑筋肉腫" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="468" label="体験談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">再発必至と診断された子宮平滑筋肉腫の体験談</font></strong><br />
2011年10月　東京築地にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3">Yさん（61歳）は、再発確実と診断された子宮平滑筋肉腫経験者。手術後の抗ガン剤＋放射線を受けることは見合わせ、郭林新気功を養生の支えにします。以後8年間、元気に過ごし、今では恩返しにと郭林新気功の指導をされています。（ご本人の希望により、お名前とお写真は伏せさせて頂きます）</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆筋腫のはずが&hellip;◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
今日はご無理をきいて頂きありがとうございます。郭林新気功の取材（萬田代表）の折、実際にガンを体験された方のお話を伺う機会をお願いしていたものですから。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
私では役不足かもしれませんが、こちらこそ宜しくお願いします。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
いえいえ、とんでもないです。ご足労頂きありがとうございます。早速ですが、Yさんの子宮肉腫の経緯をお聞かせください。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
はい。私は出産時に筋腫があるといわれ、それからずっと定期的に検診を受けていました。52歳の時、ガンになった母の看病やらでしばらく検診をしなかったのです。そして1年半ぶりに検査したところ筋腫が大きくなっていて、手術をしたほうがいいということになりました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そのときはまだ筋腫だと思っていた。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
筋腫が大きくなっているのが判ったのが4月。しかし手術の空きがないので9月末まで待ってほしいと言われましたが、PTAの行事があり結局手術をしたのは11月でした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
病院側も筋腫ということでのんびりしていたのでしょうね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
ただ、私の姉が同じ子宮平滑筋肉腫をやっていたので、半年先の手術をじっと待っているのではなく、もっと詳しく調べてもらいなさいと忠告してくれました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
あ、そうですか。お姉様も同じ病気を経験されたのですか。まれな病気ですけどね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん<br />
</strong>そうなんです。だからなおさら心配してくれて、私の（お姉様）病名を先生に言って検査してもらいなさいって。それで調べてもらったのですが、主治医の先生は、「異常ないです。そんな病気（子宮平滑筋肉腫）じゃないから、大丈夫だよ」と仰られました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>それではずっと筋腫ということで手術の日まで待機していたのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
そして11月22日に手術をしたら、これはたいへん！ということになったんですね。3日後、主治医が病室に来て「ご主人を交えて三人で話がしたい」と言われました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
穏やかじゃないですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん<br />
</strong>「手術して調べた結果、ガンでした。周囲に浸潤し卵巣までガンが到達しています」　診断は子宮平滑筋肉腫のⅢ期。しかも悪性度の高いガンということでした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>あらら。筋腫のはずが&hellip;。びっくりしちゃいましたね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
ホント、びっくりでした。それにあれだけ肉腫じゃない大丈夫、という見立てだったんですよ。いったい何を検査してたんだったろう･･････姉なんか「訴えてやったら」と憤慨してました。（笑）</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆必ず再発します！◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
Ⅲ期の肉腫となると、手術だけでは済まないでしょう？</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん<br />
</strong>地元の公立病院で手術してもらったのですが肉腫と判明したので、専門の病院で治療をしたほうがいいということになりました。主治医は婦人科のガンだから、がん研有明病院</font><font size="3">がいいと勧められました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>それで、がん研病院に行った。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
「あなたのガンは必ず再発する」と言われていましたから。手術後に何か治療をしなければならない状態でした。がん研の先生は、抗ガン剤と放射線治療を提示されました。ただ、効果はあまり期待できないので、やるかやらないかは自分で決めてください、と言われました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
患者さんとしては不安になる物言いですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん<br />
</strong>そう言われても患者側としてはなかなか判断がつかないので、国立がんセンターでセカンドオピニオンをお願いしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
どうでした？</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん<br />
</strong>がんセンターの先生は、「僕だったらやりませんね」という意見でした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
正直な見解なのでしょうが、これまた患者さんは困ってしまう。やる、やらないの判断材料にはなるが、必ず再発すると予告され何もしないで手をこまねいている、というのはなんともやり切れない。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん<br />
</strong>結局、悩みに悩んだ末、抗ガン剤と放射線はやらないことにしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>勇気を持って決断されましたね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
同じ病気を経験した姉がいてくれたことが大きかったです。姉は私を励まそうという思いがあったのでしょう。「私が気功でなおしてあげる」と心強い言葉をかけてくれたんです。それで気功をやってみる気になりました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
身内の方のお勧めではありますが、現代医学でなく気功だけで健康を目指すことに抵抗や不安はありませんでしたか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん<br />
</strong>姉自身が気功で元気になったのです。徹底的に郭林新気功を練功していました。姉は放射線や漢方もやりましたので、郭林新気功が再発予防したと言いきれませんが、私は姉の姿を見ていて郭林新気功がプラスになったのは間違いないと思っていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
身近に同じ病気を克服した実例があったのですね。それは頼もしい。そして実際に8年間元気に過ごされいてる。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん<br />
</strong>お陰さまで。半年に一回はがん研病院で血液、胸部Ｘ線、腹部超音波と内診でフォローしています。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆郭林新気功をやってみて◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
Ｙさんの場合は、当初から郭林新気功一本なのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
最初、フラフラしながらやっていました。（笑）　病名を告知される前は、元気でピンピンしてたんですよ。PTAの役員もやっていて忙しくしてました。それがガンと告げられた途端、足腰に力が入らなくなり、食欲は無くなり痩せてしまいました。手術したのは婦人科の部位ですから、胃腸にメスを入れたわけではないのに。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>まさしく「病は気から」ですね。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
まず姉に気功を指導してもらったのですが、体に力が入らなくて往生しました。それから早稲田の教室（郭林新気功）に通い出したんですが、驚きました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
何に驚いたのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
参加者の方がガン患者なのに、みなさんとてもお元気で。その姿を見て衝撃を受けました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そういう環境に身を置く時間って貴重ですよね。気功を続ける意欲も湧く。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
郭林新気功の回数を重ねるごとに、だんだん体力がついてきました。夜もよく眠れるようになり、食欲がでてきました。気功の習い始めの頃は、ほんとあれこれ考えて寝れなかったですから。子どもや主人が不憫に思えて、気功しながらも涙を流してました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
必ず再発するって言われたんですものね。でもだんだん体調が良くなってきたのを実感できるようになったのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
早稲田に行き出した頃は精気のない青白い顔をしてたようです。少しづつ顔も晴れやかになり、体調がよくなるにつれて気功をする時間も増やしていきました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
私も早稲田の教室にお邪魔したことがありますが、練功するだけなく同じ病気仲間の和気あいあいとした患者会的意義もあるように感じましたが。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
そうですね、練功後のおしゃべりも楽しいです。私は周りの友人には病気のことを内緒にしていましたし、主人にも余計な心配をかけたくないので病気の話題は出さないようにしていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
Ｙさんにとって郭林新気功教室は、気功をして、ついでに気持ちを吐き出せる場でもあるのですね。それはよかったですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
ですから、体調が多少悪くてもできる限り教室には通いました。家にいてじっとしてると、あまりいいこと考えませんから。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
定期的に教室に通い、当然ご自宅でも毎日日課のように気功をされている。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
はい、近くの公園に行ってやります。気功をやっていると悩む暇がないので、とにかく練功しました。一日4～5時間やった時期もあります。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
気功というエクササイズ効果だけでなく、病気を忘れる、病気から離れる時間をたくさん設けられたというメリットもあったのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん<br />
</strong>ガンを治療した後、さあ好きなようにしていいですと病院で言われるのって困るんですよ。今までと同じことしたら、それでガンになったわけですから、よくないでしょ。かといって何もしないでいるわけにはいかない。何もしないでいると、クヨクヨするだけですから。だから気功があってホントよかったです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
Ｙさんにとって気功は、身体的にも精神的にも支えになってくれたのですね。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆恩返しがしたい◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
Ｙさんはガンを経験したことで、ご自身に何か変化はありましたか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>Ｙさん</strong><br />
感謝の気持ちでしょうか。すべての人にも自然にも感謝の気持ちを持つようになりました。気功するため朝早く出かけると、朝陽が辺りを明るくし、鳥の声が聞こえる。季節ごとに変化してゆく景色･･･自然や生命の尊さをすごく感じるようになりました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
生きとし生けるものが愛おしくなったのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
ガンにはなったにも拘わらず、気功をしているとき幸福感に包まれるのです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
幸せを感じるということは、「生きててよかったぁ」という喜びですよね。喜びの感性は、ご自身の体の細胞にも影響するのではないでしょうか。「生きててよかったぁ」と感じれば、自らが生きる喜びを感じられる身体になろうとする。より身体を健全な状態にしようとする遺伝子が働くのでしょうね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
そうかもしてませんね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>いまYさんは郭林新気功の指導者としてもご活躍なのですよね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん<br />
</strong>郭林新気功の指導者さんは、みなさんガン経験者や治療をしながらという方々です。みんさんガンでも本当にイキイキしてるんですよ。気功で元気になったという確たる自信もお持ちです。どなたも少しでもガン患者さんのお役に立ちたいという慈しみの心で、指導役を引き受けてくださっています。私もお陰さまでこんなに元気になったので、微力ながらも恩返しがしたいんです。そんなお気持ちの方ばかりですよ、郭林新気功協会は。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
最後にガンを患って悩んでいる方に、どんなことを伝えたいですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>Yさん</strong><br />
とにかく一人で悩まないでください。私も経験しましたが、病院では落ち込むことばかり言われました。でも閉じこもっていたら、心まで病気になってしまう。外に出て、いろんな人に会いましょう。このようなガンの体験者が集まって元気にしている会に参加するのもいいですよ。仲間とともに歩んでいくといいと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
「病気になっても、病人になるな！」ですね。今日はご協力どうもありがとうございました。</font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><font size="3"><strong>【編集長感想】</strong></font></p>
<p><font size="3">悪性度が高い子宮平滑筋肉腫（<a target="undefined" href="http://ganjoho.jp/public/cancer/data/uterine_sarcoma.html">子宮平滑筋肉腫がどんなガンなのかを確認したい方は、こちらをご参照ください</a>）、しかも再発必至と診断されたにも拘わらずお元気にされているYさんです。終始、「私の体験談でいいのでしょうか？」と控えめに語られていました。ただ、丁寧に選ばれた言葉には、少しでもガンで悩んでいる方の励みになるのならという芯のあるお気持ちが込められていました。ガンのために開発された郭林新気功を通して、Yさんはその思いを伝えてゆきます。</font></p>
<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://homepage3.nifty.com/kakurinj/index.htm">◆郭林新気功協会のホームページはこちら！</a><br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/store/06/post_6.html">◆郭林新気功協会　萬田靖武代表とのガン対談はこちら！</a></font></p>
<br />
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<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img height="57" alt="ガン克服レポート" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img height="57" alt="ガン克服資料" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img height="57" alt="ガン克服テキスト" width="213" border="0" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a>
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]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>漢方で劇的に変わるがん治療</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/cat67/post_52.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.854</id>
   
   <published>2011-08-22T07:52:08Z</published>
   <updated>2011-08-23T02:30:23Z</updated>
   
   <summary>癌研有明病院の星野惠津夫が著した「方で劇的に変わるがん治療」</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="05)おすすめの本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="714" label="癌研有明病院" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="713" label="星野惠津夫" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="712" label="漢方で劇的に変わるがん治療" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      星野惠津夫（癌研有明病院　消化器内科部長　漢方サポート外来）　学びやブック
      <![CDATA[<p><font size="3">ガンは現代西洋医学で万策が尽きたとしても、他にまだまだいろいろな手だてがあります。なかでも確固たる医学として古来より伝承されている漢方医学は、近代の医学をリードしてきた欧米からも注目され、ガンの補完的医療として臨床応用が期待されています。癌研有明病院の漢方サポート外来は、2006年に開設されました。国内の癌専門病院として初の漢方外来です。</font></p>
<p><font size="3">星野先生は、個々の患者さんの体質と病態に応じて、ガンおよびその治療に伴う様々な不快な症状を緩和し、気力・体力を回復することを主目的として漢方治療をされています。再発や転移を繰り返す患者さんに対しては、漢方によって「苦しい延命」でなく「元気な延命」「価値ある延命」を目指します。なかには、漢方によってガンの進行が止まり共存できた事例もあります。</font></p>
<p><font size="3">本書は国内で保険適用された漢方処方が中心の内容ですが、星野先生は中国の抗ガン漢方にも造詣が深く、「日本統合医療学会 <a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/trouble/02/post_16.html">槐耳（カイジ</a>）研究会」の中心メンバーでもあられます。<br />
<br />
<a target="undefined" href="http://gan-syuzai.jugem.jp/?eid=62">◆2010年3月に開催された研究会の記事はこちら！</a><br />
</font></p>
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<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img border="0" alt="ガン克服レポート" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img border="0" alt="ガン克服資料" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img border="0" alt="ガン克服テキスト" width="213" height="57" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a></p>
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>小西博之さん（コニタン）講演会　末期腎臓ガン</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_51.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.852</id>
   
   <published>2011-08-16T00:59:06Z</published>
   <updated>2011-08-16T01:44:45Z</updated>
   
