親身に相談にのってくれる医師・薬局・治療院

ガン対談

鶴見クリニック院長 鶴見隆史先生

酵素栄養学・腸管免疫・活性酸素除去を中心にガンと闘う
鶴見隆史先生との対談。
2008年10月 東京八丁堀 鶴見クリニックにて

【追記:2010年4月 ガン体験者発表会】

今日は、東京 八丁堀でご開業されていらっしゃいます鶴見隆史先生をお訪ねし、先生のガンへの取り組みについてお話を伺います。多数の著書を執筆されているので、すでに鶴見隆史先生のことをご存知の方も多いと思います。

 

酵素栄養学・腸管免疫・活性酸素除去を中心に、長年にわたりガンや難治性疾患とまさに格闘してきた鶴見隆史先生。標準治療でお手上げのガンにも、ひるむことなく患者さんとともに挑み、成果を上げていらっしゃいます。

本日の対談のテーマは次の3つです。

◆ガンとはどういう病気とお考えですか?◆
◆鶴見式ガン克服の具体的戦術は?◆
◆アミグダリン療法とは?◆

鶴見クリニック 鶴見隆史先生
鶴見隆史先生(右)と編集長
 

◆ガンとはどういう病気とお考えですか?◆

小澤
本日はお忙しいところ、また診療でお疲れのところ、ありがとうございます。ちょうど診察机の上に先生の最新刊「真実のガン治しの秘策」がございますね。私も拝読いたしました。

鶴見先生
こんにちは。読むならぜひ2刷目をどうぞ。かなり書き加えていますから。そちらのほうが最新情報です。これがそうです。(2刷の著書を渡してくださる)

小澤
ありがとうございます。もう一度読まさせていただきます。さて、早速ですが先生が長年臨床の現場で実践され積み上げられてきた「ガン治しの秘策」についてお話を伺いたいと思います。よろしくお願い致します。

鶴見先生
よろしくどうぞ。

小澤
まず最初に、先生はガンはどのようなものだとお考えですか?

鶴見先生
そうですね、私はガンは強烈に酸化したデキモノだと考えています。つまり腐っている組織。腐りやすさが強いほど悪性といえます。

小澤
生き物の宿命ともいえる酸化が異常なほど起こっているのがガンだと・・・。ではその生命を脅かすほど異常な酸化は何が原因だと?

鶴見先生
ずばり、活性酸素ですね。

小澤
活性酸素は、私たちが酸素を使ってエネルギーを発生させる時に出るものですね。いうなれば、燃料を燃やして自動車を走らせる時にでる排気ガスのようなものと聞きます。

鶴見先生
そのとおりです。人体は普通に生活していても毎日2%くらいは活性酸素を出しています。また、活性酸素には細菌や病原菌の殺菌という良い働きもあります。オキシフルという消毒薬は、過酸化水素を薄めたものですから、活性酸素を利用したお薬といえます。ところが活性酸素は過剰になると、様々な病気を引き起こします。ガンの場合は活性酸素によって細胞膜や核膜を傷つけ、如いてはDNAを傷つけて細胞をガン化させてしまうのです。またガン自体も活性酸素を発生します。

小澤
DNAが傷つくということは、ガン発生のきっかけとなる遺伝子に影響するということですか?

鶴見先生
細胞には、ガン化を促進するガン遺伝子とガン化を抑制するガン抑制遺伝子があります。1個の細胞には36個のガン遺伝子があります。また、ガン抑制遺伝子は今のところ7個見つかっています。私は36個あるはずだと考えていますが・・・。最近は、そのガン抑制遺伝子が活性酸素により封じこめられた時にガンが出現すると言われ始めました。

小澤
ということは、活性酸素対策がガンに対抗する大きなポイントになるわけですね。

鶴見先生
活性酸素には、スーパーオキサイドラジカル、過酸化水素、一重項酸素、ハイドロキシラジカルなどがありますが、特にハイドロキシラジカルを出すガンは性質が悪いですね。暴れん坊です。現代医学はできてしまったガンを取り除くことにやっきになっていますが、活性酸素の問題をクリアしない限り根本的な解決はできないですね。抗ガン剤は強烈な酸化剤でもあるわけですから、一時的にガンを小さくできても逆に活性酸素を発生してしまうというリスクがあります。

小澤
ガンの標準治療(手術・抗ガン剤・放射線)以外の代替的な療法は、免疫に関与するものが多いですが、先生は酸化させないよう活性酸素をコントロールすることに腐心されるのですね。

鶴見先生
もちろん、免疫を賦活させることも欠かせません。人体の免疫の働きは多くの人がイメージするよりはるかに凄い。NK細胞1つで10万個のガン細胞をやっつけるんですから。そういう意味では、活性酸素対策と免疫賦活がガンと闘うための両輪になります。


◆鶴見式ガン克服の具体的戦術は?◆

小澤
そうなると、今、先生の所で最も成果の上がっているガン治しの方法とはなんでしょう?

