HOME > 情報を集める > 親身に相談にのってくれる医師・薬局・治療院 > ガン対談 > ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生

親身に相談にのってくれる医師・薬局・治療院

ガン対談

ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生

患者さんが楽しく通院できる医療をしたい!
2013年4月 大阪府茨木市のハズしまぶくろクリニックにて
ガンを哲学するお医者さん、島袋隆先生。《自分が病気になったら受けたい医療》《患者さんが楽しく通院できる医療》を実践しておられます。

ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生
島袋隆先生(左)と編集長



◆ガンのBefore・After◆

小澤
遅まきながらご開業おめでとうございます。昨年10月にご開業されて半年が経ちました。診療体制も整い落ち着かれた頃かと思いお訪ねしました。宜しくお願い致します。

島袋先生
わざわざ名古屋からご苦労様です。

小澤
様々な疾患の患者さんが来院されるでしょうが、「ガンの辞典」の取材ですので(笑)、島袋先生のガンへのお取り組みについてお話し願えますか?

島袋先生
私は初回の面談を重要視しています。じっくり時間をかけて患者さんやご家族の方と話し合います。

小澤
どんな面談をされるのですか?

島袋先生
ガンの【Before・After】についてお話します。

小澤
ガンになる前、なった後ですね。

島袋先生
そうです。Beforeは「どうしてガンになったか?」 ガンになった原因を川の流れの「上流→中流→下流」にたとえて検証します。(参照:2012年2月 「ガン患者の会 ASUKA」主催 島袋隆先生講演会

ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生
結果的に発生した現象=ガン=だけを治療するのではなく、発生源について患者さんと一緒に検討する



小澤
体の中に生じたガンは最終的に下流に生じた結果である。ならば、それを生じさせた原因である中流や上流の環境を改善することが根本的な解決になる、という理論ですね。

島袋先生
そうです。そしてAfterは、ガンになってしまった後の戦略です。

小澤
通常の病院では、ガンを発生させた原因を掘り下げることはほとんどありません。病気としてのガンをいかに急いで消すか、小さくするかに血眼になる。下流だけをきれいにしようとする。

島袋先生
病状に応じて下流を急ぎ手当てをすることは大切です。しかしご承知のように、遺伝子が傷ついてガン発病に至るには、肉体的・精神的ストレス、低体温・低酸素、細胞の酸化など日常の生活が大きく影響します。下流にガンという汚れを作り出した中流や上流の状態に目を向けず、結果的に生じたガンだけをなんとか取り除こうとしても治りきるのは難しい。

小澤
しかし、Beforeに目を向けるとすごく時間がかかるのではないですか?

島袋先生
そうですね、初回に2時間はかかります。でも上流・中流に意識を向けると、患者さん自身がガンに対して自分なりの解釈をつけることができます。それは医学が与えた定義ではありません。自分の人生において自分の物差しでガンに解釈をつける…“ガンを哲学する”ことは、治療のスタートラインに立つ前にやるべき事だと思っています。


◆ガン治療の3本柱◆

小澤
After・・・ガンになってか・・・は、どんな戦略になりますか?

島袋先生
こちらに示したような3本柱でガンの治療に取り組みます。
【免疫力アップ】【守りを崩す】【炎症の鎮静化】

ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生
ガンだって生き延びようとするからディフェンス能力があるんですね。
炎症の鎮静化はガンの進行による体力の衰弱を予防するのにも必要です。



小澤
【免疫力アップ】以外は、ガン治療の現場ではあまりお目にかからない表現ですね。

島袋先生
ガンは単純に免疫力を上げるだけでは、やっつけられない。というのも、ガンも意味があって生じた細胞です。体がストレスに曝されて、低体温、低酸素という体内環境に対応して生き抜ぬくために生まれた。つまり自然の摂理としてガンにも存在意義がある。

小澤
正常な細胞にとって劣悪な体内環境で生きていくためには、ガンという形態にならざるを得なかった?

島袋先生
とすると、患者さんの免疫が上がってもやすやすと全滅しないようなメカニズムを備えている。Treg(制御性T細胞)と呼ばれるものがガンを守っています。このTregも決して悪いものではなく、自己を防衛する役目を担っています。ですからβ-d-グルカンや少量の抗ガン剤などを用いてTregを少し減らしてガンの防衛力を低下させることを目指します。

小澤
炎症の鎮静化とは?

島袋先生
酸化ストレスから炎症性物質(炎症性のサイトカイン)がたくさん出てくると、体の中のアチコチでボヤが起きるとイメージしてください。炎症と言うボヤは、ガンを焚きつけてしまうのです。ですから、ボヤを鎮火させておく必要があります。

小澤
免疫が働きやすい環境整備をするわけですね。

島袋先生
免疫力をアップする療法については、最終的には「癌の名札(抗原)をしっかり認識したTリンパ球の配備=根治」と説明しています。炎症の状態、免疫の状態、細胞環境は、採血して客観的指標をチェックできます。それに基づいて治療を進めていきます。


◆魂が震え喜び、幸せを感じられる医療◆

小澤
島袋先生は従来より、「ガン治療は恐れのイメージではなく、温かみを伴ったイメージで臨むのがよい。怖がるのではなく、たっぷりの愛情を持ってガンに接する。ワクワクしながら笑って治療を施す」ということを提唱されています。しかし多くのガン患者さんにとって、そのような心境には至るのは簡単ではないと思います。

島袋先生
恐れながら治療を受けるのと、前向きにワクワクしながら治そうとするのでは、当然後者の方が良いのは言うまでもありません。ですから、治療をスタートするにあたって、「自分の体には自分で治そうとする精緻なメカニズムが与えられている。そのメカニズムに気づいて感謝する」ことの大切さをお話します。

小澤
初回面談からそのような心構えについて話し合われるようですが、自分の治す力に最初から自信を持てないのでは?