   <summary>小西博之さんの末期腎臓ガン体験講演会</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="710" label="小西博之" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="711" label="末期腎臓ガン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">末期腎臓ガンから生還させてくれた二つの教え</font></strong><br />
2011年7月　名古屋にて]]>
      <![CDATA[<p><strong><font size="3">■小西博之（こにし　ひろゆき）さんのプロフィール■</font></strong><br />
1959年、和歌山県生まれ。中京大学商学部卒。在学中にバラエティー番組の教師役に抜擢されデビュー。その後、「欽ちゃんの週刊欽曜日」で人気に。黒柳徹子と「ザ・ベストテン」の２代目司会者も務めた。「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」に隊長役でも出演。愛称「コニタン」。</p>
<p><img class="" alt="小西博之　末期腎臓ガン" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/konitan&amp;me.jpg" /><br />
小西博之さん（左）･･･編集長も顔は大きいほうなのですが（笑）</p>
<p><font size="3">みなさんこんにちは。小西博之でございます。ようこそいらっしゃいました。</font></p>
<p><font size="3">今日のこの講演会は、ほんの2ヶ月ほど前にご縁があって開催が決まりました。急なご案内にも拘わらず、参加いただきありがとうございます。たいしたお話はできませんけど、自分が経験したことをそのままズバッとしゃべります。といいましても、私の偏った考え方も含まれております。反論もおありかもしれませんが、そう思われた方は「それはちがうッ！」と言っていただいて構いません。「こんな話もあっていいかなぁ～」という話だとご承知置きいただき、聴いてくだされば幸いです。</font></p>
<p><font size="3">今月31日に日本腎臓癌学会が開催されます。実は私、日本腎臓癌学会の会員です。お医者さん以外では、唯一私だけが学会員です。どうして私がドクターでもないのに、会員になれたかといいますと、3年前の学会にゲストとして呼ばれ1時間話しまくりました。そうしたら閉会後に腎臓癌学会の会長さん･･･阪大の教授です･･･から、「小西、お前、会員にしたるわ」と声をかけられました。「どうしてですか？」と訊くと、「余命3ヶ月の末期腎臓ガンなのに、まだ生きてるからや」と言われました。（笑）　続けて会長さんが、「これから患者さんへの接し方変えるわ」と仰るんですね。「ガンの説明する前に、『治ったら何したい？』って訊くようにするわ」　今日はそういうお話をしたいと思います。<br />
<br />
<img class="" alt="小西博之　末期腎臓ガン" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/konitan.jpg" /><br />
</font><font size="2">ガン患者さんやそのご家族が参加されました<br />
</font></p>
<p><font size="3">7年前の2004年の4月頃から体重が減り始めました。靴のサイズが28cmから26.5cmに小さくなりました。あれ～、おかしいなぁ･･･。それからもガリガリ痩せていきます。90kgあった体重は、なんと70kgまで落ちました。大学時代、どんなに野球で絞られても、決して80kgを切ることはありませんでしたから、おかしいなぁ。おかしいなぁ･･･。</font></p>
<p><font size="3">その年の10月になると、食欲がストンと無くなりました。食べれなくなった。11月になると、ごはんの臭いが気持ち悪い。レストランに行っても、無理に食べてはトイレで吐いたりしていました。12月には人間の本能的欲求が3つとも出なくなった。食欲、睡眠欲、性欲。食べれない、眠れない、したくない。（笑）　「どれがいちばんきつかったと思います？」　（参加者が答える）　「ちがうぞッ」（爆笑）　（別の参加者が答える）　そう、睡眠欲。眠れないのがキツイ！　もうこの頃は体がしんどくてしんどくて仕方がなかった。</font></p>
<p><font size="3">そして忘れもしません、12月23日。京都での仕事が夕方の6時に終わって、四条烏丸のホテルにもどっておしっこしたら、真っ赤。血尿です。東京に戻って翌々日病院に行って診察してもらったら、お医者さんから「腎臓ガンの可能性がある」と言われました。「どのくらいの確率ですか？」と尋ねても、「可能性」としか答えてくれませんでしたが、しつこく「何％？」と押し問答の末、お医者さんが口にした数値は「95％」。</font></p>
<p><font size="3">年が明けて1月。詳しい検査をした結果、左の腎臓に13cm&times;20cmのガンがあることがと判明しました。私はめげずに主治医にこう言いました。「先生、そこまでの大きさのガンを奇跡的に治して元気になったら、よっしゃ、僕、ヒーローになれますよねッ」　すると主治医は、「いや小西くん、ごめん、即死なんだけどな」　「先生、なんですか、それ？」　「君がいま、うっ、と呻いて、ここでバタッと倒れて事切れても、このMRIの写真を他の医師に見せたら、そりゃ、しょうがないと言うよ」　このような診断結果でした。</font></p>
<p><font size="3">私には、常に心している教えが二つあります。一つは、大学時代に心理学の教授に教えていただいた【目標は楽しいものであること】です。　私は中京大学の野球部に所属していました。将来は教員になって高校の野球部の監督になりたかった。昔から中京の心理学部は優秀で、私は教員志望でもあり児童心理学の講義をとっていました。教授は「小西、高校野球の監督になって、『夢は甲子園出場』というのはダメだぞ」と言われました。「ええッ！　高校野球が甲子園出場を目標にせずにどうするんですかッ!?」　<br />
<br />
皆さん、たとえば簿記の資格を取る、国立名古屋大学に合格する、甲子園に出る&hellip;そういう夢は楽しいですか？　たいへんでしょ！　児童心理学の先生曰く「いいか、名古屋大学に合格したかったら『名古屋大学の合格通知が届いた3日後の3月15日　午後6時　栄のかに道楽で35人集めて合格パーティーをする』これを目標にするんだ」　こういうのが楽しい目標なんです。　ですから、高校球児の夢の持たせ方は、「甲子園出場」ではなく、「夏の甲子園開会式の前日、○○旅館で夕飯を食べてから就寝時間の午後9時15分、枕投げスタート！」なんです。今どき、枕投げが楽しいかどうかわかりませんが（笑）　楽しい夢、目標なら脳がありありと描けるんです。</font></p>
<p><font size="3">もう一つの教えは、私の師匠から授かったものです。私の師匠はご存知ですね･･･？ はい、ご存知ない方は35歳以下ですね。（笑）　【人生 幸せと不幸せは50：50】という法則です。小さな幸せと同じだけ小さな不幸せもある。大きな不幸せがあれば、その分、大きな幸せがある。捨てる神あれば拾う神あり。神様は同じように幸と不幸の運を与えるんだ、だから、ちっちゃなことに運を使うな、というので自動販売機の釣り銭が10円多かったら、大喜びしてはいけない。そっと元に戻しておきなさい、というのが欽ちゃんの教えです。変な人でしょ。（笑）</font></p>
<p><font size="3">しかし、欽ちゃんの真の教えはそれだけではないのです。大切なのは、起こったことをどう解釈するかなんです。ある講演会では、参加者の中にこういう人がいました。宝くじで10万円当たった！　それを不運だったと嘆く。なぜなら、1等1億円の組み違いだったから&hellip;。素直に喜ぶか、欲をかいて嘆くか･･･。そう、物事をどう考えるかで、50：50は80：20にも、20：80にもなるんです。「人生どんなことがあっても考え方しだい。それで99：1にもなる」欽ちゃんがいちばん言いたいことなんです。</font></p>
<p><font size="3">私は3年間ずっと、欽ちゃんにその教えを洗脳されました。（笑）　だからガンも考えようだと思いました。病院に行ってガンだと判ったのが12月25日、クリスマスです。入院したのが2月14日のバレンタインデー。腎臓ガンは2004年のクリスマスプレゼントなんだ。神様が、「小西、ガンにするけど治してあげるから、治ったらガンで苦しんでいる人を助けてあげなさい」というメッセージ付きでプレゼントしてくれた。そして、バレンタインの日に病院に愛をもらいに行った。だから私のガンは治る、そう自分で解釈したんです。</font></p>
<p><font size="3">そして入院してすぐ、まだ手術も検査もしないうちに目標を立てました。目標は、楽しくなければなりません。治ることを目標にするのではなく、治った後にどんな楽しいことをしたいかを目標にしました。【7月に『徹子の部屋』に出演する】　黒柳徹子さんに「膵臓と脾臓に癒着するほどのガンで肋骨をはずして手術しました。見てください、この大きな手術跡！　勝利のVサインです！」という報告をしたかった。そして、夢見たとおり7月に徹子の部屋に呼んでいただきました。<br />
<br />
<img class="" alt="小西博之　末期腎臓ガン" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/netsuben.jpg" /><br />
</font><font size="2">シャツの裾をはだけて手術跡を見せる小西さん。熱弁！<br />
</font></p>
<p><font size="3">6年経った今日、こうしてガンでお悩みの方々を前にお話しする機会を日本全国で与えていただいています。ガンのおかげで、毎朝目が覚めると生きていることに感謝するようになりました。ガンに対処することは、ガン以前の自分の在り様に重要なカギがあると思います。ガンだって自分の体の一部なんですから、憎み戦いを挑む必要はありません。ガンはあなたにとって何なのか？　その解釈の仕方次第だと思います。それは取りも直さず、生き方そのものです。</font></p>
<p><font size="3">ご清聴ありがとうございました。<br />
<br />
<img class="" alt="小西博之　末期腎臓ガン" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/syugou.jpg" /><br />
</font><font size="2">講演会を主催された<a target="undefined" href="http://www.ganmane.jp/">「社団法人　日本がんマネジメント協会」</a>の<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_34.html">織田英嗣さん</a>（中央 食道ガン体験）　右隣はトーク＆ライブ活動でお馴染みの<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_42.html">杉浦貴之さん</a>（腎臓ガン体験者）</font></p>
<p><br />
<br />
<font size="3"><strong>【編集長感想】<br />
</strong><br />
小西さんが懇親会の終わりにホワイトボードに「夢は叶う」と書きました。<br />
<br />
<img class="" alt="小西博之　末期腎臓ガン" width="400" height="300" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/yumekanau.jpg" /><br />
<br />
「叶う」の＋が赤字になっています。夢は「＋の言葉を口にする」ことによって叶うのだ。このアイディアは「僕が最初に言い出しました！」と得意げに語られました。さすが芸能の世界に身を置かれる小西さん。「オレの持ちネタだぞ！」ということですね。（笑）　どうぞ、多くの方にお伝えください！！<br />
<br />
<br />
</font></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img border="0" alt="ガン克服テキスト" width="213" height="57" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img border="0" alt="ガン克服レポート" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img border="0" alt="ガン克服資料" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
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<br />
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<br />
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<br />
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>長尾鈴江さん　乳ガン再発</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_50.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.849</id>
   
   <published>2011-08-03T03:32:59Z</published>
   <updated>2011-08-03T03:45:57Z</updated>
   
   <summary>生体血液分析による指導で再発乳ガンを克服した</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="705" label="生体血液分析" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="709" label="長尾鈴江" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="708" label="乳ガン再発" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">このままじゃ大変なことになる！</font></strong><br />
2011年6月　愛媛県松山市にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/store/06/post_35.html">杉喬夫医学博士（ホリスティック予防医学研究所所長</a>）の生体血液分析を用いた健康指導のもと、乳ガン再発（右リンパ節、胸骨）を克服した体験を語ってくださいました。「私はたまたま近所に住んでいて、杉先生に助けてもらいましたが、このような方法があることをもっと多くの方に知ってもらいたいと思います」と、快くご協力をいただきました。<br />
<br />
<img class="" alt="乳ガン再発　長尾鈴江さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/sugi&amp;patient(2).jpg" /><br />
</font><font size="2">長尾鈴江さん（左）、杉喬夫医学博士（中）と長尾さんのご友人</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆7年間ホルモン剤を服用したが再発した◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
早速ですが、長尾さんの乳ガンの経緯を伺えますか。</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん</strong><br />
はい。平成14年に右の乳房にガンが見つかりました。その年の春に摘出手術と再建手術を同時に受けました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
その初発の時点では、転移は認められなかった？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん</strong><br />
はい、そうです。それから7年後に再発したのです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
7年後というと、平成21年ですか。</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>最初、右の腋のリンパが腫れて病院で治療してもらったのですが、その後、胸骨にもガンができました。だんだん大きくなっていくのが自分でもわかって&hellip;。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
最初の手術の後、なにか治療はされたのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん</strong><br />
手術で右のリンパも取ったのですが、腋の下にはガンは確認されなかったので抗ガン剤、放射線治療はしませんでした。ただ、7年間ずっとホルモン剤の服用を続けました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ホルモン剤だけですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>ええ、薬は何回か変わりましたが、いずれもホルモン剤です。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
再発に対してはどんな治療がされたのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>やはりホルモン剤をあれこれ使いました。でも最後のホルモン剤･･･これが効かなかったら抗ガン剤にしましょうと言われていたのですが&hellip;の副作用が強烈で、ガンが治るより先に命が縮むんじゃないかと思うほどつらかったです。ホント薬で死んじゃうッ、ていうくらいしんどかったですね。それで昨年の7月、杉先生のところに飛び込んだんです。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆このままじゃ大変なことになる！◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>ちょうど1年前ですね。杉先生のことはご存知だったのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>私、いつもこの（研究所の）前の道を通るので看板は気になっていたんですよ。でも、病院で治療してるから敢えて相談することもないかと素通りしていました。さっきお話したように、再発して、薬を飲んでもガンは変わらないのに、私自身はしんどくてしょうがない。「これ以上、抗ガン剤なんてとてもできない」　他の方法を考えなくてはと思ったのです。日常生活ができないくらい、しんどかったですから。<br />
<br />
<img class="" alt="乳ガン再発　長尾鈴江さん" width="180" height="240" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/sugi-sign-2(1).jpg" /><br />
</font><font size="2">通行していると見えます<br />
</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>杉先生の手法は、現代医学の知識だけが頭に入っていると、すぐに馴染むのは難しかったのではないですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん</strong><br />
初めて杉先生のお話を聞いたのですが、なんとなく自分で薄々感じていたことでもあり、かえって合点がいきました。治療してもひどくなっていく病状に対し、病院では対症療法的な説明しかされない。しかも副作用で苦しくなっていく。このままでは大変なことになってしまうと感じていたところに、人間の体とはどういうものかという本質のお話を聞けたことは、まさに救いでした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
杉先生のお話は割とスンナリ腑に落ちましたか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>最初から100％というわけではありませんが、自分でヨガやツボ刺激体操教室を運営していたり、漢方などには興味があったので、自分自身が持っている治癒力を信じてみようと思いました。ですから、病院でもらっている薬を飲むのはもう止めました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
少しづつ減らしたのではなくて、一気に止めた？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>はい。病院には「要りません」と言えないので薬はもらっていましたが、スパッと止めました。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
それで杉先生のメソッドに全面的に切り換えた？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん</strong><br />
はい。赤血球のイレギュラーを確認してそれを改善するためのサプリメントを利用しました。そして2ヶ月後の検査では、再発はほぼ消えていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>2ヶ月でですか！</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>病院の主治医は、「最後の薬がよく効いたね」と誇らしげでしたが、私は飲んでないんでね。（笑）　まあ、あえて申し上げませんでしたが。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
よくあるケースですね。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん</strong><br />
その後、9月の末にPET検査をしましたが、完全に消えていました。今年の1月の検査結果もここに持ってきていますが、やはり異常なしです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
杉先生のところを初めて訪れた時の長尾さんの生体血液分析はどんなふうだったのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん<br />
</strong>鉄分の不足、それから白血球はほとんどなかった。確かに最初の手術の後からずっと疲れやすい体でした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ということは、手術でガンは取り除いたけど、血液の状態は悪いままだったのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>長尾さん</strong><br />
そういうことです。私は運よくご近所に杉先生がいらしてくれて助かりました。実は、私の母もお世話になって良くなったんですよ。ガンで悩む多くの方に、こういうやり方もある、ということを知っていただく機会があればと思いお話させていただきました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>今日はどうもご協力ありがとうございました。</font></p>
<p><br />
<font size="3"><strong>【編集長感想】</strong></font></p>
<p><font size="3">長尾さんに「ガンになった心当たりはありますか？」と尋ねたら、「ガンバリ過ぎてストレスを溜め込んでいたんだと思います」と語られていました。人から頼まれるとイヤと言えないお人好し。あれもこれも引き受けて睡眠も不足していたそうです。それが血液の状態を悪くしていたのでしょうね。でも、このままじゃアブナイという体の声に耳を傾け、自ら舵を切った勇気はたいしたものです。<br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/store/06/post_35.html">◆ホリスティック予防医学研究所所長　杉喬夫さん（医学博士）との対談記事はこちら！</a><br />
<br />
</font></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img border="0" alt="ガン克服テキスト" width="213" height="57" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img border="0" alt="ガン克服レポート" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img border="0" alt="ガン克服資料" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
<p><a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/report/">◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから！</a><br />
<br />
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<br />
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<br />
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>春名伸司さん　中咽頭ガン4期</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/4.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.843</id>
   
   <published>2011-07-04T04:54:03Z</published>
   <updated>2011-11-25T03:55:45Z</updated>
   