鶴見先生
私の所では、『活性酸素除去』『腸管免疫賦活』『温熱』の3本柱を中心にガン治療を行っています。先日もボールマンⅡ型胃ガンと大腸ガンの多重ガンの患者さんが来院されました。この方は、当院の免疫療法+温熱療法、そして活性酸素除去を組み合わせた療法を行ったら、およそ1ヶ月後にものすごい吐き気を催し、口から石のような塊を吐き出したんです。そして病院で検査したところ、まったくガンが消えていた。まさに根治(*注:こんち=完全治癒のこと)です。

小澤
まさかその石のような塊が腐ったガンの成りの果て・・・?

鶴見先生
そう。その石がガンだったわけ。

小澤
他にも治癒例はあるのでしょうか?

鶴見先生
ある乳ガン患者さんは、手術しないで治してほしいと言って来院されました。4ヶ月間きっちり私の治療を頑張ってくれたところ、石灰化して治ってしまった。こういう例はたくさんあります。

小澤
へえ~、ガンがガンじゃなくなっちゃたんですか?

鶴見先生
最初に申し上げたように、ガンは酸化して腐ったデキモノですから、治ったら石灰化するか、外に出るかですよ。だから治すために必要なことは、アポトーシス(壊死)にもっていくことです。私の戦術は、患者さんにそのアポトーシスに持っていくような生活をしてもらうことに尽きます。食生活の改善もそうだし、温熱もそうだし、代謝活性もそうだし、良いサプリメントもそう。すべて、ガン排除に向かう患者さん自身の力を引き出す方策です。

小澤
つまり細胞や組織が腐っていく酸化を阻止するために活性酸素対策、ガンをやっつける免疫の賦活、そして免疫賦活もする温熱で同時に体の新陳代謝、循環をよくしておくという作戦ですね。具体的には、どのようなことをするのですか?

鶴見先生
抗酸化を強力にすると酸化してた細胞は壊死していくのです。それが治癒なのですが、そこにもっていくのに本当に色々とやることがありますよ。もちろん個々の患者さんや病状によって、どのような戦術を組み合わせるかは変わってきます。

基本となる治療メニューは、
①ファスティング(断食)
②酵素
③質の良いサプリメント
④水
⑤温熱
⑥正しいライフスタイル
です。

もちろん、⑦心の持ち方、が重要なのは言うまでもありません。
これらが最低限必要なこと。

小澤
先生の著書『真実のガン治しの秘策』184頁にも「9つの心構え」が記述されていますね。
①ガンを受け入れ闘うことを決意する。
②何としても治るのだと強く思う。
③毎日を楽天的に過ごす。
④朝起床後、必ず次のことを想う。
「今日一日楽しんで生きよう」
⑤夜寝る前、必ず一人になって30分程目をつむり次のことを想う。
「今日も一日楽しく過ぎました。有難うございます。心から感謝します」
(感謝は人が幸せになる基本です)
⑥日中は時々大笑いを心からする。
⑦今生の欲は極力捨てる。
⑧何かに生きがいを持つ。
⑨人を許すことを覚える。

鶴見先生
ガンとはその人の人生にとって何かを気付かせてくれるという面もありますね。それをきっかけに人間として成長できると、ガンも治りやすくなるんじゃないかと思います。

小澤
とはいえ病状に好転の兆しが見えなければ心も暗くなります。そこで体に作用する具体的なことを実践していく。今までより体調が良くなることが実感できれば、患者さんもより前向きになれますね。

鶴見先生
繰り返しますが、ガンは酸化物ですから、酸化するもの、腐るものを、まず極力体内に入れないようにする。ゆえに食生活の改善は不可欠です。だからまず、体にとって酸化を促す悪いものを知る。なるたけ、その悪いものを体に入れないか少なくする生活をする。

小澤
ショ糖(白砂糖)、酸化した油脂、トランス型油脂、高脂肪食、高タンパク食、化学物質漬けの食品が問題と先生は声高に唱えてこられました。まったく私たちが日常食べているものばかり・・・。

鶴見先生
そうです。それに多くの人は食べ過ぎています。食べ過ぎることで病気になったり、治癒を妨げています。食材の問題と食べる量の問題・・・これらによって、酸化が促進されガン化が進み、腸内が汚れて免疫が低下します。

小澤
腸管免疫にも関わるわけですね。

鶴見先生
免疫というと骨髄というイメージがあるますが、実は腸に免疫機能の80%が集中しているという研究報告があります。考えてみれば腸は栄養を吸収する場所なので、本当の意味で異物が侵入してくる最も危険な地帯ですから、免疫力を駆使して防御する必要があるのです。腸には免疫細胞やサイトカインが待機して、いつでも出動できるようにしています。ですから、腸の中が腐敗して、悪玉菌が増えれば増えるほど、ガンにとっては好条件です。調べてみると、ガン患者さんの腸は善玉菌が減っている。そして腸が汚れていると免疫が活発に働かないのです。この現象はどんなガンでも同じです。

