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ガン対談

佐竹クリニック 佐竹一成先生

外科の勤務医時代から患者さん目線でガン診療にあたられている気骨あるドクター!
2010年5月 大阪府吹田市のクリニックにて

はじめて佐竹一成先生にお会いしたのは2年前。ある勉強会で、先生自身がこれまでされてきたガン診療について語ってくださいました。一般の方も参加されるフランクな会にあって、佐竹先生は免疫の重要性や使用経験のある免疫賦活製品にも触れられました。その際、ご自身が疑問に思っていることは参加者に問う場面もあり、外科医として実績も豊富でありながら偉ぶることなく常に患者さん目線で診療されるお医者さんだな、という印象が強く残りました。

今年4月の勉強会で再会。そこで新たな挑戦をされている佐竹先生を知ることになったのも何かのご縁。早速、吹田のクリニックを訪ね、お話を伺いました。

佐竹クリニック 佐竹一成
佐竹先生(左)と編集長


◆留学先で免疫の重要性を認識する◆

小澤
佐竹先生は消化器外科がご専門ですから、ガン患者さんの診療経験も豊富ですね。2年ほど前でしょうか、ある勉強会で先生のお話を伺って、一般の外科医に比べ免疫を重要視されるお医者さんだなと思いました。

佐竹先生
医者になって3年ほど過ぎた頃、留学先で移植免疫の研究をしたことがあるんです。ご存じでしょうが、他者の臓器は自分のものではない「異物」です。従って、他者の臓器が取り付けられると、患者さんの生体は拒絶反応を起こします。この拒絶反応とは「免疫反応」のことです。カゼのウイルスやガンという人体にとって好ましくない異物を排除し、自己の生命を守る働きです。

小澤
健康を維持するためには免疫が大切だ、というのは多くの人が知るところになってきましたね。

佐竹先生
移植の場合は拒絶反応が起こってしまうと、移植した臓器が機能しません。移植が成功するには拒絶反応が起きてはマズイ。ということは、免疫を抑制しなければならない。

小澤
移植の難しいところですね。移植を受けた患者さんは免疫抑制剤を服用するので、ちょっとしたカゼなどにも注意しなければならない。

佐竹先生
ところが研究してみると、完璧に拒絶反応をコントロールすることはできないのです。いくら抑え込もうとしても、見事なまでに免疫が機能して拒絶反応を起こす。つくづく、人間の免疫というのは凄い仕組みなんだなと感嘆しました。

小澤
免疫を活性させるのではなく免疫を下げる研究から、逆に免疫のパワーを目の当たりにされたのですね。そういうご経験は、ガンの臨床治療に影響を与えましたか?

佐竹先生
外科は手術がファーストチョイスですが、手術だけで十分ではないケース、手術ができないケースには、抗ガン剤や放射線治療を施します。ところが抗ガン剤や放射線は明らかに免疫を壊してしまう。しかし治療現場では、ガンを物理的に小さくすることばかりに目を向けて、免疫のことは二の次になっている。果たしてこれでいいのかな?という疑念は胸にくすぶっていました。

小澤
標準治療一辺倒でいいのだろうかと?

佐竹先生
それでも当時はまだ、抗ガン剤や放射線の副作用や苦しみをたまたま乗り越えた人だけが助かるんだろう、それに耐えられない人は治療効果も延命効果も得られない、と思っていましたね。

小澤
当時少しでも患者さんの免疫にプラスになる治療といえば?

佐竹先生
病院ではPSK(クレスチン)やOK-432(ピシバニール)という免疫賦活剤(BRM)が保険適用で使えましたから、それを抗ガン剤と併用していました。ガン自体に効くという印象はなかったですが、延命効果には若干プラスになったと思います。現在は再評価であまり使われなくなりましたが、なにか免疫を活性する方法はないものかという考えはずっと抱いていました。


◆薬草との出会いと身内のガン体験◆

小澤
もうちょっと手応えのある免疫賦活剤をさがしておられた? それがアガリクス?