   <summary>中咽頭ガン4期を克服した春名伸司さん</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="700" label="春名伸司" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="701" label="中咽頭ガン4期" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">ガンになって、自分の人生にケリをつけることができた！</font></strong><br />
2011年6月　岡山にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3">やっと子供を授かり、念願のマイホームを建て、幸せな家庭を築ける喜び。ああ、僕も幸せになれるんだ･･･という矢先、42歳で末期の中咽頭ガンと診断された春名伸司さん。10年前のことです。あまりの不遇に己を呪った春名さん。ガンに突き落とされたどん底で、春名さんが目覚めたこととは？<br />
<br />
<img class="" alt="春名伸司さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/haruna&amp;me.jpg" /><br />
</font><font size="2">岡山駅隣接のホテルロビーにて　左が春名さん</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆やっぱり幸せにはなれないのか&hellip;◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
お仕事でお疲れのところすみません。今日は宜しくお願いします。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
わざわざ岡山までお出かけくださって、こちらこそありがとうございます。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
岡山は高校の修学旅行以来です。（笑）　鷲羽山から見た瀬戸内海の美しさは今でもよく覚えています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
他にもよい所がいっぱいありますよ。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
早速ですが、春名さんのガンの経緯からお伺いできればと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
2000年の秋頃、首の左側に米粒ほどのシコリがあることに気がつきました。なんだろうと少し気にはなりましたが、そのままにしていたら、2ヶ月でゴルフボール1.5個くらいの大きさになった。痛みはなかったのですが、シコリは硬かったですね。体には自信があって滅多なことでは医者に行くことはありませんでしたが、さすがに病院で診察してもらうことにしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そこでガンと診断された？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
いえ、そのときは内科でCTを撮ってもらったのですが、異常ないという診断で炎症止めの薬が処方されました。私も一安心して、薬を飲めばすぐ治るだろうと&hellip;。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ところが変化なし。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
変化ないどころか、シコリは前にもまして大きくなる。これはオカシイと思い、年が明けた2001年1月、再度病院に行ったら大学病院への紹介状を書いてくれました。前回と同じ医師が診てくれたのですが、「ウチは内科だから首から上はよくわからない。専門の耳鼻科を紹介します」と。「今更なんだよ？」と思いましたが、急ぎ大学病院を訪ねました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
よくある話ですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
耳鼻科の医師は診察するや否や、「十中八九悪いものでしょう。すぐ職場や家族に連絡して、入院の準備をしてください」と告げられました。この時になって初めて「ガン･･･？」と病名が頭をよぎりました。そして最終的な診断は、中咽頭ガン4期。最も進行した病期でした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
まさに青天の霹靂。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
そのとおりです。とにかく健康だけが取り柄で、無理のきく体だと思っていましたから、まさか自分がガンになるとは&hellip;頭の中が真っ白になりました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
さぞ、ショックだったでしょう。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
なぜこの若さで･･･。今までこんなに頑張ってきたのに&hellip;。とにかく打ちひしがれて職場に向かうこともできませんでした。恨めしいやら、悔しいやら、いじけました。<br />
</font><font size="3"><br />
<strong>小澤</strong><br />
我が身を呪う、ですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
でもまだ死ぬわけにはいかなかったんです。なぜなら、僕はまだ人生で幸せを味わったことがなかったのです。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆「生きたい！」という強い気持ち◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
幸せを味わったことがなかった？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
僕は、幼少の頃から虐げられた家庭環境で育ちました。ずっと幸福感のないまま大人になり、仕事に就き、家庭を持つに至りました。そしてやっと子どもを授かり、転職し、ローンを組んでマイホームを手に入れ、さあ、ついに幸せな家庭を持てる、肉親に認めてもらえる、と喜びに胸躍らせていた矢先、ガンに罹ってしまった。このままじゃ、死んでも死にきれないですよ。なんのためにこの世に生まれてきたかわからないじゃないですか。もうすぐ掴むことができる幸せな人生を目の前にして、死んでいくなんて酷すぎる。</font></p>
<p><font size="2">＊春名さんの著書<a target="undefined" href="http://www.pulse-p.co.jp/index.asp">「末期ガンを乗り越え100歳をめざす」</a>（ぱるす出版）にも記されていますが、春名さんのお母さんはまだ乳飲み子だった春名さんを連れて離婚しています。生活費も入れず遊び呆けているようなご主人だったそうです。その後、再婚した男性と飲食店を開いたものの、相手は初婚ということもあり、子連れ再婚のお母さんは気苦労が多かったのでしょう。しばしば春名さんに辛くあたってしまったようです。自分の居場所がなく、肩身の狭い思いをした春名少年。最愛の肉親からも存在を否定され続けたことで形成された心模様は、その後の生活習慣に色濃く影を落とします。<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.pulse-p.co.jp/index.asp"><em><img class="" alt="末期ガンを乗り越え100歳をめざす" width="148" height="200" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/haruna-book.jpg" /></em></a><br />
春名さんの著書　<a target="undefined" href="http://www.pulse-p.co.jp/index.asp">出版元から購入できます（こちら！）</a><br />
</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
闘争的ともいえるような強い「生きたい！」という気持ちが湧きあがってきた？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
はい。というのも、入院先では私より軽い病状のガン患者さんたちが次々に亡くなっていくのです。それを見て、病院が提示する治療をしてもらっても生きられないなら、自分でなんとかしなくてはならない、と思ったのです。自分で納得した治療せずに、後悔したくない。たとえ上手くいかなかったにしても、自分が納得してベストを尽くしたなら、まだ幼い子供にも言い訳が立つと思ったのです。すべて病院任せにすることだけはやめようと決意しました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
しかし、即入院、即手術という状況では、自分の納得した治療を選択する時間的余裕はなかったのでは？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
一通り検査をして手術の手順や後遺症、術後管理などの説明を受け、2週間後に手術という段取りになりました。でも、僕は手術を断りました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
断った？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
はい。西洋医学の治療だけしか選択肢がないことに疑問を持ったんです。主治医からは「手術をしないなら入院していてもしょうがない」と言われたので、退院することにしました。そして、ガンについて猛勉強し、情報収集しました。どんな方法が自分に適しているか、自分で調べたかったのです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
思い切りましたね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
まず「生きがい療法」に注目し、加えて「<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/store/06/post_6.html">郭林新気功</a>」「玄米菜食」を実践しました。ガンの自然退縮を目指すことにしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
生きがい療法といえば、まさにご当地ですね。すばるクリニック（新倉敷）の伊丹仁朗先生ですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
そうです。郭林新気功も伊丹先生のクリニックで講習を受けました。なかでも生きがい療法を学んだことは、僕にとってはガン治しの基礎になりました。精神的にすごく楽になりました。以前のままの僕でしたら、死の恐怖に囚われてパニックになっていたと思います。あるがままを受け入れて、前に進むという心の持ち方が出来るようになって、ホント助かりました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>森田療法、行動療法がベースですよね。不安や心配にばかり気を取られていると、思考停止状態、行動停止状態になってしまう。逆に、できることを行うことによって、不安や心配が軽減していく。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
生きがい療法を学んだことで、日々を過ごしやすくなり、自助療法も楽しくできるようになりました。体調も良くなりましたね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
精神的にも肉体的にもコンディションが良くなった。ガンのほうはどうなりました？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん<br />
</strong>退院して1ヶ月後、喘息のような発作が起き、咳が止まらなくなってしまいました。以前、セカンドオピニオンを伺いに行ったことのある病院で診てもらったところ、喉にあったガンの原発巣は見つからなかったのです。ただ首の腫れは残っていて、医師からは手術を勧められました。そこで、大学病院を再び訪ね、手術することにしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
この局面では納得して手術を選択されたのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん<br />
</strong>この手術は受けるに値すると思いました。手術は2ヶ月先と決まりました。そこで、手術に備えて自分でできることを精一杯やろうと思いました。入院しながらも、郭林新気功、温熱、健康食品摂取などで体力づくりと免疫力を上げることに励みました。おかげで14時間に及ぶ手術とその後の1週間の植物状態を乗り越え、手術後の経過も良好でした。予定されていた嚥下のリハビリもしなくてすんだんですよ。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
それはスゴイ！</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
手術の後日談があるんですよ。2週間して手術で切除した組織の検査がでました。転移してボール状になっていた組織にはガンがあったそうですが、原発巣は壊死していたそうです。もちろん術後の放射線治療は、お断りしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
自助療法の成果ですね。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆自分で&ldquo;ケリ&rdquo;をつける◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ところで、春名さん自身はガンの原因に心当たりはありますか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
いまやいろいろな方がおっしゃっているように、生活習慣だと思います。とくに僕の場合は、「心のクセ」が作った生き方だったと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
どんな生き方でしたか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
自分の人生が幸せでないのを、生い立ちのせいにしていたのですね。うまくいかないことを「親のせい、環境のせい」にする心のクセが染み付いていました。きっとコンプレックスもあったのでしょう。他人から認めてもらいたいがゆえに、仕事では負けたくないという思いが異常に強く、人一倍バカみたいに頑張りました。本当は内気で寂しがり屋のくせに、弱音も吐かず虚勢を張っていたんです。その分ストレスがたまり、毎晩浴びるほど酒を飲み暴食をしていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そのムリが積もり積もって、ガンとなって現れた。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
ですから、ガンを治すためにはそれまでの生活習慣･･･僕の場合はストレスフルな生き方をまるっと変えることだと思いました。暴飲暴食もストレスからきているものでした。その元を糺せば、幸福感を感じられないような体験によって刷り込まれた心のクセです。今のありのままを受け入れ、プラスに捉え、前向きに転化する心のクセに変えることの重要性に気づきました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
がんになって、それができるようになった。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん<br />
</strong>そのとおりです。ガンになる以前より、元気にイキイキと生きています。現在はガンの方から相談を受けることもありますが、「僕のようなねじれた心のクセが直るんだから、だれでも不都合なクセを直すことは絶対できますよ」とお話しするんです。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
目の前に生の実例があるわけですものね。（笑）　その不都合な心のクセを直すには、どんなことが大切ですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん<br />
</strong>「ケリ」をつけることです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>ケリ？</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
自分の人生に責任を持つ。自分の命にも、病気にも。そうすると余計な悩みが無くなります。判断や行動がスムーズになり、後悔もしなくなる。その分、いまやるべきことにエネルギーを集中できます。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
「自立」とも言えるようですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん<br />
</strong>ガンになって悩むのは、自分の命にどこまで責任を持つかに比例すると思います。人任せ、病院任せにせず、自分で引き受ける覚悟が持てれば、いろんな情報に振り回されたり、治療をとっかえひっかえ試して無駄な労力をかけずにすみます。不必要なものを捨てたり、別の方法を採用するにも軸がぶれない。自分が納得していれば、結果がどうであれ幸福だと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
清々しいですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>春名さん</strong><br />
そういうふうに生きると、気分がいいもんですよ。（笑）</font></p>
<p><br />
<font size="3"><strong>【編集長感想】</strong></font></p>
<p><font size="3">ガンになる以前の幼少時からの春名さんの体験には胸が痛みました。でも春名さんは、ガンにならなければ生涯得ることができなかったかもしれない幸福を、手にすることができました。それはまさに「ガンのおかげ」です。一見不幸な出来事のように思えることも、人間自らが持つ幸福の遺伝子が為せる業でプラスに変えることができるのですね。</font></p>
<p><font size="3">春名さんは自分の体験の語り部となることで、「ケリをつける」ことを社会に伝え、ご先祖やご両親に恩返しをし、子孫に対して負の連鎖を断ち切っている。そう感じました。</font></p>
<p><font size="3">春名さん、ありがとうございました。</font></p>
<p><font size="3">＊現在、春名さんは本業のお仕事の合間に、ボランティアとして著作、講演、気功講習などの活動をしています。ガンの方の相談にものってくださいます。<br />
<br />
<a target="undefined" href="http://ameblo.jp/19971716/">◆春名伸司さんのブログはこちら！</a><br />
（<a target="undefined" href="http://profile.ameba.jp/19971716/">プロフィールと連絡先メールアドレスはこちら</a>）</font></p>
<br />
<br />
<br />
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img border="0" alt="ガン克服レポート" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img border="0" alt="ガン克服資料" width="213" height="57" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img border="0" alt="ガン克服テキスト" width="213" height="57" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a></p>
<p><a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/report/">◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから！</a><br />
<br />
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<br />
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<br />
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   </content>
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   <title>平岡尚子さん　乳ガン</title>
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   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.845</id>
   
   <published>2011-07-02T05:26:45Z</published>
   <updated>2011-08-22T08:27:28Z</updated>
   
   <summary>平岡尚子さんの乳ガン体験と健康ひろば ひまわりの会の情報です</summary>
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   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="704" label="健康ひろば ひまわりの会" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="702" label="平岡尚子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="680" label="乳ガン体験" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">ヒヨドリの一滴であっても情報を伝えていきたい</font></strong><br />
2011年6月　広島にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3">乳ガンは手術後でも長期にわたって再発リスクのあるガンです。「ガンは私に、あなたは不自然な生き方をしていますよ、と教えてくれたのです」と語る平岡さん。徹底した再発予防と、ガン患者さん支援の取り組みを取材しました。<br />
<br />
<img class="" alt="平岡尚子さん　乳ガン" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/nisihirosima.jpg" /><br />
</font><font size="2">ガン患者支援の準備室（健康ひろば　ひまわりの会）に向かうため西広島駅に降り立ちました<br />
</font></p>
<p><font size="3"><strong><font color="#0000ff">◆命の舵取りをお医者さん任せにしたくなかった◆</font></strong><br />
</font><br />
<font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ガンの辞典の小澤です。どうぞ宜しくお願いします。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
平岡です。うまくお話しできるかどうかわかりませんが、宜しくお願い致します。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
乳ガンが見つかったのはいつでしたか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん<br />
</strong>2007年の10月です。乳ガンの定期検診で触診とマンモグラフィーをしたところ発見されました。大きさは1cmで、乳ガンⅠ期の診断でした。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
初期ですね。すぐに治療されたのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
その頃、私は自然食品のお店で仕事をしていました。そのお店では「ガンの患者学研究所」という患者団体の冊子を配っていたので、それを読んで自分で治す方法があるかもしれないと調べました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
一般的には、すぐに手術を受けるケースでしょうが、平岡さんは当初から自分で治す方策を探された？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
はい。代替療法のお医者さんや、自助療法について探しました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>ご家族はどうお考えでしたか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
主人は西洋医学での治療を望みましたので、乳ガン治療の一流のお医者さんを探してくれていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ご本人とご主人では方向性が違っていたのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
「治したい」という思いは同じなのですが、向かう先が違う。これでは免疫を落とすだけだと思い、正直な胸の内を主人に話しました。3ヶ月だけ手術を待ってほしい。3ヶ月期限を切って私が選んだ方法で治療させてほしい、とお願いしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ご主人は承諾してくださりました？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
はい。私はその日から、食事を玄米菜食に切り換え、ビワの葉温灸、散歩、半身浴、足湯などを毎日スケジュールを決めて実行しました。しかし、3ヶ月という期間では短かったのか、ガンのサイズに変化はありませんでした。そこで、主人と話し合いをして手術だけは受けることにしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
パートナーであるご主人の意向にも配慮することで、治癒へのベクトルを強固にしたのですね。ガン治しの精神環境は大切ですね。。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
ただし手術はするけど、その後については、自分の体なので自分の思う通りにさせてほしいと言いました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そこのところは譲らなかった。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
ガンの良いところは、たとえ初期のガンであっても「死を意識する」ことです。死を意識することは、すなわち「どう生きるか」とイコールです。「どう生きるか」を意識すると、自ずと「どうガンと向き合うか」と自分で考え、自分にとって最適の方法を選択できます。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ガンによって死を意識し、怖いから誰かなんとかしてッ！という思考ではないのですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
私は「命の舵取りをお医者さん任せにしたくない」そう思いました。ですから、手術後の病院食もキャンセルして、病室に玄米菜食を持ち込みました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
なるほど。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
それから1年半はみっちり養生をやりました。やはり再発が怖かったですから。瞑想、散歩、テレビ体操、半身浴、足湯、爪もみ、ビワ葉温灸、もぐさのお灸･･･。あとは少しづつ減らして、自分のお気に入りは今でも続けています。私の場合は、もぐさの香りが好きなので温灸です。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
徹底していますね。毎日お忙しかったでしょう。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん<br />
</strong>養生メニューをこなすことで一日が過ぎました。（笑）　<br />
<br />
<img class="" alt="平岡尚子さん　乳ガン" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/hiraoka&amp;me.jpg" /><br />
</font><font size="2">左が平岡尚子さん。編集長より数か月お姉さま（笑）</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆ガンになってはじめて自分のことを一番に考えることができた◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
でも、修行のような感じや切迫感はありませんでした。自分のことを優先できるのがうれしくて･･･。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
自分を優先できた？　それは、ガンになった原因と関係があるのかな？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
ガンになった心当たりはありました。だからもう、自分の体を傷めつけることはしたくないという思いもあって、なるべく自助療法をしたかったのです。手術後の放射線とホルモン剤はお断りしました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
心当たりとはどんなことか、お訊きしてもいいですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
私は「自分さえ我慢すれば丸く収まるなら私が我慢しよう」というタイプでした。私自身ひとりの人間ですが、同時にいくつかの役割があります。【自分】【妻】【母親】【嫁】。私は常に【嫁】&rarr;【母親】&rarr;【妻】&rarr;【自分】という優先順位で生活していたのです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
いつも【自分】が最後だった。でも、それだけ役割をこなそうとすると、自分は&ldquo;最後&rdquo;というより&ldquo;無し&rdquo;に近い状況だったかもしれませんね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん<br />
</strong>たぶんそうだったのでしょう。ですから、自分がどうしたいのかという思いに不感症になっていました。立場や役割で物事を考える習慣になっていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そのような生き方はご結婚されてからのものですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
私の母が同じような境遇でした。私が育った家庭は、祖母、両親、兄二人と私という家族構成でした。祖母の関心はもっぱら若夫婦（平岡さんのご両親）に向けられていました。息子の目を自分に向けたいという気持ちが強かったのでしょう。必然、私の母は祖母に人一倍気を使いました。子どもの私が見ても、母は&ldquo;いっぱいいっぱい&rdquo;という感じでした。ですから、私は母に迷惑かけないよう「好い子」になっていました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
その頃から身に染み込んだ生き方が、ご結婚された環境でも存分に発揮されてしまったわけですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
そう思っています。私の母も40代で子宮ガンになりました。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆情報格差を改善したい◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
平岡さんは、ガンをどんな病気だとお考えですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
サイモントン療法で、「人は不自然な状態で生きていると、体を壊しても自然に戻そうとする」ということを学びました。まさしくガンは、不自然な自分に気づかせるために生まれてきたものだと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
平岡さん自身は、不自然な生き方に気づいたのはガンになってからですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
いえ、その前から何となく気づきだしていました。でもたとえ不都合な習慣といえ、変えることって無意識に抵抗しますでしょ。とくに大きな支障がなければ。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ということは、「あなたの不自然な生活を変えないとタイヘンなことになるぞ！」と知らせるためにガンが現れたことになりますね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
正常な細胞を壊してでも自然な私に戻そうとしてくれたのでしょうね。ガンになってから、姑との付き合い方も変えました。私が姑に抱いていた不自由な気持ちは、姑が悪いのではなく、私のコミュ二ケーションの仕方の問題だという事が、ある方の言葉で分かりました。</font></p>
<p><font size="3">その方は、私の言動を聞いて、『あなた、自分を安売りしましたね。愛を得る為に』と言われました。私は、その言葉で、私は姑の為ではなく、自分が愛されようとして自分の為にしていた事なのに、どこか姑に対して恩着せがましい気持ちを持って接していたのだと気がつきました。それからは、姑に接する時は「愛されよう」とするのではなく、「愛そう」という気持ちで接しました。そうしたら、お互いが以前より良い関係になれました。<br />
<br />
<strong>小澤</strong><br />
平岡さんは、ご自身のガン体験を機にガンで悩む人をサポートする活動（健康ひろば　ひまわりの会）にも取り組まれていますね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
手術をしてすぐに、ひょんなことからガンの患者学研究所広島支部の支部長を務めることになりました。その時の経験で、こんなに情報がありながら、それを受け入れ自分なりに活用できない方々がいらして、とてももどかしい思いをしました。家庭の問題、低い自己肯定感、この世への執着･･･など根底にある心理によって一歩が踏み出せないようでした。そこで私は少しでも心理的な問題の解決のお手伝いができればと、NLP（神経言語プログラム）を学びました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
メンタルサポートだけでなく、食養生や体の温め方なども含め、ガン患者さんが気軽に訪れることができる場をつくられるプランをお持ちのようですね。ただ、このような患者側が取り組むことに関する情報にアクセスする機会は限られている現状があります。<br />
<br />
<a target="_blank" href="http://himawarinokai.jp/"><img class="" alt="健康ひろば　ひまわりの会" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/himawarinokai.jpg" /></a><br />
<font size="2"><a target="undefined" href="http://himawarinokai.jp/">「健康ひろば　ひまわりの会」</a>　現在（2011年7月）は正式発足に向けて準備段階ですが、相談は受け付けています。</font><br />
</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
私はその情報格差が是正されることを望んでいます。標準治療に比べ自助療法の情報に接する機会は社会全般的に少ないです。偏った情報にしか接することができず、ガンを克服するための機会を逃してしまうとしたら、とても残念でなりません。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ガンの情報格差を改善するには、どうしたらよいのでしょう？</font></p>
<p><font size="3"><strong>平岡さん</strong><br />
「ヒヨドリの一滴（ひとしずく）」というお話をご存知ですか？　住処である森が火事になった時、川から一滴の水を口で運んで火を消そうとした。もちろん、火の勢いを弱めるには少なすぎる水です。でも、一滴一滴、何回も何回も、水を運びます。私たちのやっていることは、ヒヨドリの一滴かもしれません。それでも私は続けていこうと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
今後のご活躍を期待しています。ご協力ありがとうございました。</font></p>
<p><br />
<font size="2"><strong>「ヒヨドリの一滴」の物語（南アメリカの先住民に伝わるお話）</strong><br />
ある所に、美しい花や色々な木がたくさん育つ森がありました。そこには川が流れていました。動物も植物も虫も平和に過ごしていました。また小さな村もあって、人間も自然と一緒に生活していました。<br />
<br />
ところがある時、何か焦げている臭いがしました。その内、パチパチと音がするようになりました。何が起きたのでしょうか。そう、森に火事が起きたのです。火はどんどん燃え広がっていきます。小鳥たちや動物たちは「火事だー、火事だー、逃げろー」と叫びながら逃げ出しました。力の強い森の熊や足の早い鹿やリスたち、また空を飛べる小鳥たちは、一目散に逃げようとします。<br />
<br />
ところが、子どもや赤ちゃんの動物、病気や年をとった動物や小鳥たちは、すぐに逃げることができません。また、そのお母さんやお父さんも赤ちゃんや子どもを抱えて「どうしよう、どうしよう」と、神さまに「助けて下さい」叫ぶだけです。</font></p>
<p><font size="2">そこで、誰よりも早く逃げようとしていたヒヨドリが、「大変だー、みんなやけどをしたり、死んでしまう。何か自分にできることはないかなー」と考えました。火はどんどん燃え広がっていきます。ヒヨドリは、川に飛んで行き、自分の羽を水でぬらし、口に一滴の水を入れて燃えている火の上にパラパラと水をかけました。他のヒヨドリたちも同じようにして、火事の上に水をかけました。<br />
<br />
でも、そんな一滴ずつの水では大きな火事を消すことがなかなかできません。他の動物たちは、「そんなことをしてなんになるのさ。そんなことをしないで逃げろー」と言いました。でもヒヨドリたちは、「今自分にできることをしないと、みんな死んでしまう」といいながら、何回も何回も川に行っては、水を体や口に含んで火事を消そうとしました。けれども、なかなか火は消えません。しかし、何回も何回も諦めないでしました。「神さま、助けて下さい」と心で祈りながらです。</font></p>
<p><font size="2">その時です。神さまは、「ヒヨドリさん、あなたは友だちのために自分のできることを一生懸命している。その心を忘れないように」と言いました。そして、ポツッ、ポツッ、ザーっと雨が降ってきたのです。神さまは雨を降らせて下さったのです。そして、あれほどすごい火事も次第に消えていき、動物たちや鳥さんたち、そして人間も助かりました。（おしまい）</font></p>
<p><br />
<font size="3"><strong>【編集長感想】</strong></font></p>
<p><font size="3">平岡さんはガンで悩む人のサポートをするため、サイモントン療法やNLP（神経言語プログラム）を学ばれています。それはご自身が、「自分が自分として自然であることの尊さ」を身をもって体験したからでしょう。一般的に流布しているガンの情報･･･標準治療を主とするガンを取り除く機械論･･･だけで、すべてのガン患者さんが幸せにはなれない。ガンという病気の背景にある人間性、生命力にスポットを照らした情報に接する機会をもっと作るべきだ。そんな平岡さん（たち）の思いに、編集長も共感します。<br />
<br />
<br />
◆平岡さんが参画している、ガン患者さん支援の会のホームページはこちらです。<br />
<a target="undefined" href="http://himawarinokai.jp/">「健康ひろば　ひまわりの会（設立準備室）」</a></font></p>
<br />
<br />
<br />
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>がんに効く漢方生薬と健康食品小事典</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/cat67/post_48.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.834</id>
   