小澤
そのために先生はファスティング(断食)を勧めるのですね。

鶴見先生
まず酸化するものを入れないという意味と、腸管をいったんキレイにしましょう、ということです。断食といっても難行苦行の修行のようなものでなく、水分と最低限の栄養素は摂取して、治療を開始するスタートの2・3日行うのが多いですね。

小澤
そうなんですか。想像していたファスティングとはちがいますね。その程度といったら叱られますが、それで断食になるのですか?

鶴見先生
ガン細胞はブドウ糖を餌とします。しかも、普通の正常な細胞の30~50%も多くブドウ糖を必要とするのがガン。そこで、ブドウ糖を外から入れなければ、ガンは餌がないからアポトーシスを起こす。まあ、餓死みたいなものです。しかしあまりに栄養が入らなければ、体自体が参ってしまう。人間にとっては栄養が必要だし、ガンにとっては断食が必要となる。だから、そのへんの兼ね合いが重要なのです。そこで、ファスティング→良い栄養摂取→ファスティング→良い栄養摂取という作業の繰り返しが必要になります。

小澤
ガンはやっつけたいし、体は元気であってほしい・・・微妙な加減が求められますね。

鶴見先生
もう少し詳しくお話ししますと、最近GIということが栄養学で評判です。1981年から言われだした概念ですが、「GI=グリセミック・インデックス」といって、ブドウ糖を100としたとき、食べ物の血糖の上がりやすさの指標です。70以上を高GI、70~60を中GI、60以下を低GIと呼びます。問題は高GI。高GIの食べ物を食べると、ビューッと一気に血糖が上がります。このビューッと血糖が上がると、体にいろいろ厄介なことが生じる。もちろんガンにとっては餌が豊富になるので、高GIは大歓迎。

小澤
そりゃ、困ります。

鶴見先生
だからとにかく高GI食品摂取を避けることも、本当に大きな食事指導となります。ファスティングの後の食生活は、低GI食中心でないといけません。こういったことも私の所では、徹底的に教え実践させているのです。


小澤
読者の皆さんは、この記事を読まれても勝手に自己流でファスティングをしないでくださいね。病状や目的によってファスティングの方法はちがいますから、専門家の指導の元に行ってください。

鶴見先生
ごもっともです。(笑) ただ、こういったことは専門家でもあまり知りませんよ。

小澤
そうですね。(笑) とにかくそこから、徹底的に免疫が活躍できる体を作っていく。

鶴見先生
そこで必要になってくるのが、酵素、食物繊維、質の良いサプリメント、水、温熱です。酵素というのは、人間の生命活動を支える働きをしています。アメリカ人のエドワード・ハウエル博士が1985年に「Enzyme Nutrition(酵素栄養学)」という著書を発表しました。酵素は消化酵素と代謝酵素に分類されます。消化酵素は口に入った食べ物を消化器官で消化する働きがあります。代謝酵素は体をつくったり、病気を治したり、生命活動の実動部隊です。

小澤
人体のエネルギーも酵素なしには作れない・・・。

鶴見先生
さらに酵素は、それぞれが一つの役目に対し一つの酵素というふうに担当が決まっています。必要に応じて元の潜在酵素から作られるので、例えば食べ物がたくさん体内に入ってきて消化酵素をいっぱい使う必要が生じると、代謝酵素をつくる余裕がなくなってしまうといわれています。

小澤
ということは、病気を治すための酵素も足りなくなる・・・。

鶴見先生
動物はそういうことが本能的にわかるので、体調が悪いと食べずにじっとしていますよね。動物は本能だけで、どうすれば回復するかをよく知っているのですね。

小澤
昔から風邪を引いたときも、温かくして、おもゆでもすすって、ひたすら寝ると治りが早い。

鶴見先生
ガンに限らず病気を治すには、人間が持っている酵素をいかに有効利用するかが、まず第一です。そういう意味でも、食べ過ぎや食べ物に気を付ける必要があるのです。そしてこの酵素は、GIにも関係します。また、ファイバー(食物繊維)の質・量もすごく重要。やはりGIを一番左右するのはファイバーだからです。

