杉浦貴之さんといえば、今やがんサバイバー(がんからの生還者)のスパースター的存在です。がん経験を糧に、語り、唄い、記す。(彼はステージ活動=トーク&ライブ=を全国でおこない、「メッセンジャー」というマガジンを編集・発行している) ホノルルマラソンを夢に描き、余命宣告付きの腎臓ガン(28歳で発症)を克服した。(2010年、2011年と連続で「がんサバイバー・ホノルルマラソン」を主宰。参加者全員完走)
そんな杉浦さんは、さぞかし強靭な精神力の持ち主だろう、と誰でも想像します。でも、この本を読んで、彼がいかに主体性のない若者だったか知りました。早く治りたい、また復帰してバリバリ仕事をこなしたい一心で「魔法の治療」探しに腐心し、無理も重ねる。何度も痛い目に合いながら、杉浦さんは「答え」に近づいていきます。そう「答え」は、外でなく彼自身の内にあったのです。
この本を読んだあなた、杉浦さんを特別な人物だと思わないでほしい。杉浦さんは「この世で唯一の杉浦貴之」を生きているだけ。杉浦さんのようにしたら命が強くなるのではない。あなたらしく生きたとき、命はやわじゃなくなる。
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