   <published>2011-06-06T07:40:15Z</published>
   <updated>2011-08-22T08:28:09Z</updated>
   
   <summary>水上治先生監修の「がんに効く漢方生薬と健康食品小事典」</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="05)おすすめの本" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="694" label="がんに効く漢方生薬と健康食品小事典" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="695" label="水上治" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      水上修 監修　クリピュア新書
      <![CDATA[<p><font size="3">統合医療に詳しい水上治医師（健康増進クリニック院長）が監修された、ガンをターゲットとした漢方生薬と健康食品の入門書。漢方の基本や健康食品の利用法と選び方が、一般の方にもわかりやすく解説されています。さらに漢方生薬30種、健康食品（成分）30種を厳選し、それぞれの効用について医師の目から見極めています。</font></p>
<p><font size="3">中国では西洋医学と伝統的な中国医学（中医学）を併用した中西医結合医学がガン治療の現場でも多用されています。本書では漢方の古典書に記載されるだけでなく、現代医学的な薬理作用が一部解明され、漢方の本場中国で臨床応用されている生薬が紹介されています。<br />
<br />
◆参照記事<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/trouble/02/">抗ガン漢方</a><br />
<br />
</font></p>
<iframe style="width: 120px; height: 240px" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ganjiten-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4434156489&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=FFFFFF&amp;bg1=FFFFFF&amp;npa=1&amp;f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" scrolling="no"></iframe>

<br />
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>上杉理絵さん　悪性リンパ腫</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_47.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.829</id>
   
   <published>2011-05-23T04:35:26Z</published>
   <updated>2011-08-22T08:28:48Z</updated>
   
   <summary>2度の悪性リンパ腫を体験された上杉理絵さん</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="397" label="悪性リンパ腫" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="691" label="上杉理絵" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="692" label="体験" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<font size="3"><strong>2度の悪性リンパ腫が「自分らしく生きる」ことを教えてくれた！<br />
</strong></font><font size="2">2011年5月　横浜にて</font>]]>
      <![CDATA[<p><font size="3">上杉理絵さんは1994年に最初の悪性リンパ腫を体験されます。当時まだ20代、結婚して4年目のことです。悪性リンパ腫ながら乳房に発見される珍しいタイプ。最初に受診した病院は乳ガンと診断したため、乳房を切除することになりました。悪性リンパ腫の診断が確定したのは手術後･･･乳房を失う必要があったのか･･･？。死を宣告されたようにつらかった、と上杉さんはそのときの心境を語ってくださいました。「もうこんな体験はしたくない」　上杉さんはガンをつくった自らの生活習慣を変えなければと、食事の改善やヨガに取り組みました。しかし･･･11年後の2005年に再発。1度目のガンによって得られた気づきに従い、ライフスタイルを変え、ボランティア活動に励み、ネガティブな思考のクセも修正してきたのに･･･それはそれは、ショックだったようです。悪性リンパ腫の再発は、まだ大切なことに気づいていないという私自身からの最後通牒だったのかも･･･。「じゃ、いったい何を変えればいいんだろう？」　上杉さんの探求が始まりました。<br />
<br />
<img class="" alt="上杉理絵" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/minatomirai.jpg" /><br />
</font><font size="2">横浜　桜木町駅前</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆上杉さんにとってガンとは？◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
いつ訪ねてもここ（横浜 みなとみらい地区）は素敵ですね。今日は宜しくお願いします。</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
わざわざ遠方より足を運んでいただいて、こちらこそありがとうございます。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
著書<a target="undefined" href="http://www.amazon.co.jp/dp/4861061873/ref=as_li_tf_til?tag=ganjiten-22&amp;camp=243&amp;creative=1615&amp;linkCode=as1&amp;creativeASIN=4861061873&amp;adid=19AWW068PRYPDKDRW6MT">（『レイキの光と共にー２度のガンを超えて』）</a>を送っていただきありがとうございます。こんなことを言うのは大変失礼なのですが、本のタイトルを見て訝っていたんですよ。「私はレイキでガンを治しました！！」というレイキを前面に出した内容じゃないかと･･･。だとすると、また積まれた本の山がひとつ高くなるだけだなぁ～と。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
（笑）ご心配はよくわかります。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
でも著書に添えられていたメッセージに上杉さんの人柄が表れていて、「ああ、これなら大丈夫だな」と安心しました。それであまり日をおかず手にとることができました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
ありがとうございます。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
若くして悪性リンパ腫を発症し再発も経験されたわけですが、上杉さんにとってガンとは何なのでしょう？　</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
そうですね、私の場合は「自分らしく生きていなかった」「自分じゃない事にガンバッテいた」ことを、ガンが教えてくれたのだと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
自分らしく生きていなかった？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
たぶん、ちがう道をどんどん進んで行ってしまって、もう行き止まりになっちゃったんですね。もうこの先に進んじゃダメだって、ガンが赤信号になって警告してくれたんだと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
もう少し早く気づくことはできなかったんでしょうか？　何らかのサインが出ていたのでは？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
黄色信号も出ていたんでしょうが、ガンになる人ってそういうの見落とすか、無視しちゃうんじゃないでしょうか。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
上杉さん自身、自分らしく生きられなかった理由は思い当たりますか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
本でも少し触れていますが、子どもの頃に身につけてしまった生き方だと思います。小学校1年生の時に両親が離婚して、それぞれの再婚相手と暮すという生活をするうちに、これ以上家族をバラバラにすまいと自分だけが我慢する習慣が染み付いてしまった。だから、自然と自分が望んでいることを封印する体質になっていて、何をしたいかさえもわからなくなっていたのだと思います。我慢しているという感覚さえもなかったですね。よかれと思ってやっているぐらいですから。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
行き過ぎた我慢は、ある意味、自分を殺していることにもなりますよね？　その意識に沿った現象が肉体に起きるとしたら&hellip;。</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
それがガンという形になって現れたのかもしれませんね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
上杉さんが接するガン患者さんにも同じような傾向は見られますか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
背景は様々ですが、無意識のうちに自己犠牲を強いている人が多いように感じます。ところが警報が鳴っても、警報だけを止めようと躍起になってしまい、警報が出る本当の原因になかなか目を向けられない。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
上杉さんの場合は、どのようなきっかけで本質的な原因に向き合えたのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
1度目の悪性リンパ腫のときに今までの生活習慣が原因でガンになったと思い、食生活を変え、ヨガを始め、ストレスも処理できるようになり、この調子でいけば大丈夫と踏んでいたんですね。でもまだ、心の奥深いところの問題はわかっていなかった。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
どちらかというと物理的な部分での生活習慣改善であり、心の問題も対症療法的なアプローチだったのでしょうか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
そうだったと思います。だから、これだけ頑張って再発したのなら、いったい何を変えればいいんだろう･･･と、もう一度考え直しました。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そこで思いついたことは？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
免疫力を上げることだと頭で考えたんですね。そしてそのために、アロマの勉強を始めました。そこで「レイキ」と再会したのです。<br />
<br />
<img class="" alt="上杉理絵さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/uesugi.jpg" /><br />
</font><font size="2">上杉理絵さん　みなとみらいを眺望しながらお話を伺いました</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆レイキは生き方◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
再会？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
ええ、94年に悪性リンパ腫になったときにも、レイキと出会いました。当時は、レイキの存在を知った程度でしたが、再び私の人生にレイキが登場したことで、これは私にとって何か意味があるんだろうなと思いました。まぁ、直感のようなものですが。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
「レイキ」とはどんなものなのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
教科書的には「宇宙に満ちる愛と調和と癒しのエネルギー」「自己治癒力を高め、身体と心のエネルギーのバランスをとる、日本生まれのハンドヒーリング」です。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
こういったものは、神秘的、宗教的な感じがして胡散臭く思われたり、誤解されることも多いと思いますが、調べてみると海外では医療として認めているところもあるのですね？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
はい、イギリスでは医療保険が適用され、神経・精神系専門のレイキ・ヒーラーがいますし、オーストラリアでは登録すると病院でも働くことができます。アメリカではガンの代替補完療法としてレイキを採用している医療機関もあります。中国の気功、インドのヨガとともに東洋のヒーリングとして知られ、世界で500～800万人のレイキ実践者がいるといわれています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>上杉さんは著書の中で「レイキは生き方」と記しています。（『レイキの光と共にー２度のガンを超えて』86頁）　私はこの項に深く感銘を受けたのですが、ハンドヒーリングであるレイキがどのように上杉さんの心の在り方を変えたのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
レイキの最初のセミナーでは、21日間連続で自分にヒーリングする指導をします。21日連続で一日1時間、自分に手を当てます。1時間をまるっと自分のために使うのです。私たち、意外に自分のためだけに時間を使うってことしてないんですよね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
そういわれてみると、そうかもしれません。</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
そのプログラムから学ぶことは、「自分を大切にする」ということです。レイキを始めて自分に意識を向けると、自分の中に幸せを感じられるようになりました。それまでは、幸せを外に求めていた。でも、自分の中に十分幸せはある。その自分と繋がることで、安心感を得ることができたのです。それがレイキを通じて私自身が変わったことです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
著書の中に「安心立命」という言葉がでてきます。「どんな時でも、心が動揺することなく、いつも喜びと安らぎに満ちている状態で、かつ自分の使命を果たしている」</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
ここでいう「使命を果たす」は、特別なことをすることではありません。「自分が与えられたことを大切にして、自分らしく生きる」ということなのです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
2度目のガンの警報が知らせたかったことと、ここで結びつくわけだ。</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
そういうことだったんです。1度目ではまだ気づかなかったから、「自分らしく生きていない」ことへの警報が再発令されたのです。このままこの道を突き進むと危ないよッ、て。その警報の意味がレイキとの出会いで確認できた。私が「自分らしく生きる」ためのツールはレイキだったのです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
「自分らしく生きる」ためのツールとしては、心理療法や宗教も挙げられると思いますが、それらとレイキはどちがうのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
「自分らしく生きろ」と言われても、自分らしさがなにか端的にはわからないですよね。レイキは手を当てるという行為を伴う瞑想に近いと思うんです。それによって、まず自分を静かにする。レイキを教えていただいている現代レイキフォーラム代表の土居先生はこんなふうに表現しています。「レイキは泥にごりの中の泥を静める」　不幸な状態というのは、濁った泥水（泥にごり）の中にいるようなものだ。そのような人に対して、こうしたほうがいい、ああしたほうがいいというのは、泥をかき混ぜてよけい濁らしているようなもの。それよりは、泥を沈めて水が澄み視界が良くなると、自分の姿も見え、どちらに向かえばよいかが自ずとわかる。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
なるほど、いい喩えですね。溺れそうになったとき、もがけばもがくほど沈んでいくのと同じですね。</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆がんのヒーリング・ボランティア◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
上杉さんは、ガンの方に対してボランティアでレイキ・ヒーリングの会を主宰されているそうですね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
はい。自分の体験から、ガンを患うと辛いおもいをされたり、なかなかリラックスできないものなので、そういう方のサポートになればと思って月1回実施しています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
どんなふうにヒーリングしているのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
6人の女性セラピスト仲間とやっているのですが、いずれもガン体験者かそのご家族です。ヒーリングの仕合っこみたいにしたいとは思っていますが、現在は、こちらが提供する形です。参加したセラピストが一人もしくは複数でハンド・ヒーリングしています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
大サービスですね。（笑）　ヒーリングだけでなく、お話合いなどもするのですか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
対話の時間もあります。ヒーリングが終わってから体験やいま思うことなどを語り合ったりします。参加した方が、心も体もほっとできるような場になるよう心がけています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
患者会的要素も含まれているみたいでいいですね。同じ病気を体験している仲間同士の連帯感は安心をもたらしてくれますよね。</font></p>
<p><font size="3"><strong>上杉さん</strong><br />
そうなってくださるといいです。とにかくガンになられた方が、自分らしく生きることのきっかけになってくれると嬉しいですね。それはレイキでなくとも、他のツールでもいいんです。ただ、私はレイキによって、今こんなに幸せを感じられるようになったので、レイキを通じてそのことをお伝えできればと思っています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
今日はお忙しいところご協力ありがとうございました。<br />
<br />
<br />
◆上杉さんの著書『レイキの光と共にー２度のガンを超えて』</font></p>
<p><iframe style="width: 120px; height: 240px" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ganjiten-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4861061873&amp;ref=tf_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=FFFFFF&amp;bg1=FFFFFF&amp;npa=1&amp;f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" scrolling="no"></iframe><br />
<br />
<br />
<font size="3"><strong>【編集長感想】</strong><br />
<br />
上杉さんからメールで献本のお申し出を頂いたのが3月13日、東日本大震災の二日後でした。震災によって、自分がすべきことがより明確になり拍車がかかったと、のちに話してくださいました。日本中の誰もが生命の尊さ、日常のありがたさを感じた出来事。各々が自分の身に置き換えてみたことでしょう。いま生かされていることに感謝し、自分の使命を果たす。「安心立命」を伝えること、それもガンが上杉さんに「あなたのお役目だよ」と知らせたかったのですね。上杉さんと出会われた方が、ほんとうの自分を見つけ、自分らしく生きることにシフトできるよう祈っております。</font></p>
<p><br />
<font size="3"><a target="undefined" href="http://www.premarie.com/">◆上杉理絵さんのホームページはこちら！（レイキ・ヒーリングに関するお問い合わせもこちらからできます）</a></font></p>
<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.premarie.com/Heartfull.html">◆ガンの方のためのヒーリング・ボランティア「はーとふる」はこちら！</a></font></p>
<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://ameblo.jp/premarie/">◆上杉理絵さんのブログ</a></font></p>
<br />
<br />
<br />
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   </content>
</entry>
<entry>
   <title>体験者講演「がんになっても生き抜くために」</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_46.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.810</id>
   
