イーハトーヴクリニック(横浜市)院長の萩原優先生の最新刊。副題は~外科医が垣間見た魂の存在~。
萩原先生は、大学病院で30年に渡り3000件の手術に携わってきた外科のお医者さん。(萩原先生とのガン対談記事はこちら!) 日本では例数の多いガンは、まず外科が担当します。昨今はチーム医療で複数の科、担当が役割分業することもありますが、萩原先生の在職時代は外科医が最期まで患者の主治医であるのが一般的でした。ということは、外科的医療である手術したら終わりではなく、予後のフォロー、再発転移の抗ガン剤治療から終末期医療まで、患者さんと長い付き合いをする。
治療の施しようがなくなった患者さんを我が身に置きかえる年代になった頃、萩原先生は“心のケア”への関心を高めていきました。そして心理学や催眠療法を学ぶことで、「潜在意識」の重要性を認識するに至りました。退職後開業されたクリニックでは、ガンは潜在意識が具現化したものと捉え、催眠療法や各種ヒーリングを診療メニューに掲げておられます。前世療法は、催眠療法の専門家から異端的な扱いをされているようですが、萩原先生は学会で議論されるような“前世の真偽”より、人の役に立つかどうかで判断され導入されています。
本書は、催眠・前世療法の解説と事例が紹介されています。ただし、代替医療による「奇跡的治癒」を誇示する内容ではありません。奇跡的と呼ぶような治癒力は、誰にでも内在している。自分の潜在意識の奥底にあるものに気づき腑に落ちるだけで、その内在した力が動き出すことがある。またその真の力に触れる際、“死生観”や“魂”を抜きにして語れないことも丁寧に記されています。



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