小澤
ファイバーを多くして、なおかつ、酵素を浪費しないということですね。

鶴見先生
そうです。それから水です。水はやはりものすごく重要。酵素ですら水なしで働かないのですから、いかに重要かわかりますね! 問題は、本当にどんな水がベストか?ということ。意外とこれが判っていない。サプリメントは、酵素、免疫賦活、ビタミン・ミネラルなどを必要に応じ組み合わせて使います。腸管免疫と酵素の観点から、最近とても高品質な酵母サプリメントができて喜んでいます。とんかくサプリメントと一口にいっても、ピンからキリまであります。サプリメントなのに酸化している不良品も多い。だからいかに抗酸化力がある質の高いサプリメントを見つけるか?ですよね。私は最近、本当に素晴らしい質のサプリメントを手に入れたのです。

小澤
酵母といえば、まさに字の如く「酵素の母」ですね。複合酵母と食物酵素で腸内を善玉菌優位にするということは、酵素栄養学的にも腸管免疫的にも好ましいわけですね。

鶴見先生
ガンを治す基本は、何より腸の改善。それは、小腸に70%、大腸に10%も免疫があることが最近判ってきたからです。さらに、免疫を活性化させるのも低下させるのも、腸の中の菌の良し悪しということも判ってきました。もちろん善玉菌優位のときに免疫は活性化し高まり、悪玉菌優位のとき免疫は落ちるのです。だから、食物の摂り方、内容は極めて重要なのです。そして、サプリメント。私が開発に関わった酵母は、善玉菌を優位にする菌体群なので、当然免疫も上がり、ガンをやっつけるのに良い優れものです。


◆アミグダリン療法とは?◆

小澤
ただ、ガン患者さんの場合は時間のない、つまりガンが広範囲に広がって迅速な治療が必要な方も多いかと思いますが・・・。

鶴見先生
確かに患者さん自身の免疫による治癒では間に合わない方がいます。その場合の一つの手段としてアミグダリン療法を用意しています。

小澤
アミグダリンといえば古来から伝承的療法として実践している方も多いビワ葉療法をイメージしますが。

鶴見先生
民間療法としてビワ葉は親しみのある生薬ですね。私のクリニックで行っているのは、IPT療法というのをやっています。インスリン注射をした後、糖とアミグダリンを静注する方法です。IPT療法は、ガンがブドウ糖を栄養源として増殖していく性質を利用しています。患者さんを一時的に低血糖にした後、ブドウ糖にアミグダリンを混入したものを点滴静注します。飢えているガンはブドウ糖とアミグダリンを一緒に食べてしまい、アミグダリンのガンにのみ効く毒性で死滅するというメカニズムです。これはかなり強く、効果ありますよ。

小澤
急を要する場合に使われるということは、ガンの進行を止めるか小さくするのに即効性が期待できる?

鶴見先生
そうですね、私の治療経験ではかなり早い段階で効果が現われるという手応えを感じています。ひとまずガンの勢いを止めておいて、同時に活性酸素除去、腸管免疫賦活、温熱をコツコツやってガンを克服できる体にする。

小澤
アミグダリン療法は、一時的に患者さんを低血糖にするということで危険は伴わないのですか?

鶴見先生
この療法は、ゲルソン療法でも有名なメキシコ・ティアナのサンタモニカ病院で万単位の治験例があります。副作用もなく、ガンが全身に転移したような患者さんでも、投与を始めて1~2回で体が楽になる人もいます。私は、サンタモニカ病院院長であるカート・ドンスバック教授より直接指導を受けました。投与方法や投与期間は、すでに多くの成果を挙げている治験例を基に行っています。

小澤
ただし、やはり基本は患者さん自身が持つ内なる治癒力を活用する。

鶴見先生
何度も繰り返しますが、活性酸素、腸管免疫、温熱・・・そして何より食生活改善です。

小澤
お忙しいところ、ご協力ありがとうございました。


【鶴見隆史先生の基準で合格と認められているサプリメント・食品の一例】

◆腸内環境・腸管免疫◆
・酵母+野生植物ミネラル

◆食生活改善サポート◆
・玄米パウダー(お米と一緒に炊くことも可)


【2010年4月 ガン体験者発表会】
酵素栄養学に基づくガン療法を実践されている東京 鶴見クリニック(鶴見隆史院長)で治療と指導を受けられたガン体験者の方々8名が、約200人の参加者を前に自らの闘病について壇上にて語られました。

*詳細はこちら!

胆管ガン、前立腺ガン、乳ガン、大腸ガンなど様々なガンで改善例がありますが、基本は患者さんの治癒力が発揮できる体内環境をつくることです。酵素栄養学に基づく食生活改善、活性酸素対策、腸管免疫の活性化。そして何より心の持ち方。ガンと自分の人生に対すしてどのような意識を持つか、ということは治癒に大きく影響します。




ガン克服レポートガン克服資料

ガン克服テキスト

◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから!

◆ガン克服の資料請求(無料)はこちらから!

◆各種ご相談はこちらから!

◆ガン克服に役立つテキストはこちらから!


テキスト購入 無料レポート 資料請求

この記事の関連キーワード
ページトップへ