   <published>2011-03-30T08:57:53Z</published>
   <updated>2011-08-22T08:30:55Z</updated>
   
   <summary>前立腺ガン体験の丹羽和一と乳ガン体験の髙橋順子の講演</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="681" label="髙橋順子" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="678" label="前立腺ガン体験" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="679" label="丹羽和一" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="680" label="乳ガン体験" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<font size="3"><strong>丹羽和一さん　前立腺ガン、大動脈・膀胱・リンパ転移<br />
髙橋順子さん　進行性乳ガン</strong></font><br />
2011年3月12日　名古屋にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.ganmane.jp/">社団法人 日本がんマネジメント協会</a>を立ち上げた織田英嗣さん主催の講演会。<br />
【幸せになる生き方が、がんにならない生き方】を伝えるため活動を開始されました。<br />
<br />
<img class="" alt="日本がんマネジメント協会　織田英嗣" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/oda(2).jpg" /><br />
<font size="2">織田英嗣さん　ご自身も食道ガン体験者<br />
</font><br />
<br />
今回はお二人のガン体験者が語ってくださいました。<br />
<br />
<br />
<strong><font color="#0000ff">丹羽和一さん　68歳　　前立腺ガン、大動脈・膀胱・リンパ転移<br />
三重県津市在住<br />
「がんになっても、自分らしく生きる」</font></strong><br />
<br />
<img class="" alt="前立腺ガン体験　丹羽和一" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/niwa.jpg" /><br />
</font><font size="2">伝書鳩レースが趣味の丹羽和一さん</font></p>
<p><font size="3">勤め上げた会社を退職した4年前の10月、どうも尿の出が悪く体がやけに冷えるので、かかりつけの医者に行って血液を調べてもらいました。前立腺肥大くらいに考えていたんですが、検査の結果を見た医者が「ガンの疑いがある」と言います。PSAという前立腺ガンの腫瘍マーカーが（正常値0～4）97ありました。すぐに紹介された泌尿器科を受診しましたが、そこでもPSAは100近かった。自分としては自覚症状もなかったので、「へえ」という感じでした。その医者もさほど深刻な状態という判断をしませんでしたが、地元の大学病院の泌尿器科に紹介状を持って行くよう勧められました。</font></p>
<p><font size="3">大学病院での担当医は三重県でも5本の指に入る前立腺の権威だそうで、「そんな偉い医者だったら治してもらえる」と思いました。ところがCTなどいくつかの精密な検査をした結果その医者が下した診断は、「大動脈、膀胱、リンパに転移がある。末期ガンです」というものでした。いやぁ、落ち込みましたねぇ。今おもえば、典型的なうつ状態ですよ。一人で外に出かけられないし、女房がいないと家に居ることもできない。自信喪失ですね。</font></p>
<p><font size="3">それでも診療してもらっているのは大学病院で、主治医は前立腺の権威です。「先生、どんな治療をやってもらえるんですか？」と尋ねたところ、「丹羽さんは末期だから、手術も抗ガン剤も放射線もできません」と、あっさり言われました。できるのはホルモン療法だけだということで、何もしないわけにはいかず、仕方なくお願いしました。</font></p>
<p><font size="3">この時点で私は観念してたんですよ。私は3月15日生まれですが、次の誕生日は迎えられないな、桜も見れないな、とね。半分ヤケクソですよ。ところがね。おかしなことに、もう一人の自分がいたんです。「なんでガンは治らんのやろ･･･？」と自問自答する。　でも答え（治し方）がわからないから、悶々と毎日を過ごしてました。</font></p>
<p><font size="3">そんな折、女房がネットで検索してくれた本を購入したんです。女房は、何か方法があるはずだと諦めず調べてくれたんですね。見つけたのが、マックス・ゲルソン博士の「ゲルソン療法」という食事療法の本です。末期ガンで治療ができないと言われている身ですから、それはもう必死ですよ。生きるか死ぬか、ですからね。これを一日で読みまして、「よしッ、わかった！　俺が待っていたんはコレや！」　ちょっと元気が出まして。（笑）</font></p>
<p><font size="3">ガンになるまでの私の食事は、高カロリー、高脂肪、高タンパク。肉が大好きで、食卓に肉か少なくとも魚がないと機嫌が悪い。牛乳は毎日･･･そう、かれこれ40年。毎日飲んでました。まぁ、ガンになって当たり前ですな。牛乳は乳ガンや前立腺ガンなどホルモンと関係するガンにはよくないんだそうですね。ゲルソン療法の本を読む前、主治医にどんな食事がいいか尋ねたことがありました。医者が「バランスよく食べてください」と答えたので、「よっしゃ、ガンに負けたらイカン！」　栄養つけようとして肉やウナギを食べてました。まったく、ガンが喜ぶ食事をしてたわけですから、これでは治りませんな。（笑）</font></p>
<p><font size="3">早速、次の食事から変えました。ちょうどその頃、右足の太ももあたりに痛みがでて、車の乗り降りに不自由してました。ところが、ゲルソン式の食事にして3日目くらいだったと思います、痛みが楽になったんですね。「へぇ～、ゲルソンさん、やってくれるな～！」　身をもって変化を体験し、これはホントだな、と感心しました。それから半年、みっちり真面目にやりましたよ。ゲルソン療法をアレンジして自らのガンを克服した医師 星野仁彦先生や同じ前立腺ガン体験者の松井清さんに会いに福島まで出向いたこともあります。そのとき、星野先生が掛けてくれた「治りますよ」の一言は心に響きました。いっぺんに嬉しくなりました。ガン患者がいちばん聞きたい言葉ですもんね。</font></p>
<p><font size="3">でもまだ当時、ガンは怖かったです。今はもう怖くないです。なぜ怖くないかというと、勉強したからです。安保徹先生の本や、稲田さんの本などを参考に勉強しました。私たちは誰でも自己治癒力を持っているんですから。そりゃ、ときには落ち込むこともありますよ。落ち込んだ時は、また読むんです。「そうだ、自己治癒力があるんだ」って、元気出ます。</font></p>
<p><font size="3">仕事している頃の私は、大勢の部下を持っていましたが、きっと嫌な上司だったと思いますよ。自分の考えを無理強いしていました。人を自分の価値観、自分の枠組みに納めないと気が済まない性質だった。ですから、自分自身にも相当なストレスをかけていたんでしょうね。退職する3年ほど前には不整脈を発症して薬を飲んでいました。きっとそういう性質がガンの一因になったんでしょうな。</font></p>
<p><font size="3">一昨年の9月にホルモン剤服用を思い切って止めてからは、毎朝の乾布摩擦と入浴（スーパー銭湯に毎日2時間）で体を温めることが日課です。体が冷えると免疫力下がりますからね。ガンになる2年前くらいから、ものすごく体が冷えるようになったんですよ。夏でも車に乗ったら暖房入れんといかんくらいでした。冷えにはとにかく気をつけてます。</font></p>
<p><font size="3">それと趣味の伝書鳩レース。300羽ほど飼っていたんですが、ガンが見つかっていったん処分しました。ホルモン剤止めた頃から、また飼いだしたんです。そういう気力もでてきたんですね。ほんとはガンの話より鳩の話したいくらいなんですが･･･。なんぼでも話しますよ。（笑）もう楽しくてしょうはないですわ。元気ハツラツ！（笑）</font></p>
<p><font size="3">結局ガンは自分でつくったんですよ。自分の生活習慣から起きてる。だからなんぼお医者さんに頼ったってダメです。自分で治すんです。例えがいいかどうかわかりませんが、自転車がパンクしてタイヤだけ直しても、道路に釘が落ちてたらそれをきれいにしなきゃダメでしょ。タイヤ直しても道がそのままなら、またパンクするでしょ。暫定的な対応だけでは解決しません。ガンの治療も暫定処置ですから、それだけでは十分ではないんです。いまになってみると、末期ガンで三大療法ができなかったのはよかったと思ってます。できると言われれば暫定処置ばかりやって、他の方法なんて考えなかったでしょう。</font></p>
<p><font size="3">ガンになって心も変わりました。今まで当たり前で気に留めもしなかったことに目が向くようになり、感謝の気持ちも自然と湧くようになりました。女房には「ガンになってよかったね」と言われました。この前、女房の枕元にそっと手紙を差し込んだんです。「ガンになってもこうして元気でいられるのは、あなたのおかげです」　こんなことガンにならなかったらできませんでした。（笑）</font></p>
<p><br />
<br />
<font size="3"><strong><font color="#0000ff">高橋順子さん　進行性乳ガン<br />
名古屋市在住<br />
「もう一人でがんばらないで」</font></strong><br />
<br />
<img class="" alt="乳ガン体験　髙橋順子" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/takahasi.jpg" /><br />
</font><font size="2">シンガポール在住時に乳ガンが見つかった髙橋順子さん</font></p>
<p><font size="3">乳ガンが見つかった3年前、私はシンガポールに在住していました。シンガポールは《検査&rarr;診断&rarr;治療》がスピーディで、日本のように待たされて&ldquo;針のむしろ&rdquo;状態という時間はほとんどなかったです。あちらのほうは乳ガンが多いせいか、ドクターも深刻な顔はせず、ありふれた病気扱いで機械的に処理されていきます。病院では淡々と物事が進んでいきますが、私のほうは巷で見聞きする情報やドラマで取り上げられる切ないストーリーが頭に入っていますので、「ガン＝死亡宣告」のイメージでひどく落胆したものです。私の頭の中はパニック状態にもかかわらず、ドクターは全摘手術か温存手術かの選択を迫ります。温存なら術後の放射線と抗ガン剤がセットですよと、まるでパッケージ商品でも売るような感じでした。乳房を失う女性の心痛なんか微塵も感じないんだ、と憤りを覚えながら、温存手術を選びました。</font></p>
<p><font size="3">術後4週間で抗ガン剤治療が予定されています。漠然とながら抗ガン剤は「自然に反するモノ」というイメージを持っていたので、乗り気ではありませんでした。病院の待合室で日本人の乳ガン患者さんを見かけたので、どんな治療をしているか尋ねてみました。彼女は抗ガン剤のつらさを訴え、カツラを購入しておくよう私にアドバイスしました。「蒸し暑いシンガポールでカツラの被るのかぁ」と私はブルーになりました。3年間抗ガン剤治療をしてきた彼女の顔は決して幸せそうには見えませんでした。しかも、ちょうどその日、彼女はガンが再発したことをドクターから告げられたところだったのです。</font></p>
<p><font size="3">苦しい抗ガン剤治療を続けたのに再発･･･それが私にも起こる･･･そんな抗ガン剤治療に意味があるのだろうか？　こんな人生で果たして私は納得できるのだろうか？　心の中に湧いた問いは抗ガン剤治療開始日が迫るにつれて、消えるどころか膨らむ一方です。抗ガン剤に対する抵抗感が拭い去れません。私は、ガンやそれに伴う恐怖をなんとか取り払うことができないものか、考えました。そしてそのためには、勉強をするしかないと思ったのです。</font></p>
<p><font size="3">インターネットで検索し、最初に閲覧したのが織田さんが以前会長をされていたガン患者会のサイトでした。そこには、ガンが治った人がたくさん紹介されていました。「ガンが自然治癒した人たちがいる」　元々楽観的な性格の私は、その事実を素直にいいとこ取りしました。「治っている人がいる。私も大丈夫だ」と思い込みました。とりあえず、もう苦しいこと、辛いことはやめよう。自分の体を傷めつけることは、自分の体に申し訳ない。そう思いました。ですからそれを境に病院に行かないと決めたんです。そうすれば病院で怖いこと言われてストレスになることもない。免疫にとってもそのほうがきっといい（笑）　体はちゃんと声を出して知らせてくれるはずだから、そのメッセージをキャッチして対応するほうが自然だろうと考えました。シンガポールのドクターには日本に帰って治療することにしたという口実をつくって、抗ガン剤治療から逃れました。</font></p>
<p><font size="3">帰国してからは、抗ガン剤治療の代わりに何かやったほうがいいだろうと、いくつかの代替療法を試みました。ガンは短期間ですぐに良くなるというものでもないので、お金がかかるのがネックでした。私は、先の患者会などで学んだ自助療法を自分なりに実践することにしました。体を温めること、血液をキレイにすること、腸の中を汚さないことを心がけました。</font></p>
<p><font size="3">食事についていえば、酷いものを食べていた時期がありました。私の実家は当時としては珍しくマクロビオティックの食事をしていました。母がマクロビオティックの学校に通うくらい熱心だったのです。しかし高校卒業後の私は、その反動か、ファストフードを食べまくりました。アメリカに住んでいたときは、他においしいものがないという事情もありましたが、ピザ、ハンバーガー、ポテトのオンパレードです。そしてシンガポールでは、とにかく暑いので、毎日冷房の利いた室内で過ごし、甘いもの、油っこいもの、冷たいものを口にしていました。「ああ、この生活習慣がガンの原因だったんだ」というのは後になって気づきました。いつしか体温は体温計で測れないくらい低くなってしまいました。体表面の体温がそんな具合ですから、腸の体温はもっと下がっていたのでしょうね。</font></p>
<p><font size="3">ですから、発芽発酵玄米を中心とした和食の食事、冷たいものは摂らない、酵素食品の摂取、ニンジン・野菜ジュース、湯たんぽを使った温熱法（お腹、腰、太もも、各30分：低温やけどに注意してください）、散歩を実践して体質改善に努めました。それからどんなことにも感謝し、「ありがとう」「大好き」という言葉をたくさん発するようにしました。ドクターから「私の乳ガンは飛び散っているので手術しても全部は取り切れない」と言われていましたが、1年数カ月後にガンは無くなっていました。</font></p>
<p><font size="3">私はガンのことをもっと知りたくなり、ガン患者さんと関わる仕事に就きました。そこで自然治癒力を高める方法を学ぶと共に、ガンの人たちを観察しました。自分の経験と相談に来られる患者さんとの交流からいくつか気づいたことがあります。生活習慣がガンに大きく影響しますが、とくに心の持ち方や生き方の問題を抜きにしてガンは治らないと感じました。一生懸命ガンを治そうとするのはいいのですが、四六時中ガンのことを考えている人、ガンを極度に恐れている人、ガンが全身に広がっていく心配をしている人は、イメージ通りにガンから離れられません。</font></p>
<p><font size="3">また代替療法に取り組むには、決意や覚悟が不可欠です。標準治療がダメだからとか、誰かがそれをやって良くなったから、というくらいのモチベーションではあまり良い結果を得られていません。家族や知人に勧められたから取り敢えず試してみるか、という気持ちで挑むのもあまりよろしくないですね。「自分で治すんだ」「自分の責任でこの方法を選んだのだ」という自立的な意識が伴わないと、効果の出方がちがってきます。</font></p>
<p><font size="3">いろいろ観察した結果、改善しない人に共通する傾向が見てとれました。<br />
１．生活習慣を変えない<br />
２．人の言うことを聞かない<br />
３．考え方を変えない<br />
４．悲観的<br />
５．感謝しない<br />
６．依存的<br />
７．病気のことしか頭にない<br />
８．不平不満、愚痴、悪口が多い<br />
９．頑固、融通が利かない<br />
10.責任感が強すぎる<br />
11.自分のことしか考えない<br />
12.真面目<br />
13.頼まれたら断れない<br />
14.体裁を気にする<br />
15.心配性</font></p>
<p><font size="3">ただ世間一般に流されているガンのイメージは「恐ろしい不治の病」です。そのイメージを薄めるには今日ここで開催されているような「がんになってもでも元気に生き抜いている人たち」の存在を知り、話を聴き、言葉を交わすことだと思います。皆さんは一人ぼっちではありません。仲間がいます。一緒に生き抜きましょう。</font></p>
<p><font size="3">拙い話でしたが、ご清聴ありがとうございました。<br />
<br />
<br />
<img class="" alt="がんになっても元気に生き抜く" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/sitsugi(1).jpg" /><br />
</font><font size="2">会場からの質疑にお答えしてます<br />
<br />
<br />
</font><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.ganmane.jp/">◆織田さんが主宰する「社団法人 日本がんマネジメント協会」のホームページはこちら！</a></font></p>
<br />
<br />
<br />
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img height="57" alt="ガン克服レポート" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img height="57" alt="ガン克服資料" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img height="57" alt="ガン克服テキスト" width="213" border="0" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a>
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<br />
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<br />
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<br />
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   </content>
</entry>
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   <title>中山武さん　胃ガン再発（スキルス性）</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/post_45.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2011:/more//6.802</id>
   
