再発・転移・進行・末期のガン対策

おすすめの本

北海道でがんとともに生きる

大島寿美子 編 寿郎社
28名の方が実名を公表し、自分の言葉でがん体験記を寄稿しています。

本書の特徴は、北海道在住のがん体験者さんに限定していること。地域色が明らかなので、北海道のがん患者さん、がんに関わる人にとって、より身近に感じられると思います。(無論、どの地域にお住まいの方がお読みになってもよいのですが)

紙面の都合で、それぞれの方の体験を深く掘り下げるまでには至っていません。それでも、その中の1頁、1行を目にした読者が、がんを自分の人生の物語の一部として捉え、生きることの価値に目を向けるきっかけとなることでしょう。。

個人的には、執筆者4名と編集者による巻末の「がん体験者座談会」が興味深かったです。本書の出版に至る経緯、体験記に寄せる思いなどが、改めて各自のがんとの向き合い方、意味合いを顕在化させています。

書くことによって、書き手こそが、がんを腑に落としている。そんな印象を持ちました。


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