一般的なガンの治療

抗ガン剤

休眠療法

ガン細胞が活動的でなくなり休眠してくれていればいい

ガン休眠療法の基本的なコンセプトは、ガンという火山が、活発に活動する活火山では困るが、たとえ死火山にならなくとも、休火山の状態を長く保ってくれればいい・・・ガン細胞が活動的でなくなり休眠してくれていればいい・・・それを抗ガン剤を用いて行なうというものです。

従来の抗ガン剤治療は、ガン細胞を消す、小さくすることを目標にして開発され、かつ投与量、投与期間、投与方法などが研究されてきました。主要なガン種には、抗ガン剤の標準治療なるマニュアルがあります。それ以外の抗ガン剤の使い方では「効果が期待できません」というのが大多数の病院、医師の「抗ガン剤治療の常識」として暗黙の了解になっています。

抗ガン剤の評価は次のような基準に基づいています。

《著効(CR=完全寛解=かんぜんかんかい)》
腫瘍(ガン)が消失し、それが4週間以上持続するもの

《有効(PR=部分寛解=ぶぶんかんかい)》
腫瘍が50%以上縮小し、それが4週間以上持続するもの

《不変(NC)》
腫瘍の大きさの変化がPRに満たないか、不変の状態が4週間以上持続するもの

《悪化(PD)》
腫瘍の増大や新たな病変が見られた場合

この上から二つの《著効》と《有効》が効果あり(奏功率)と認定されます。ガンが消えたり、50%も小さくなれば、スゴイ効果じゃないかと思われるでしょうが、消失・縮小の期間は4週間以上と規定されています。ということは、ガンが5週目にまたもとのサイズに戻ったり、再発しても、とりあえず「効果あり」と判定されるのです。そういう患者さんも含めて、抗ガン剤の奏功率は平均15%~30%程度といわれています。

この奏功率(ガンの縮小)重視の抗ガン剤の使い方には、別の負の側面があります。それは、ガンを小さくすることに主眼を置いた投与方法ですと、できるだけ目一杯の量の抗ガン剤を使うことになります。そうすると、患者さんの体にダメージを与えてしまうのです。たとえ一時的にガンが小さくなっても、抗ガン剤によって体力や免疫力が弱れば、またガンは勢力を増大させます。そこでまた抗ガン剤を使う・・・という悪循環に陥るリスクは決して少なくありません。しかも、患者さんは副作用で苦しい思いをするケースが多いのです。(規定の投与量で問題なくガンをコントロールしている方がいないわけではありません。それはそれでいいと思います。ただ現実的には多くの方が、補助的にサプリメントを摂取したり、生活習慣改善などをしているようですが)

ところが、ガンの縮小率と延命率はさほど比例していないのが実情です。それなら、ガンの縮小でなく、ガンの増殖をコントロールすることで、苦しい思いをせずに延命することを目的として抗ガン剤を使ってみよう。これが、元金沢大学がん研究所助教授 高橋豊先生が提唱した「ガン休眠療法」です。ガンとの共存・延命目的・・・ガン細胞を休眠させる・・・でならば、個人に見合った種類・量の抗ガン剤でコントロールする。それは、副作用で苦しまない程度の量で十分であるという理論です。

詳しくは下記の書籍をを参考にして下さい。
「決定版 がん休眠療法」 高橋豊 著 講談社プラスα新書
「間違いだらけの抗ガン剤治療」 梅澤充 著 ベスト新書
「見捨てられた がん患者さんへ」 三好立 著 講談社







いわゆるガン難民と呼ばれる方々にとっても、休眠療法は一つの救いの手になると思います。標準的な治療でもうお手上げとなった患者さんは、緩和医療やホスピスを勧められます。座して死を待ちなさいという選択しか与えられなくなります。ところが、そういう患者さん皆さんが衰弱していて、どんな治療もムダかというとそんなことはない。まだまだ治療を受けたいと望んでいる方、治療を受けれる体調の方もいらっしゃいます。

休眠療法なら、体への負担も少なく、現状を維持していこうという治療法なので、ガンが進行している患者さんにも無理なく行なえます。また患者さんも、治療を受けることで希望や気力が湧いてきます。病気を持ちながらも、人生をまっとうすることができる。そんな喜びを得られるのではないでしょうか。

(注)抗ガン剤による休眠療法は、ほとんどの一般の病院では実施していない状況です。これは標準的治療(各ガン学会が定める)以外の治療を科学的データに乏しいと判断していること。さらに標準的治療以外の治療を行うことによって、何らかの批難を受けるというリスクを医療機関・医師側が避けたいという思惑もあるようです。従って、休眠療法を望む場合は、患者さんもご自身でしっかり理解判断する必要があります。


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