   <published>2011-03-10T09:49:48Z</published>
   <updated>2011-08-22T08:32:48Z</updated>
   
   <summary>いずみの会代表中山武さんの胃ガン体験</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="673" label="いずみの会" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="675" label="スキルス" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="674" label="胃ガン再発" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="264" label="中山武" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">ガン患者会の草分け「いずみの会」創設者</font></strong><br />
2011年2月　名古屋市いずみの会事務所にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3"><strong>【病歴】</strong><br />
1981年、49歳で早期の胃ガンが見つかり手術を勧められる。内臓を切られるのがイヤで手術を拒否。主治医や副院長には怒られるも、自己流の食事改善や代替療法で対処する。その後しばらくガンの姿は見えなかったが、3年経ったころ1円玉ほどの胃ガンが再発した。さすがに今回は摘出手術を受けたが、手術後に「有転移進行性胃ガン（スキルス性胃ガン）で、半年後に転移するのは必至。助かる確率は1万人に一人から3万人に一人」と告げられる。医者から「ほとんど絶望」と言われたものの、元来の負けず嫌いの性格から宣告を受け入れる気はまったくなかった。現代医学から見放されたので、東洋医学に活路を見出すことにする。免疫力や自然治癒力でガンをなおそう。そのためには、健康な体に戻ること。ガンを生んだ体質から、免疫力や自然治癒力が本来の力を発揮する健康な体質に変えることに主眼を置き実践する。また健康のためには心のあり方が大いに関係することも学ぶ。不安や焦りを伴うストレスを減らし、前向きに生きることの重要性を実感する。2011年の今年、80歳を迎える。<br />
<br />
<img class="" alt="いずみの会　中山武" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/nakayamatakesi(2).jpg" /><br />
</font><font size="2">中山武さん（右）と編集長</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆ガン患者会 いずみの会が目指すこと◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
いずみの会発足から21年ですね。これまでの活動も踏まえて、いずみの会がガン患者さんたちに伝えたいことをお聞かせください。</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん</strong><br />
一言でいえば、「生き抜く」ですね。長寿天命を全うする。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ガン患者さんは、その前に、まずガンを治さなければと、必死なのでは？</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん</strong><br />
そこに落とし穴があるのです。多くの人は、「ガン＝死病」だと思っています。世間一般のガン常識を持ちながら、ガンをなおすのは難しい。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
確かにガンと告げられれば、ほとんどの人が恐怖感、不安感を覚えます。なかには「ガン」と聞いただけで、パニックになる人もいます。「死に至る病」というイメージが浸透してしまっているのがよくわかります。ほかに世間一般のガン常識とは？</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん</strong><br />
「早期発見しか助からない」「病院で急いで治療（手術、抗ガン剤、放射線など）をしないとどんどん悪化してしまう」「ガンは得体のしれない恐ろしいものだ　転移や再発したらもうダメだ」　問題なのは、患者さんだけでなく、治療を施す立場にあるお医者さんもこのような常識に囚われていることです。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
表現は悪いですが、転移や再発のガンに対して病院では敗戦処理的な治療か、一か八かの治療が多いですね。また医療訴訟の懸念もありますから、標準治療というマニュアル通りの治療をして、それがもうできなくなったらもう治療法がありません、となる。お医者さんなりに一生懸命やろうとしているのでしょうが、希望を持てずに現場で毎日多くの患者さんを診なければならない。</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん</strong><br />
医者やマスコミによって刷り込まれた頭の中は不安でいっぱい。そんなストレスだらけの状態ではガンは良くならない。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
しかし、どんな患者さんでも初めて自分がガンになったらガン初心者です。なかなか世間一般のガン常識から頭を切り換えるのは難しいのではないでしょうか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん</strong><br />
ガンをなおしてもらおうと頼りにするお医者さんが、ネガティブなガン常識を持っている。患者も医者も「ガンは怖い、ガンは怖い」となれば、とかく科学的に実証されたといわれる治療一辺倒に陥りやすい。ストレスと体に負担のかかる治療を過剰に施せば、患者自身の治癒する力を失ってしまう。結果、命を落とすことになる。これだけ医学が進歩したといいながらも、ガンは死亡原因の第一位。今までの延長でやっても、この状況は変わらないでしょう。だから、考え方を変えないといけない。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>ところがどっこい、ガン常識とは異なる思考と行動でガンから生還した人たちが存在する。</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん</strong><br />
ガン常識を切り換え、不安を減らすことができるのは、実際にガンをなおした人たちです。生きる実例を目の前することがガン常識を打ち破るきっかけになります。自分で気づき、勉強し、自分自身がガンをなおす主役にならないと「生き抜く」ことはできません。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ガンを患ったものの健康を回復し、元気に生きている人が少なからず存在することを知る機会がないのはなぜでしょう？</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん<br />
</strong>回復が難しいと思われているガンから元気になった人は、わざわざ病院で真相を語ることはないだろうし、お医者さんも&ldquo;例外&rdquo;として扱い、なおった訳を追求しない。テレビのガン闘病ドラマは、感動的な物語だが最終的には亡くなってしまう。私はテレビの仕事をしている方に「どうして健康を取り戻したガン患者のドラマはないのか？」と尋ねたことがあります。そうしたら、「それでは視聴率がとれない」という答えでした。（笑）</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
医療側の都合、マスコミの都合と患者さんの都合は、必ずしも一致しないようですね。（笑）</font></p>
<p><br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>◆これから医療は変わるのか？◆</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
すると、ガン医療はたんにガン細胞だけに目くじら立てて、こいつらを無くそうという手法から転換が求められると思うのですが？</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん<br />
</strong>もちろん、現代医学には優れた面がありますので、それは大いに活用されていいと思います。ただ、ガンで生きるか死ぬかというのには個人差が大きく関わります。それを標準治療だけで対応するのは無理な話です。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
ガン対策基本法は、全国くまなく標準治療が均しく受けられるようにしましょうというものですが、それを推進していけばいくほどこぼれ落ちる患者さんが増える。ガン難民という呼び名もあります。</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん<br />
</strong>現代医学以外の療法や健康法を採り入れ組み合わせる「統合医療」の機運も高まっています。個人レベルではありますが、お医者さんの意識の変化も見られます。今後はより患者の個人差を考慮したガンへの対処が行われるようになると期待しています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤<br />
</strong>しかし、それは医療側から構造的に変わるものでしょうか？</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん</strong><br />
それはちと難しいでしょうね。患者側が理解度を増して、自らが自分なりのガン体質改善を行う。そういう患者が増えれば、医療側もおのずと方向転換する必要性が出てくる。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
医療側の体制がガラっと変わるのは難しいですが、お医者さんも個々のレベルで統合医療などをされる方が出てきています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>中山さん<br />
</strong>私たち体験者や患者が先導する形でも、真に患者にとって最善の医療が施されるようになればありがたいですね。ガンはね、医者がなおす病気ではないんですよ。ガンは自分がなおす病気なんです。私たちがそういうスタンスを身につけることで、医療も変革されます。今のガン常識を打ち破ることが、患者さんにも、医療界にも幸福をもたらすと私は信じています。</font></p>
<p><font size="3"><strong>小澤</strong><br />
本日はご協力ありがとうございました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">◆中山武さんの著書</font></p>
<p><br />
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<font size="3"><br />
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<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://homepage2.nifty.com/izuminokai/">◆いずみの会ホームページはこちら！</a><br />
</font></p>
<br />
<br />
<br />
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   </content>
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   <title>がんから元気になった6人講演会　第三回</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/6_2.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2010:/more//6.779</id>
   
   <published>2010-12-21T08:06:32Z</published>
   <updated>2011-08-22T08:33:50Z</updated>
   