佐竹先生
かれこれ14年くらい前ですね。たまたま知人から紹介されたんです。ブラジルに渡った日本人が現地での評判・・・現地では病気予防でそれを食している人にガンが少ない・・・を耳にし、農場を造って栽培を始めた。それをアメリカのカリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)のゴーナム博士に試験してもらったところ、顕著にリンパ球の数、クオリティともアップした。またUCLAの近くで開業している医師が臨床で良い成績を上げているということでした。

小澤
まだ日本でアガリクスがブームになる前ですね。

佐竹先生
ちょうど乳ガンで癌性胸膜炎を起こしている患者さん2人いて、もう他にやることはなかった。それで、こんなものがあるんだけど、と話したら同意してくれますした。毎日私が乾燥した姿品を煎じてきたものを飲んでもらったら、10日で胸水が引いた。

小澤
たった10日ですか?

佐竹先生
2人とも良くなって社会復帰されました。それで担子菌類について調べたら、1936年に抗ガン剤の副作用に関する論文が発表されている。こりゃ、スゴイなと思いました。

小澤
はじめて使った患者さんが劇的に改善してしまった。

佐竹先生
インパクトありましたね。ただ魔法の薬ではありませんから、手術、抗ガン剤、放射線で患者さんの免疫がガタ落ちしてから飲ませても持ち直すのは難しいだろうと判断しました。それで手術の2週間前から飲んでもらい、手術後1週間くらいしたらまた飲んでもらいました。リンパ球数の推移を見ると回復が早く、手術後の抗ガン剤でも副作用が少なかったですね。

小澤
ちょっと待ってください。患者さんにとっては良いことですが、その方たちは佐竹先生が勤務されていた病院の入院患者さんですよね。病棟内で先生が自宅で煎じてきたアガリクスを飲ませて大丈夫でしたか?

佐竹先生
もちろん院内では白い目で見られたましたよ。上司からも「お前、なにやってんだ?」と。

小澤
ふつう一般の病院でしたらそうですよね。薬草代はどうしたんですか?

佐竹先生
入院中の分はぜんぶタダであげてたました。退院してからも飲みたいようなら、自分で買ってくださいということでね。

小澤
先生の自腹ですか?

佐竹先生
まだ、どんなものかもはっきりしない頃だからお金もらえないですよ。(笑) ましてや病院の手前もあるから、ぜんぶタダ。患者さんが元気になってくれたらいいかなって・・・。

小澤
その後も、アガリクスは使われたのですか?

佐竹先生
退院後も継続して飲まれた患者さんが、ちょっと飲むのをさぼったりすると腫瘍マーカーの値が上がってくる例もあって、やはりそれなりの効果はありましたが、2年半くらい経った頃からどうも効き目が落ちてきてしまった。

小澤
それはどうしてですか?

佐竹先生
栽培方法のようですね。アガリクスが大ブームになって、連作するようになったのが原因だと思います。当初は日照時間が足りないのかとも思いましたが・・・栽培期間が短いと土壌の養分をしっかり吸えないのでしょう。

小澤
生薬栽培の難しいところですね。漢方薬の代表である人参(朝鮮ニンジン)の最高級品は開城産(韓国と北朝鮮の国境に近い)と言われています。人参は日本でも北米でも栽培可能ですが、開城産と同等の薬効のものは採れません。また、土の中に4年以上寝かしたものでないと十分な効果が出ないと言われています。アガリクスも同じなのでしょうね。風土と栽培管理がモノをいう。

佐竹先生
ブームに便乗して粗悪品もいっぱい出回りました。

小澤
今はブームが去って雨後の竹の子のように増えた業者も淘汰されましたね。原産地の農場を持って、ちゃんと菌株や品質を管理して製造しているメーカーはしっかり残っています。

佐竹先生
そんな診療をしている時に、身内がガンになっったんです。その身内も医者だったので、同級生が手厚く治療してくれました。

小澤
最先端の科学的治療ですか?

佐竹先生
要するに抗ガン剤の標準治療。それはそれは一生懸命治療してくださった。しかし、亡くなる1週間前は人工呼吸器を付け、点滴を5本挿入したまま意識がなかった。

小澤
それは・・・

佐竹先生
亡くなる10日ほど前に外泊許可もらって帰宅し、また病院に戻ったことがありました。私が送り届けて病室から出ようとした際、私を呼びとめてこんなことを言いました。「手厚く治療してくれた友達には感謝している。感謝しているけど、この治療は二度と受けたくない。同級生が一生懸命やってくれてたから耐えていたけど、こんな辛く苦しい治療は決して受けたくない。あなたは、あなたの患者さんにこんな苦しむ治療はしないでほしい」 まあ、遺言だと思っています。

小澤
そういうことがあったんですか・・・留学時代に認識した免疫の偉大さ、薬草によって好転した症例、お身内の方のガン体験・・・今の佐竹先生のガン診療の方針につながるのですね。


◆標準治療と代替療法の使い分け◆

小澤
佐竹先生のクリニックでは、標準治療と代替療法をどのように使い分けておられるのですか?

