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データ2020年04月21日
 

ガン細胞のアポトーシス(2020年4月改訂)

ガン細胞をいかにアポトーシス(自然死)に導くか

どんなものにも『誕生』と『死』がある。それは生きとし生けるものの定め。その定めによって、生命は循環していく。人間の体は、約60兆個という細胞が集合してできている。いろいろな細胞が、いろいろな形状と役目もって誕生と死を繰り返し、入れ替わりながら、人体の機能を維持していく。肉眼で見ることのできない細胞は、1秒間に数百万が死に、数百万が新たに生まれる。その秩序が乱れると、人体の器官はその任務を遂行できなくなり、機能を停止せざるを得なくなる。

つまり、細胞は、木の葉が一生を終えて、ひらひらと散り行くように、枯れるようにその生涯を閉じる。細胞が良い死に方をするのは、生命を継続するにあたって必須である。その自然の法則から逸脱した細胞が、ガンである。


■細胞の死に方には3通りある

1.ネクローシス(壊死)
火傷や外傷、過剰な放射線などによって、細胞膜が傷つき、細胞が破裂し細胞内の内容物が流出する。多くは炎症を伴う。細胞の事故死とも表現される。

2.アポトーシス(自然死)
多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺のこと。ネクローシスのような破裂や炎症を伴わず、細胞核がバラバラに分断され、枯れるように死んでいく。

3.プログラム細胞死
生物の形態が変化するための特定の時期にみられる。(例:オタマジャクシからカエルに変わるときに尻尾がなくなる。胎児の水かき部分がなくなり、手の指ができあがる)

免疫の防衛網をかいくぐり、アポトーシス(自然死)を忘れ去ったガン細胞は、まじめに働いている正常な細胞を邪魔するようになる。通常、人体は
《異物》と認識されるモノに対して、排除する作用を持つが、ガン細胞は大きくなるにつれて巧妙に排除の網の目をくぐりぬけようとする。たとえば
、ガン細胞は免疫細胞をかく乱する物質(免疫抑制タンパク)を産生して、NK細胞(ナチュラルキラー細胞=ガンを攻撃する免疫細胞)の活性を低下させる。(エスケープ現象)

ところが、最近の研究ではガン細胞もまったくアポトーシスをおこさないわけではない、ということがわかってきた。免疫の攻撃をしたたかにかいくぐるガン細胞も、実は自転車操業のような増殖をしている。仲間を増やす(ガンを大きくする)ために、ガンの塊の外側のみ新陳代謝を活発にし、中心部のガン細胞は死滅させていることがある。勢力拡大のため中心部はアポトーシスさせ、正常細胞との境界部分にのみガン細胞特有のエネルギー代謝を集中させるからだと考えられる。

つまり、ガン細胞であっても正常細胞のプログラム自体が消滅しているわけではないのだ。正常細胞として機能するプログラムのがOFFになっていると推測される。ということは、ガンの塊の内部で起こっているアポトーシスを、増殖が活発になっているガンの塊の外側でも再起動させれば、増殖にブレーキがかかることになる。


■アポトーシスはガン細胞自然退縮の条件

医学的に有効とされる治療(手術、抗ガン剤、放射線の標準治療、およびそれらに準じた科学的エビデンスのある治療)をせずに、ガン細胞が自然と無くなってしまったケースを《ガンの自然退縮》と呼んでいる。自然退縮は結果であるので、どのようにガン細胞が消えていったかは定かではない。

しかし、なんらガン細胞を外部からの作用で取り除いていないなら、患者さん自身の免疫系の働きやアポトーシスが作動する以外、ガン細胞が消失することはない。逆をいえば、条件さえそろえば、標準的な医療(病院の現代医学)で厳しいとされたガンでも、治癒の可能性があるのだ。

*参照:ガンの辞典 無料レポート「奇跡的に治った人たちの実例集」

*参照:自然治癒体験者の記事(子宮頸ガン膀胱ガン前立腺ガン/乳ガン

自然退縮を喚起する条件は様々であるが、物理的なアプローチだけでなく心理的な変化が伴うと、ガン細胞であろうがアポトーシスが再起動しやすいようである。それは中川俊二医師・池見酉次郎医師による『がんの自然退縮の研究』からもうかがえる。両氏は自然退縮の事例(70例以上)にインタビューを敢行し聞き取り調査をした。その結果、自然退縮者に共通していたのは「実存的転換」であると結論づけている。

「実存的転換」
ガンや死への恐怖がみられず、ガンであることを自覚したのを機に一大転換がおこり、不安、恐怖を克服して、生活の是正とともに、新しい対象の発見や、満足感、生き甲斐の再発見、そして残された生涯をより有意義に、また感謝しながら前向きに行動するという姿。


■アポトーシスの誘導

ガン細胞にアポトーシスを誘導する可能性はいくつか確認されている。

1.細胞環境改善
2.免疫
3.抗ガン剤
4.遺伝子に働きかける


1.細胞環境改善

ガン細胞も正常細胞も生きていくためには、酸素と栄養が欠かせない。酸素と栄養によってエネルギーをつくって元気に活動する。新しい細胞をつくったり、それぞれ与えられた仕事をする。実は、ガン細胞と正常細胞のエネルギーの作り方がちがう。ガン細胞は酸素が少ない環境を好み、正常細胞は酸素が豊富な環境を好む。

正常細胞として生きやすい環境を取り戻すことで、正常細胞のプログラムが復活すると考える専門家、臨床家がいる。細胞内の電解質や栄養素バランス、ミトコンドリア活性、酸化・酸性の改善、体温を上げたり血流を改善することによる酸素が豊富な環境などである。

【療法・事例紹介】
*食事
自らの前立腺ガンにゲルソン療法を実践し消失させた医師の渡邉勇四郎先生は、細胞内の電解質を正常化することでガン細胞が生きにくくなることを報告している。(参照:『あなたのがんを消すのはあなたです 厳格なゲルソン療法体験記』渡邉勇四郎 文芸社

*還元電子治療
香川県坂出市の堀口医院院長 堀口裕先生が考案された細胞内診療の中核を為す還元電子治療。細胞内の老廃物(酸化・酸性)を掃除することで、本来の細胞機能を回復させる。細胞内の酸化・酸性が改善されると酵素が活性しやすい環境になる。(詳細はこちら!)