   <summary>ガン体験者である村田悦代さんと伊藤勇さんの講演会</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="606" label="ガン体験者" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="520" label="講演会" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="657" label="村田悦代" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="658" label="伊藤勇" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">村田悦代さん　乳ガン<br />
伊藤勇さん　前立腺ガン　肝臓転移・骨転移<br />
</font></strong>2010年12月5日　名古屋にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3"><strong><font color="#0000ff">村田悦代さん<br />
2006年　乳ガン<br />
演題「病治しは心治し」<br />
</font></strong><br />
<img class="" alt="乳ガン体験　村田悦代さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/murata.jpg" /><br />
</font><font size="2">着物姿が粋な村田悦代さん</font></p>
<p><font size="3">こんにちは。今日はお忙しいところ講演会にお越しいただき、ありがとうございます。</font></p>
<p><font size="3">私は乳ガンでした。2005年の9月頃です。自分でしこりを見つけました。ガン検診は2年に1回のペースで受けていました。最初は子宮ガン検診を、そしてマンモグラフィーが導入されてからは、乳ガン検診も続けてきました。しかし、しこりに気づいてもすぐに病院に行くことはしなかったのです。というのは、私には20年以上同居してきた姑がいました。昼夜問わず一日中家の中で一緒に過ごしてきた姑です。その姑が、ちょうど時を同じくして、肺ガンになったのです。とりあえず私は、自分の乳房の小豆ほどのしこりを封印して、嫁の仕事に徹することに決めました。</font></p>
<p><font size="3">義母はがんセンターで診療を受けましたが、ガンが全身に転移しているⅣ期で、弱い抗ガン剤しか使えない状態でした。私にとっても初めての身内のガンでしたので、何もわかりません。治療は弱い抗ガン剤のせいか、副作用もなく、つらい様子は見られませんでした。義母は「もっと強い薬や新しいよく効く薬をやってくれませんか」と主治医にお願いするほどでした。私もガン治療とはそういうものだろうと思っていました。</font></p>
<p><font size="3">義母の病状はだんだん悪くなり、放射線を当てたりもしました。そのうち抗ガン剤のイレッサの作用か、口内炎がひどくなり、ごはんが食べれなくなってきました。そして手足がいうことを利かなくなってきたのです。主治医は「イレッサは時々悪さをするんです。脳に入りましたね」と事も無げに説明し、もはや治療の余地はないといったふうでした。抗ガン剤の怖さを目の当たりにした瞬間でした。私は万一に備え、酸素吸入や人工呼吸のトレーニングも受けましたが、その年の11月に義母を看取ることになりました。</font></p>
<p><font size="3">さて次は私の番です。ようやく落ち着いた2006年6月、封印を解いて自分の乳房の検査を受けに病院を訪ねました。細胞診検査のため、3cmほど切って細胞を採り出しました。1ヶ月後、検査結果を聞きに行くと、「村田さん、初期ですがガンです」と主治医に告げられました。CT画像を見ると、左胸は満天の星が光り輝くようになっています。乳ガンのステージⅠ、左乳房を全部と腋など周囲も切除、という診断です。私はまだ若いつもりでしたので、それなら早く手術をしたほうがいいと、2週間後の予約を入れ、付き添ってくれた夫と帰宅しました。</font></p>
<p><font size="3">まさか自分が･･･と泣きながら入院準備をしているところに、母の知人が訪ねてきました。「村田さん、ガンは治るらしいよ」どこからか私のことを聞きつけて、ある患者会の講演会の内容を話してくれました。手術や抗ガン剤の注意点や、日常生活とガンとの関係などです。生活習慣を変える自然療法でガンが治る可能性がある。手術をされた方には、申し訳ないのですが、予約を入れたものの、できれば手術したくないという気持ちが私には少なからずありました。というのも、細胞診検査のためほんの少し切っただけで乳房が変形してしまったのです。鏡に映してショックを受けました。「これ全部無くなるんだ･･･」　乳房を失って一生過ごすことが避けられるなら、自然療法をやってみよう！</font></p>
<p><font size="3">実際に自然療法で治った人がいることで勇気を得た私は、乳房を切らずに治すことに素直に挑戦したくなりました。早速、主人と相談して手術をキャンセルしました。今後の関わりのことも考慮して、主治医には「1年だけ時間をください。1年間自然療法をやってダメだったら、また手術を検討します」とお願いしました。ただ、ガンの状態は確認したいので、4ヶ月に1度のペースでCT検査は受けることにしました。幸い理解のあるお医者さんで、民間療法には懐疑的でしたが、了承してくださいました。</font></p>
<p><font size="3">こうなったらもう退路を断つ思いで臨むしかありません。主人と共にインターネットや本で勉強し、私の乳ガンは「血液の汚れ」と「冷え」を改善することが回復の鍵になると考え、ある冷え取りの本を参考にして実践することにしました。たまたまその方法を指導するショップが近所にあったのですぐに伺い、半身浴や食事の摂り方などを教えてもらいました。私の場合は食べ過ぎを指摘されました。「どうして私は食べ過ぎているのだろう？」と、自分なりに原因を手繰り寄せてみます。</font></p>
<p><font size="3">ストレスがあったのは確かです。長年、姑とずっと一緒の生活。「いい嫁」と言われ喜んでいました。姑も、我が娘のように接してくれました。茶道の師範をしていた姑は、それはこと細かに家の中の事を取り仕切っていました。私は姑を尊敬し、姑の気に入られるように、姑の指示を受けなくとも家事をこなせるようにと努めました。そして自分が上手くできないと、なんてバカなんだ、なんでこんなことができないんだ、と自己嫌悪に陥る。そんな日々を何十年も続けたのです。</font></p>
<p><font size="3">姑は孫に対しても、母親である私以上に至れり尽くせりでした。私が外出するときは、いつも面倒を見てくれたので、かえって私は行き先でゆっくりすることができず、用事を済ませたら直ちに帰宅する習慣がついていました。ですから、子供が就学してPTAの役員をやることになったとき、母親同士の付き合いがなかった私には友達がいませんでした。役員の仕事で悩んでも相談する人がいません。姑はPTAの役員になることには反対でしたので、内緒にしておきました。家でも外でも、気持や悩みを打ち明けられず、賢い嫁、可愛い嫁、立派な母であろうとした私は、少しのミスや、できなかったことで自分を責め、無能さを嘆きました。そして、家族が寝静まった頃、ジャンクなお菓子を食べ、酸化した料理用のワインを飲んで自己嫌悪の渦から逃れ眠りに就くのです。</font></p>
<p><font size="3">冷え取りショップに週1回通うとともに、足湯、半身浴、靴下重ね履き、朝の人参ジュース、養生食をコツコツ続けました。入会した患者会の会報には、やはり自然療法をしている方々の記事が掲載されています。自分と同じような取り組みをしている先輩がたくさんいらっしゃる･･･私は会報を教科書にして実践しました。さらに鍼、温灸、リンパマッサージなども試しました。</font></p>
<p><font size="3">その年の10月に、入会した患者会が主催する大きな集会が東京でありました。一人で東京に出かける機会などなかった一主婦でしたが、思いきって参加することにしました。当日の盛況ぶりや、本などで著名な先生にお会いできて興奮気味の私は、この時&ldquo;スイッチが入った&rdquo;のです。&ldquo;治るスイッチ&rdquo;です！「治るんだ！　治るんだ！」　それから自然療法が楽しくなりました。</font></p>
<p><font size="3">4ヶ月後、約束していたCT検査をしました。主治医が画像を見て「村田さん、半分になってる」　驚きながら私に尋ねます。「何をやってるの？」　私は自分が実践していることを話しましたが、主治医は怪訝な顔をしています。1年と期限を切って挑んだ自然療法。私はこのまま続ければいいんだと手応えを感じ、さらに日々の養生に励みました。半身浴やビワ温灸、ウォーキングなど一日のスケジュールを作っていると、今まで自分のための時間を持つことがなかったなぁ、と気付きました。心にゆとりができたせいか、どんなことにも感謝する気持ちも芽生え、体が何を感じているかもわかるようになってきました。</font></p>
<p><font size="3">患者会の冊子には、ガン治しには「インパクトのある変化」が必要だと書いてありました。私の場合は、「自分は誰に頼らなくとも何でも自分ひとりできる賢い人間だ」という意識を変えることだと思いました。そこで家族に対し、「本当の私は弱い人間です。みんなの助けが必要です。これからはひとりで抱え込まず、何でも相談します」と宣言したのです。主人をはじめ家族のサポートは、本当にありがたかったです。</font></p>
<p><font size="3">そうして丸一年が経ち、検査を受けに行きました。「村田さん、この画像見たらガンがあったなんてわからないよ」　主治医も脱帽して自然退縮を認めてくれました。私は嬉しくてたまりませんでした。病気治しは心治しですね。自分にできないことはないと、自分を追い込み、できないと自分を嫌悪していた･･･そんな心を治すことで、私のガンは治ったのだと思います。ありがとうございました。</font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><font size="3"><strong><font color="#0000ff">伊藤勇さん<br />
1995年　前立腺ガン・肝臓転移・骨転移<br />
演題「ガンを明るく生きる」</font></strong><br />
<br />
<img class="" alt="前立腺ガン体験者　伊藤勇さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/itou.jpg" /><br />
</font><font size="2">伊藤勇さんのお話は、ほっとするんですよね。ほのぼの～</font></p>
<p><font size="3">今年で80歳になるおじいですが、しばらくお付き合いください。</font></p>
<p><font size="3">前立腺ガンとわかった時には、肝臓や骨に転移していて、医者からはあと3ヶ月から半年の命だと告げられました。女房を60歳で亡くしていたこともあり、先に戒名を作りました。お手元の資料にコピーがありますね。それです。でも戒名を作ったおかげで、なんか生き方が変わりました。3ヶ月で死んで、生まれ変わった感じ。それから15年経ちました。お医者さんが云う「告知」というのは、あくまで「予想」なんですよ。「予想＝よそう」を反対から読んでみてください。「うそよ」でしょ。だいたいこんなもん。（笑）</font></p>
<p><font size="3">でも告知を受けたらショックですよ。日本では30万人がガンで死んでいる。有名人が亡くなったというニュースでも死因はガンが多い。私も3ヶ月と医者から云われて、経営していた会社の整理をしなきゃならんと思ったんです。経営者としての責任がありますから、事業をどうするのか決断しなければなりません。結局、第三者に売却したのです。そうしたら、一気に気が楽になりまして。いつも仕事のことで頭を悩ませていましたから、気持がスーッとしました。オーバーワークだったんでしょうな。</font></p>
<p><font size="3">ガンはね、「心の健康」「体の健康」「経済の健康」の3つの要素が絡んでくると思うんですね。なかでも心が半分くらい占める。昨日、統合医療の先生とお会いしたんですが、笑いとイメージ。お配りした資料ありますね。</font></p>
<p><font size="3">よくなる　よくなる<br />
きっと　よくなる<br />
ずんずん　よくなる<br />
すっかり　よくなる<br />
（腹式呼吸しながら　イメージしながら唱えてね）<br />
<br />
<img class="" alt="伊藤勇さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/yokunaru.jpg" /></font></p>
<p><font size="3">私はこれをベッドの近くのよく目につくところに貼っております。そして最後に「わっはっは！　わっはっは！　わっはっは！」と笑います。みなさん、一緒にやってみましょう。（笑）（笑）（笑）　それから、この紙の上のほうに、私は「ガンちゃん、おとなしくしといてんかっ！」と書いております。一枚ずつ拡大コピーしてお渡ししていますから、みなさん是非やってみてください。笑いは効果抜群ですよ。</font></p>
<p><font size="3">体の健康といえば、食事ですね。私は、海藻、ニンジン、ホウレン草、小松菜、カボチャをよく食べます。一人暮らしですから、カボチャは一個買うと何食分にもなります。そしてすった生姜を何にでも入れてます。ガン患者向けの食事の本なども出ていますが、本に書いてあることそのままでなくてもいいと思います。食事はその人なり、自分に合った食事を見つけることです。玄米でも、小豆をいれるのがいい人もいれば、大豆がいい人、粟がいい人、それぞれです。自分のお腹と相談して決めればいい。玄米はいいですよ。でも、美味しく食べることが大切です。病気だからしょうがなく、苦行のようにいやいや食べるなら止めたほうがいい、相談を受けたら私はそう言いますよ。患者本人だけでなく、家族みんなで食べたほうがいいから、家族みんなが美味しいと思うように玄米を炊く工夫が要ります。好きにならなきゃ、体の足しになりません。</font></p>
<p><font size="3">経済の健康は、意外に忘れられていることがあります。借金して治療費払うとか、高額な治療を受けたり、健康食品を購入するだとか、無理をして経済的に余裕がないのはいけないと思いますね。気持ちに余裕がないでしょ。ガン治療といっても、自分の経済力に見合ったものをすればいいんですよ。借金して高額な放射線治療を受けたが、思ったほどの効果がなかった。でも借金は残っているから、毎月15万円返済しなければならない。そういう方も実際いるんですよ。そりゃ、すごいストレスになっちゃいます。そんな精神状態では、病気は良くならない。かえってストレスで悪くなっちゃいますよ。</font></p>
<p><font size="3">ガンになる人は、真面目な人が多いんですよ。細やかで、責任感が強く、我慢強い。自分の体力を犠牲にしても仕事に取り組む。早いとこ治して、また復帰しようとする。でもガンはね、風邪とはちがいます。長く付き合っていかなければならない持病です。おとなしくさえしてくれていたらいい。だって、ガンといっても体の一部ですからね。余所から飛んできてなるわけじゃないでしょ～。だから、そう敵視してもいかんの。</font></p>
<p><font size="3">私の場合は、すでに肝臓や骨に転移していたから手術できない、痛みがでてきたらモルヒネ打ちなさい、と言われた。当初入院する予定だったけど、がんセンターは「治療する人は入院させるが、治療の見込みがない人を入院させるわけにはいかない」と最終検査の結果、入院予約を取り消した。私は2ヶ月くらいで退院して職場復帰するつもりだったので、主治医から「伊藤さん、入院しなくていいです」と言われたときは、私の病状はそう悪くないんだと思い「先生、ありがとう」と言ったの。そしたら主治医は、「伊藤さん、勘違いしてる。ガンが進行していて治療のしようがないから入院できないのです」　エレベーターでてっぺんからスットーンと落とされたみたいでしたわ。</font></p>
<p><font size="3">治療できないと言われてショックでしたが、まず冷静になとうと思いました。入院しなくていいなら会社をどうにかせんといかん。従業員もいますからね。これは大変な責任です。でもって、整理することにしたんです。心のストレス、重荷、悩み事･･･解決できないことはありませんよ。そういうものは減らしたほうがいいですね。</font></p>
<p><font size="3">大切なのは、自分を信じること、自分の病気は自分で治そうという意識、そして生きるぞという強い意志。薬で病気は治りません。薬は万能じゃないですよ。私は西洋医学を否定しませんが、西洋医学は補助療法だと思っています。自分の治癒力や免疫力こそが治癒の主体です。私が心がけているのは、快食・快便・快眠と適度な運動。これはガン患者であろうと、健康な人であろうと同じです。それと55年間、日記をつけてます。</font></p>
<p><font size="3">自分なりのライフスタイルをつくること、人任せにしないこと。そんなふうにして今の私があります。ご清聴ありがとうございました。</font></p>
<p><br />
<font size="3">【付記】<br />
</font><font size="3">今回の講演では触れられませんでしたが、伊藤勇さんはモルヒネを使うほどのガン性疼痛をも経験されています。その痛みからも見事回復されています。伊藤勇さんの詳しい末期ガン克服記録は、下記の書籍で紹介されています。</font></p>
<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.amazon.co.jp/dp/4794213379?tag=ganjiten-22&amp;camp=243&amp;creative=1615&amp;linkCode=as1&amp;creativeASIN=4794213379&amp;adid=03HAEQXM1KY67GGFVKC1">『論より証拠のガン克服術』</a>　NPO法人「いずみの会」代表 中山武　草思社<br />
<a target="undefined" href="http://www.amazon.co.jp/dp/4794216211?tag=ganjiten-22&amp;camp=243&amp;creative=1615&amp;linkCode=as1&amp;creativeASIN=4794216211&amp;adid=0BNYBVWAX7Z1CQ5F4REE">『ガン　絶望から復活した15人』　</a>NPO法人「いずみの会」代表 中山武　草思社<br />
<a target="undefined" href="https://www.amazon.co.jp/dp/4087202615?tag=ganjiten-22&amp;camp=243&amp;creative=1615&amp;linkCode=as1&amp;creativeASIN=4087202615&amp;adid=1SQJSC0212W44P1JM15X&amp;">『希望のがん治療』</a>　斉藤道雄　集英社新書</font></p>
<iframe style="width: 120px; height: 240px" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=ganjiten-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=4794213379&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=FFFFFF&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr&amp;npa=1" frameborder="0" marginwidth="0" scrolling="no"></iframe><iframe style="width: 120px; height: 240px" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;npa=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=ganjiten-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;asins=4794216211" frameborder="0" marginwidth="0" scrolling="no"></iframe><iframe style="width: 120px; height: 240px" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;npa=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=ganjiten-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;asins=4087202615" frameborder="0" marginwidth="0" scrolling="no"></iframe>
<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.asahi-net.or.jp/~is9c-yngw/index.html">伊藤勇さんのホームページ「がんを明るく生きる」はこちら！</a></font></p>
<p><font size="3"><a target="undefined" href="http://www.ganmane.jp/index.html">主催者「社団法人　日本がんマネジメント協会」のホームページはこちら！</a></font><br />
<br />
<font size="3"><strong>【編集長感想】</strong></font></p>
<p><font size="3">語るに及ばず。心身の環境が整えば、自ずと治癒することはあるのです。多くの方、気づいてないかもしてませんが、今まで生きてこられたということは、すでにそういうことをしてきてるのですよ。だって、一秒たりとも同じ体ではなく、常に&ldquo;入れ替わっている&rdquo;のですから。村田さんも伊藤さんも、正しい&ldquo;入れ替わり&rdquo;に戻ったのですね。<br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/6.html">◆第一回の講演内容はこちら！</a><br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/6_1.html">◆第二回の講演内容はこちら！</a></font></p>
<br />
<br />
<br />
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img height="57" alt="ガン克服レポート" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img height="57" alt="ガン克服資料" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
<p><a href="http://www.gan-jiten.com/text/"><img height="57" alt="ガン克服テキスト" width="213" border="0" src="http://gan-syuzai.img.jugem.jp/20100331_669624.jpg" /></a>
<p><a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/report/">◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから！</a><br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/doc/">◆ガン克服の資料請求（無料）はこちらから！</a><br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/consul.html">◆各種ご相談はこちらから！</a><br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/text/">◆ガン克服に役立つテキストはこちらから！</a></p>]]>
   </content>
</entry>
<entry>
   <title>がんから元気になった6人講演会　第二回</title>
   <link rel="alternate" type="text/html" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/6_1.html" />
   <id>tag:www.gan-jiten.com,2010:/more//6.776</id>
   
   <published>2010-12-08T08:34:02Z</published>
   <updated>2011-08-22T08:35:15Z</updated>
   
   <summary>ガン体験者の克服体験記</summary>
   <author>
      <name></name>
      
   </author>
         <category term="04)ガン体験者との対談" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   <category term="606" label="ガン体験者" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="133" label="腎臓ガン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   <category term="656" label="小腸ガン" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
   