佐竹先生
基本的に初期のガンは現代医学で治療するほうがいいと考えています。当院ではCTやマンモグラフィーという画像診断装置を備えています。初期で発見されれば適切な治療を施してくれる病院へ紹介します。手術した後の抗ガン剤治療などが必要であれば、引き続き当院でフォローします。

小澤
進行ガンや再発、転移、また末期と診断されたガンの場合はどうですか?

佐竹先生
進行ガンで手術できるようなら、体内にあるガンの容量を減らすという意味で手術を勧めます。再発や転移している場合、末期ガンの場合で抗ガン剤が必要な場合でも標準量は危険なので、使うとしても低用量の抗ガン剤+免疫賦活剤という組み合わせを基本にします。

小澤
休眠療法的な抗ガン剤の使い方ですね?

佐竹先生
そうなります。抗ガン剤を使わない方法としては、714-X(エックス)を中心に治療します。他には免疫系のサプリメントなども必要に応じて使うことがあります。

小澤
最も迷いや悩みを抱えているガン患者さんは、標準治療が奏功しない方、また標準治療がもうできないと病院から見放されてしまったがまだ治療の意欲はあるという方だと思います。

佐竹先生
そういう患者さんには身体的、物質的に作用するものだけでなく、心や意識への作用が大きな意味を持つと思います。

小澤
といいますと?

佐竹先生
714-Xを開発したガストン・ネサンは、ガンは基本的に全身病であると言っています。全身的に免疫機構が弱体化したことが原因で、局所にガンが発生した。そしてネサンは、免疫機構を弱体化する原因として4つのファクターを挙げています。

(1)フィジカル(身体的・物質的)
(2)エモーショナル(情緒的・感情的)
(3)インテレクチュアル(知性的・理知的)
(4)スピリチュアル(精神的・霊的)

現代医学は(1)のフィジカルにばかり焦点を当てていて、残りについてはおろそかであるとネサンは主張し、714-X治療にあたってもこの4つのバランスが回復することが必要条件だとしています。ですから、食べ物や栄養素摂取、心の持ち方がやはり大切だということです。

小澤
心や意識に関しては具体的に患者さんはどのようなことをされるのが望ましいでしょうか?

佐竹先生
ガンが自然退縮した人の話を聞く、患者会に参加する、などガンを体験した人と交流することですね。ガンに対する過剰な恐怖や不安を和らげ、ガンが示すメッセージを読み取り、本来の自分を生きるように意識を変えていく。心の持ち方は免疫機構が本来の輝きを取り戻す重要なカギになることは間違いないでしょう。

小澤
佐竹先生は患者さんと同じ高さの目線でガン治療をされていると感じます。その分、ガン克服にプラスになるものは現代の医学界が目を向けようとしないものにもアンテナを張ってらっしゃる。最後に、今後の診療の構想をお聞かせください。

佐竹先生
先にお話した4つのファクターをケアするためには、保険適用されている手法だけでは限界があります。ですから、保険診療と自由診療の双方がきちんとできる体勢を構築したいと考えています。加えて、食生活も大切ですから、患者さんが来院された際にオススメのレシピを体験してもらえるよう食事を出せるレストラン、またセミナールームを設置して、ガンのことを勉強する機会やガン体験者の話を聴いたり、患者さん同士の交流の場にしたいと考えています。

小澤
先生の構想が実現する日を楽しみに待っています。本日はご協力ありがとうございました。


【編集長感想】

勤務医時代、日本の封建的な病院という現場で患者さんのために自宅で薬草を煎じて提供していた佐竹先生の取り組みには頭が下がりました。多くのドクターが歩んできた現代医学の殻に閉じこもる中、自ら未知の療法への扉を開け勉強を続ける姿勢は感銘すら覚えます。

標準治療と代替療法の双方について、セカンドオピニオンも伺える貴重なお医者さんです。

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