*ミトコンドリア活性
アポトーシスの際には、ミトコンドリアのエネルギー産生システムに関与する物質が重要な役割を果たしている。ガン細胞は自分が死なないように、ミトコンドリアのシステムをなるべく使いたくない。そこで、アポトーシスが起きないようミトコンドリアの働きを抑制していると考えられる。ミトコンドリアを活性化する物質によって、ミトコンドリアのアポトーシス抑制を解除する臨床試験も行われている。

2.免疫

免疫細胞が活性化すると、パーフォリンという物質(免疫のミサイルのようなもの)を出して、ガン細胞に穴を開けて死滅させる。また同時に、ガン
細胞に開けたその穴からグランザイムという酵素を注入する。グランザイムが注入されると、アポトーシスの回路にスイッチが入り(カスパーゼ活性→エンドヌクレアーゼ活性)、ガン細胞は自然死に誘導される。免疫細胞療法、およびキノコ類やフコイダンなど免疫調整作用のある食品によるアポトーシス誘導はこのメカニズムと考えられる。

3.抗ガン剤

一般的に抗ガン剤は、薬剤自体がガン細胞を破壊するというイメージである。しかし、抗ガン剤が細胞のDNAを傷つけることによって、アポトーシスがおきる。DNAが傷つくと、人体は自動的に修復しようとする。しかし、損傷が激しく修復不能と判断された細胞は、ガン化しないようにガン抑制遺伝子(p53)の働きによってアポトーシスへと誘導される。このメカニズムが抗ガン剤によるアポトーシスである。ただし抗ガン剤の場合は、ガン細胞のDNAも正常細胞のDNAも傷つけるので、ガン細胞、正常細胞の双方ともアポトーシスさせてしまう。胃腸障害、脱毛、白血球減少(骨髄抑制)などの副作用が発生するのは、このため(正常細胞がアポトーシスによって死滅する)である。

そこで少量の抗ガン剤(低容量療法、休眠療法)を用いる方法がある。今までの抗ガン剤治療の常識からすると、無意味といわれるような少ない量の抗ガン剤と免疫を高めることを組み合せて治療する。抗ガン剤によって免疫力が高まる、アポトーシスが誘導されるという報告は、このメカニズムによると推察される。(一部、ガン細胞を攻撃する免疫の活動の足枷となる制御性T細胞=Treg(ティーレグ)などを抗ガン剤が抑制するという指摘もある) 少量の抗ガン剤によって、正常細胞への負担を極力抑え、免疫細胞が認識しやるいようにガン細胞に傷をつける。すると、目印のついたガン細胞へ免疫細胞が攻撃をしかける。なお、一部の抗ガン薬草には、抗ガン剤と同じ作用を持つものがあるといわれている。

4.遺伝子に働きかける


細胞は元来、「正常な状態を保つ遺伝子プログラム」によって生命活動を行なっている。ところがガン化するのは、遺伝子に異変が起こって誤ったプログラムが作動しているのである。また、ガン抑制遺伝子(p53)になんらかの不具合が生じて作動していないことも考えられる。

ということは、それぞれの“誤作動”が修正されれば、逸脱していた軌道から正常な軌道に戻れる。ガン治癒にとって不都合な遺伝子がOFFになり、好都合な遺伝子がONになれば、人体の治癒力には目を見張るものがある。ガンに特異的に作用する複合タンパク、微量栄養素などの物質的なものだけでなく、心理状態(心の持ち方)が大いに遺伝子に影響すると考えられている。


【療法・事例紹介】

*SAT療法(心理療法)
SAT療法は、宗像恒次先生(筑波大学名誉教授)が生物学と物理学をベースに開発された心理療法。心の状態がガン抑制遺伝子の発現に影響することを5年にわたる研究によって実証した。
(詳細はこちら!)

*「NHKスペシャル シリーズ人体Ⅱ 遺伝子」
第1集 あなたの中の宝物“トレジャーDNA”(2019年5月5日)
第2集 “DNAスイッチ”が運命を変える(2019年5月12日)
(記事はこちら!)


ガン細胞は決して正常細胞のプログラムを失っていない。誤作動をしているだけ。ガン細胞自体にも、治癒する力が宿っている。何がガン細胞のアポトーシスを促したかを、科学的にすべて実証するのは困難である。しかし、厳しいガンを克服した人たちからは、人体が本来の生物としての人間らしさを取り戻すと《正しい細胞のサイクル・・・生と死(アポトーシス)》を蘇らせるということを学ぶことができる。それこそがガン治癒の本質だと思う。

「細胞は環境をモニターし自らを変える」(細胞生物学者 ブルース・リプトン)

病状の局面において適切な治療は必要であろう。だが、《あなたにとっての正しい細胞のサイクル》を再起動させる要素は、あなたの日常の生活の中にあることを忘れないでほしい。











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