   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.gan-jiten.com/more/">
      <![CDATA[<strong><font size="3">金沢美子さん 腎臓ガン・膵臓転移　　<br />
山下さんご一家 胃ガン・悪性リンパ腫・肺転移<br />
</font></strong>2010年11月23日　名古屋にて]]>
      <![CDATA[<p><font size="3"><strong><img class="" alt="ガン体験者講演会" width="180" height="240" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/winkaichi-1.jpg" /><br />
</strong><font size="2">今日の会場もウインク愛知<br />
<br />
<br />
</font><strong>【基調講演】<br />
織田英嗣さん<br />
「ガン呪縛から逃れるには？」<br />
</strong><br />
<img class="" alt="織田英嗣さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/oda(1).jpg" /><br />
<font size="2">もうおなじみ　織田英嗣さん<br />
</font><br />
<br />
今日、講演してくださるお二人組の前に、ガンを克服する際に足かせとなる「ガンの呪縛」について、少しお話させてください。</font></p>
<p><font size="3">みなさん、ガンになったのはいつですか？　病院の検査でガンが見つかって、お医者さんに「あなたはガンですと」と診断結果を告げられた時点じゃないですか。告知された途端、ガン患者になってしまいます。思いもよらぬガン宣告に、パニックになったり、恐怖や不安に駆られる。</font></p>
<p><font size="3">でもよく考えてみてください。ガンという異常な細胞の塊は、ガンと診断される一日、二日前にできたのですか？　風邪なら昨日今日、急に感染したといえますが、ガンはちがいますよね。発見される1cmくらいの大きさになるのに、10年、15年かかる、といわれています。</font></p>
<p><font size="3">ということは、お医者さんにガンといわれるかなり以前から、みなさんの体にはガンがあったわけです。ですから、ガンと告げられる前日と、ガンと告げられた翌日に大きな差はありません。ガンと告げられる前後で何が変わったのか？　それは、みなさんの「気持ち」です。</font></p>
<p><font size="3">ガンという病気は一般的にネガティヴなイメージに覆われています。有名人の死因や、苦しい闘病のニュースなどで、ガンはまるで死神扱いです。得体の知れない恐ろしい魔物が、突然私の目の前に現れた。「さあ、たいへんだッ～」と、行く手を遮る魔物をなんとかしなきゃならない！　怖いながらも、いつ襲われるかと魔物から目を離すわけにいかない。</font></p>
<p><font size="3">でもね、ちょっと落ち着いて、その魔物から少し距離を置いて眺めてみてください。視界いっぱい魔物が占めていた立ち位置を下げる余裕があれば、視野が広がりいろんなものが見えてきます。そうするためには冷静になることです。パニックや恐怖を平ずることです。溺れそうになって水中でバタバタもがくと余計沈みますよね。まず落ち着くことで、善後策を考えることができ、行動を起こすことができます。</font></p>
<p><font size="3">気持ちを落ち着かせるためには、ガンのネガティヴなイメージを薄くすることです。薄くするには、まずガンの正体を知ること。得体が知れないと、不安も増幅してしまいます。そして、自分と同じようにガンになっても元気にしている人、ガンを克服した人の存在を知り、その人達と接する。この講演会のような場で話を聴いたり、体験者の集まり（患者会）に参加することで、ガンのことを勉強でき、勇気も湧いてきます。</font></p>
<p><font size="3">さて、今日はご家族の方とともにガンを克服された体験者がご登壇されます。家族というのは、実はけっこう難しい側面を抱えています。根本的な問題は、「家族は患者ではない」ということです。ガンとわかってからしばらく経ち理性的になってくると、家族は患者に「見返り」を求めだすことがあります。患者さんに対し、家族の思い通りにして欲しい、なって欲しい･･･。ご家族も一生懸命なのはわかりますが、患者さんが自分たちの思い通りに動いてくれないと、そうなるよう支配するケースは少なくないんです。それはあたかも、《牢屋に入れられた人とそれを見張っている人》という図式です。これ、やらされるほうも、監視するほうも、双方ともだんだん疲れちゃうんです。</font></p>
<p><font size="3">ですから、お互いに自立することが必要だと思います。依存と支配の関係でガンを克服するのは困難です。患者さん自身も、家族も。病気になった本人の課題と家族の課題をごっちゃにしない。それぞれが責任を持って自分の課題に取り組み、支え合う。課題は分離して、余分に背負わない、背負わさない。一方だけに背負わすこともしない。そのような家族の健全な関係性があってこそ、患者さんと家族がガンを克服する道を共に歩んでいけるのだと思います。</font></p>
<p><font size="3">今日の講演はそういう意味でとても参考になりますので、どうぞしっかりお聴きになってください。<br />
ありがとうございました。<br />
<br />
<a target="undefined" href="http://www.ganmane.jp/">◆織田さんが代表を務める「社団法人　日本がんマネジメント協会」のホームページはこちら！</a><br />
<br />
<a target="_blank" href="http://www.ganmane.jp/"><img class="" alt="がんの管理学" width="197" height="280" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/s-kannrigaku_001.jpg" /></a><br />
</font><font size="2">織田さんが執筆した「がんの管理学」　<br />
<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/text/">＊ガン克服テキストとして購入できます（ナンバー6　こちらから！）</a></font></p>
<p><br />
<br />
<font color="#0000ff" size="3"><strong>金沢美子さん・金沢尚美さん<br />
2006年　腎臓ガン・膵臓転移<br />
演題「たくさんの気づきにありがとう！」<br />
<br />
<img class="" alt="金沢美子さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/kanazawa.jpg" /><img class="" alt="武井尚美さん" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/takei.jpg" /><br />
</strong><font color="#000000" size="2">金沢美子さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お嬢さんの金沢尚美さん</font></font></p>
<p><font size="3"><br />
私、大勢の方の前でお話しするのは慣れておりませんので、上手くできるかどうかわかりませんが、宜しくお願いします。</font></p>
<p><font size="3">2005年の10月から咳と微熱が2ヶ月近く続き内科に通院していたのですが、なかなか治りませんでした。そこで呼吸器科の医院を受診し採血してもらったところ、総合病院で精密検査を受けるよう勧められました。地元の市立病院に行き調べてもらったのですが、とくに悪いところは見つからない。でも、相変わらず具合はよくないので、今度はエコー検査をしてもらったところ、右の腎臓になにか大きなものがあるのがわかり、泌尿器科に移りました。</font></p>
<p><font size="3">検査の画像を見ると、ジャガイモかサツマイモのような形がくっきり映っていました。主治医の説明を私は待っていたのですが、なにもおっしゃろうとしません。間が悪くなって、私のほうから「先生、ひょっとしてこれはガンですか？」と訊くと、「そうです、ガンです」とおっしゃいました。「先生、ガンって、こんなに大きくなるんですか？」私は続けて訊ねました。結局、長引く咳は、この腎臓に発生したガンが肺に触れるほど大きくなっていたのが原因でした。</font></p>
<p><font size="3">詳しく調べた結果、ガンは右の腎臓だけでなく、左の腎臓にも飛び火していました。市立病院では左右両方の腎臓を手術するのは難しいということで大学病院を紹介されましたが、手術まで3ヶ月待たなければなりません。3ヶ月もほっておけないので、大学病院から専門医が派遣され、市立病院で3月7日に手術しました。手術でガンを取り除くと咳はピタッと止まりました。術後の経過は良く、3週間で退院の運びとなりました。</font></p>
<p><font size="3">5月になって、1ヶ月検診の結果を訊きに病院を訪ねた私を待っていたのは、膵臓にガンが転移しているという診断でした。たった1ヶ月ですよ。ほんと、声も出ないくらいショックでしたね。8mmほどの大きさのガンが5つ。家族にどう話したらいいやら･･･。腎臓ガンの手術が終わってやれやれといったところでしょ。すごく心配かけましたからね･･･。今でもその時、家族にどう話したのか覚えていないくらいです。</font></p>
<p><font size="3">転移した膵臓ガンは手術も抗ガン剤も放射線もできません、と主治医は言います。まあ、原発が腎臓なのでインターフェロン治療を続けてみようという治療方針が提示されました。「要するに、もう打つ手がないんだな」私はそう感じ、不安の渦にのみ込まれそうでした。</font></p>
<p><font size="3">そんな時、長女が一冊の本を持ってきてくれたのです。安保徹先生の『ガンは自分で治せる』という本です。「病院でなくともガンは治せる可能性がある」「自分でできるガン改善法がたくさんある」　気持ちが救われました。まさに人生が大きく変わる本との出会いでした。そしてできそうなことから実践を始めたのです。玄米や旬の野菜を食べること、ニンジンジュースも作って飲み、キノコや海藻を多く摂りました。そして家族みんなでいろいろな本を読み、情報交換をし、良さそうと思うことはなんでもやりました。その中から、自分の感覚を物差しにして体に合っているなと思うものは3年間継続して取り組むようにしたんです。</font></p>
<p><font size="3">翌6月、がんセンターにセカンドオピニオンを伺いに行った際の検査で、膵臓のガンは8mm&rarr;24mm、5つ&rarr;7つと進んでいました。それでも病院ではどうすることもできない。結果的には、抗ガン剤も放射線治療もしなかったのが幸いしたと思うのですが、やはりその時は不安でした。</font></p>
<p><font size="3">この時期に、地元のガン患者会である「いずみの会」を知り、早速入会しました。そこには、私と同じようにガンに罹り、克服している人たちがいたのです。会長の中山さんとガン体験者を交えた面談、ビワ温灸の講習会や尿療法の講演に出席しました。いろいろアドバイスもいただきながら、自分でガンを治すという意欲が湧いてきました。</font></p>
<p><font size="3">とくに体温を上げることを改善のポイントに置いて、自分でできることに日々取り組みました。散歩、足湯、就寝時はいくつか湯たんぽを使ったり･･･。とにかく体温を上げればガンはそれ以上進行しないと信じ込んでやりました。自分の体と対話しながら、続けました。</font></p>
<p><font size="3">病院では、このままのペースでガンが悪くなっていくと膵臓自体がもたないので、8月になったら全部摘出しましょうと言われました。私はその方針に納得がいきません。膵臓転移が見つかった5月には、手術はできませんと言っていた。なのに今になって全部取っちゃいましょうって、おかしいじゃないですか。手術のリスクに加え、膵臓が無くなってしまったら、ずっと糖尿病患者として生きていかなくちゃならない･･･。そんなのイヤだと思ったんです。</font></p>
<p><font size="3">病院のほうは手術を念頭に入れているので、7月末に検査を組みました。すると、その検査の結果でガンの進行が止まっているのがわかりました。「これは今までやってきたことの成果がでてきたんだ」そう思い、主治医に手術はギリギリまで待ってほしいと頼みました。そして、これまでに増して家族一丸で自助療法に取り組んだのです。私の養生食にお婿さんまで付き合ってくれて･･･ほんと励みになりました。家族一緒によく笑いました。また末期ガンから生還した知人に紹介された外治法（体の外から手当てする）の療法家との出会いも、治癒を後押ししてくれました。</font></p>
<p><font size="3">振り返ってみますと、病院では転移した膵臓ガンについては全摘手術しか治療法がなかった。それを拒否した私は、もう病院を頼れない状況になったわけです。その一見暗闇のような状況が、自分でなんとかしようという自立心を芽生えさせてくれたのです。自分の心に正直になる。素直になる。私はガンになるまで、自分の思ったことの60％くらいしか言えないタイプの人間でした。言いたいことも心の中に押し込めてしまう。そんな生き方をしてきたんですが、ガンになったお陰で心を開放できるようになり、楽に生きられるようになったのです。そして思ったことは行動に移し、どんなことにも感謝できるようになりました。自分の直感を信じる。あきらめない。自分の人生を生きる。そういうことを学びました。そして、奇跡は待つのでなく自分で起こすものだと･･･。</font></p>
<p><font size="2"><strong>＊ここからは、お嬢さんの金沢尚美さん（講演会の主催者のお一人でもあります）が加わって講演が続きます</strong></font></p>
<p><font size="3"><strong>尚美さん<br />
</strong>母と7歳の息子の3人で来月12月のホノルルマラソンに参加します。（杉浦貴之さんが主催する「がんサバイバー　ホノルルマラソンツアー」）お母さん、ホノルルマラソン参加を決めた動機は？　</font></p>
<p><font size="3"><strong>金沢さん<br />
</strong>長年悪かった脚を直す良い機会だと思って参加を決めました。私は飲食店を営んでいたのですが、脚を悪くし、お医者さんに「このままでは歩けなくなるよ」と言われ、お店を閉めた矢先にガンが見つかったのです。私と孫（武井さんの7歳になる息子さん）は10kmを歩き、娘（武井さん）はフルマラソンに挑戦します。</font></p>
<p><font size="3"><strong>尚美さん<br />
</strong>膵臓転移を聞かされた時、まるで真っ暗なトンネルに入り込み、どこをどう進んめばいいか見当もつかない状態でした。1年くらいは不安でたまりませんでしたが、母と家族一緒に食事や療法を続けたら自分たちの体調も良くなったので、母はこれで治ると信じて2年、3年と月日が重なりました。体だけでなく考え方も変化し、心の大切さを強く感じています。ホノルルマラソンを一つの区切りとし、母のガン卒業記念にしたいと思っています。</font></p>
<p><font size="3">とにかく3年間、毎日の日課（養生）を続けるには、母一人でなく家族の団結力があったからこそです。みんなで役割分担し、チーム力でここまでこれたと思います。</font></p>
<p><font size="3"><strong>金沢さん<br />
</strong>ほんとに家族の愛に包まれて･･･感謝しています。ありがとうございました。</font></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><font color="#0000ff" size="3"><strong>山下さんご一家<br />
2004年　胃ガン・悪性リンパ腫・肺転移・前立腺転移<br />
演題「家族と共に乗り越えたこと」<br />
<br />
<img class="" alt="山下ファミリー" width="240" height="180" src="http://www.gan-jiten.com/mt_img/yamasitafamily.jpg" /><br />
</strong><font color="#000000" size="2">仲良し　山下ファミリー</font></font></p>
<p><font size="2"><strong><br />
＊体験者である山下さんと奥さん、お嬢さんの三人で登壇。主に奥さんの弘子さんが体験談を語られました。というのも、手術から肺転移が判明するまでの約1ヶ月半の出来事を本人はほとんど記憶していないそうです。以前、仕事中に重機の下敷きになって45日間意識不明の際、お嬢さんはお父さんの爪の異変に気付きました。担当医は「生命を維持するためにエネルギーを集中させているので、爪や髪の毛などの生長は停止させるのだろう」と言いました。おそらく、ガンによる生命の危機を乗り越えるため、山下さんの体は緊急処置としてエネルギー配分を調整した。そのひとつが記憶機能の低下だと推測されます。</strong></font></p>
<p><font size="3">主人は昭和62年に胃ガンで胃を全部摘出しました。4～5年かかって仕事に復帰し、経営者として会社を引っ張っていました。平成4年に重機の下敷きになる大事故で45日間意識不明。12000cc輸血しました。退院の際には一生車椅子生活だろうと言われましたが、自分で工夫したリハビリによって、いまはご覧のように自力で歩行しています。</font></p>
<p><font size="3">平成15年秋に、体調がおもわしくなくなりました。細身なのにやけに下腹部がぷっくり膨らんでいる。思うように便が出ない。腸閉塞を調べたりしましたが、よくわからず入退院を繰り返していました。結局、平成16年6月になって小腸の良性腫瘍ということで開腹して一部を切除したのですが、手術中に悪性であることが判明したのです。</font></p>
<p><font size="3">主治医は大学病院の血液内科への転院を勧めました。そこでは、3ヶ月徹底的に抗ガン剤治療をしましょうと診断されました。私たちは、こんな体力で抗ガン剤はきついだろうと考え抗ガン剤治療を断り、セカンドオピニオンを求め別の病院を受診したところ肺にも転移していることがわかりました。やはり今ならできると抗ガン剤治療を打診されましたが、入院も抗ガン剤治療もしないという本人の固い信念を通し、子供たちにもそのことを伝えました。</font></p>
<p><font size="3">8月になると体重が激減し、肺に水が溜まりだしました。水はあっという間に肺いっぱいになり、病院からは何度も入院を勧められました。もうこの頃には抗ガン剤はできない状況です。8月10日には主治医から、この病状では一ヶ月もたない、と言われました。医師が病状説明する際は、「家族だけで聞くな、必ず俺も同席する」と本人が言い張っていたので、予め主治医に余命だけは告げないよう頼みました。実は8月29日に息子の結婚式が予定されていたのです。</font></p>
<p><font size="3">病院からは、そんな状態の人を家でケアするのは難しいからとホスピスを勧められました。左肺いっぱいの水はやがて右肺にも及び、海で溺れるような苦しい死に方をする。酸素吸入も必要になってくるから自宅では無理だと。でも、頑として自宅に戻ることを変えませんでした。息子や娘には、もう病院では治療ができないから、ガンに良さそうなこと何でもいいから調べて教えてと指示しました。</font></p>
<p><font size="3">8月10日･･･この日が転機となったのですが･･･息子の情報で豊田市のある治療院に行ってみることにしました。この時、主人は体重35Kg。娘と私が両脇を抱え、車に乗せて連れて行きました。治療院のM先生の言葉は納得いくもので、その後、私たち家族も事あるごとに心を助けて頂きました。一般的にいうところの民間療法ですが、とにかく主人は体温が低かったので、体温を上げ血行を良くすることに努めました。自宅から豊田まで車で1時間ですが、毎日通いました。そして間に合わないかもしれないと言われていた息子の結婚式には、車椅子で出席できたのです。</font></p>
<p><font size="3">その療法を始めてから体に変化が見られたのは、5日経った8月15日からです。午後3時頃から発熱が始まります。39.8度の高熱が約1ヶ月続きました。冬用の下着を着ていましたが汗でグショグショになるので、毎晩5～6回着替えました。朝になると熱は下がり、玄米と生野菜という今でも続いている養生食を口にする毎日でした。大酒呑みでかつ大の甘党だった主人は、食べ物に関しては白砂糖は厳禁という食事指導のため甘い物は止めましたが、先生にも内緒で毎日おはぎ一個だけは食べていました。あれもこれもダメではストレスになってしまうと思い、それだけは許可しました。（笑）</font></p>
<p><font size="3">いろいろな方にご指導頂けたのは本当に幸運でした。セカンドオピニオンで受診した病院の先生は、検査だけで無治療のお願いを快く聞きいれてもらえました。復活のきっかけとなったM先生、手当て日記の付け方をご指導頂いた心療内科の先生、気が動いているから可能性はあると励まして下さった鍼灸師の先生･･･本当に恵まれていました。感謝しております。</font></p>
<p><font size="3">同じ年の10月30日、主人は「治った」と感じたと、私に告げました。「表と裏がコロっとひっくり返ったように治った気がする」と言うのです。確かに日に日によくなる、というよりは突然復活したように私も思ったものです。11月になって車を買うと言いだし、自分で運転し豊田まで通うようになりました。</font></p>
<p><font size="3">この頃から主人は精神的にも落ち着いてきました。イライラすることもなくなり、気持が大らかになりました。今は、穏やかな気持ちで、面白おかしく生きていくのがいちばんじゃないかなと思っています。あと少し娘が補足させて頂きます。ありがとうございました。</font></p>
<p><font size="2"><strong>＊お嬢さんの補足</strong></font></p>
<p><font size="3">父のガンの経緯は母が話してくれましたので、私は、余命1ヶ月の宣告を受けた時、どんなことに気をつけていたかお話したいと思います。</font></p>
<p><font size="3">やはり余命宣告された時は、多くの方と同じようにパニックになり、落ち込み、悲しみました。でも、そんな状況でも、誰かが《運の良いこと、ツイてると思えること》を見つけるべきだと思ったんです。</font></p>
<p><font size="3">当時、私の子供は小学1年生と保育園児でした。可愛い盛りの孫と遊べるのに、おじいちゃん死んじゃう、可哀そう、と思いました。いやいや、待てよ。ちょうど夏休み。子供たちを連れて実家に帰れば、最後の1ヶ月を一緒に過ごすことができる。ラッキーだ！と考え直しました。</font></p>
<p><font size="3">次にツイてると思ったのは、余命1ヶ月で抗ガン剤も放射線もできなかったこと。抗ガン剤や放射線が体にキツイこと、ダメージを与えることを情報として知っていました。でも、多くの方は治療を受けられます。なぜか？　選ばなくちゃならないからです。お医者さんが勧める抗ガン剤治療を断るのはものすごく勇気とエネルギーが要ります。でも父の場合は、余命1ヶ月の時点でできないと言われた。もう病院の治療を悩むこともなく、他の方法に集中できた。ラッキーです。</font></p>
<p><font size="3">また当時の父の体重は35Kgくらいと軽かったので、母と私の二人でどこにでも連れて行くことができました。イヤだと言っても、ごまかしながら簡単に車に乗せて連れ出すことができたのです。これもツイているにしました。（笑）</font></p>
<p><font size="3">家族の中にポジティブな見方ができる人が一人でもいるといないでは、大きくちがうと思います。私はそういう役目をするよう心がけました。また私の子供たちも、父の回復に一役買ってくれました。まだ状況がわからない彼らは、朝起きるとおじいちゃんのベッドに行き、「じいちゃん、今日死ぬん？」と聞くのです。おじいちゃんは、「いや、今日は死なんな」と返します。そんな家族みんなが笑える無邪気さを彼らは発してくれました。</font></p>
<p><font size="3">それでも自分たちがやっていることが果たして正しいのだろうか･･･、発熱が続けば病院に行ったほうがいいんじゃないか･･、心が揺れます。へこんだりもします。そんなとき心の支えになってくれるのが、仲間です。一緒に闘病してくれる仲間です。指導してくれる先生、患者仲間、友達･･･誰でもいいと思います･･･いわば同志とコンタクトをとることで、へこみをリカバリーできます。そういうお仲間を持つことはとても大事だと思います。</font></p>
<p><font size="3">私たちがやってきたことが、すべての方の正解になるとは思いませんが、なにか皆様の参考になれば嬉しく思います。ありがとうございました。<br />
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<strong>【編集長感想】</strong></font></p>
<p><font size="3">今日の二組は壮絶です。金沢さんは転移先が膵臓。山下さんは、肺に水が溜まって余命1ヶ月からの生還ですから。ともにご家族が一丸となって、同じ方向に太～いベクトルを描いた先に今日があるのですね。体に負担のかかる治療を無理にしなかったのも、生命力を最大限発揮させることができた要因の一つでしょう。</font></p>
<p><font size="3">そして、起こったことを悲観ばかりするのではなく、ラッキーな面を探し出してエネルギーに変えていく。たんなるお気楽な楽観主義でなく、幸運を行動として具現化させていったところが「あっぱれ！」です。<br />
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<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/6.html">◆第一回の講演内容はこちら！</a><br />
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<a target="undefined" href="http://www.gan-jiten.com/more/04/6_2.html">◆第三回の講演内容はこちら！</a></font></p>
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<p><a href="http://www.gan-jiten.com/report/"><img height="57" alt="ガン克服レポート" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280631.gif" /></a><a href="http://www.gan-jiten.com/doc/"><img height="57" alt="ガン克服資料" width="213" border="0" src="http://nyugan-jiten.img.jugem.jp/20080311_280632.gif" /></a></p>
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