島袋先生
客観的に確認できる細胞、画像、採血による指標も用いて説明します。最初は半信半疑であっても、自分の体には治す力があって、その力を使って自分で治すことができるという希望と期待でワクワクすると、幸せな気持ちで治療に臨めます。

小澤
多くの医療現場では、ガン患者さんはガンや死の恐怖のイメージに浸されています。ガンが消えるか、消えないか。治るか、治らないか。主体が患者さんより、ガンの方になっている。

島袋先生

それでは苦しいですよね。私は「自分の治る力をみくびってはいけません!」と言います。ここでやっている免疫療法、温熱療法、還元電子治療などは“たかだかの治療”なのです。治療法が治すのではなく、それらを利用して患者さん本人が治すのです。どんな治療をするかよりも、そういう意識を持つことが重要なのです。

小澤
その意識を持てる療法が、その患者さんにとってベストマッチな治療法だということですか?

島袋先生
そうです。ですから、それぞれの治療法のデータや目的の情報提供はしますが、必ずこの治療をしなければならない、ということはありません。それより「自分が主体になって治す」という土台をベースにお話をしていくと、患者さんの目が輝いてきます。それが大切なのです。

小澤
島袋先生は、長年にわたり外科医としてガンの診療をされて来られました。通常医療、そして今の医療の経験を通して「人体の持つ力の素晴らしさ。患者さんが主体になることの重要性」を強調されます。医学的には難しいとされる転移や再発でも考え方のスタンスは同じですか?

島袋先生
医学では数値による有効性の判定が伴います。しかし私個人としては、1/100、1/1000、1/10000の事例や確率であっても、可能性を認め“例外”と考えることはしません。治るか否かや寿命は統計で決められるものではありません。ガン遺伝子やガン幹細胞だって変化する。その最大の鍵は『心】だと思います。

小澤
私の10年間の取材経験から最近思い至ることがあります。それは、ガンを克服した人、ガンがあっても幸せな人生を送っている人は「自己肯定感」が関係しているように感じています。

島袋先生
私の経験からしても、医学的予想を超えて生存している方…余命3ヶ月と言われて26年生きている方もいます…の共通項は「自己肯定感」です。自分の治す力を信じ感謝して、治療にワクワクするというのはまさに自己肯定なのです。

ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生
患者さんとことん語りあうのが島袋先生の流儀



◆自分が病気になったら受けたい医療をやっているだけ◆

小澤
島袋先生が現在為されている医療に至ったのは、どのような経緯があったのですか?

島袋先生
医学部卒後3年くらいの時でした。92歳の男性が亡くなった。病院から近所(市内同区)にご家族と在住。ところが、ご家族が引き取りに来られたのは亡くなって3日後。まあ、普通に考えれば大往生ですから、その家族の対応はちょっと受け入れがたいものでした。事情はあるにせよ、人生は長さだけではないんだなぁ、と思いました。

小澤
長く生きたから幸せとは限らない。

島袋先生
とにもかくにも、病気は悪いものだから治して長生きするという治療至上主義、生命至上主義とういうのは、果たして幸せなのだろうか?という疑問。また、通院される患者さんを観察すると、どうも病院に来るのが楽しくなさそうである。(笑)

小澤
そりゃ、先生、誰だって病院通いしたくないでしょ。(笑)

島袋先生
でも、自分の病気が治って健康になることは嬉しいことですよね。だとしたら、病院に来ることは楽しいことであるべきではないですか?

小澤
なるほど。

島袋先生
ところが現実は、患者さんにとって病院はストレスになっている。通院の日になると気持ちはブルーになり、検査結果に一喜一憂する。そのような思いを抱えながらも、お手本となる上司に恵まれ外科医としての臨床に没頭しました。

小澤
どのような上司だったのですか?

島袋先生
どんな外科手術でも手を抜かない。難易度の高い手術でも、痔の手術であろうとも全力投球する。その姿を見て、外科医としての専門を極めることに努めました。

小澤
通常医療による下流の手当てをとことんやった?!

島袋先生
しっかり下流の手当てをして治療が成功したのにすぐ再発してしまった患者さ・・・最大限手を尽くしたものの厳しい予後が予想されながらも、目を見張る回復を成し遂げた患者さん・・・そのような臨床経験を数多く積んだからこそ、いま中流、上流に目を向けることができていると思います。

小澤
だからこそ、「自分自身の体にすごい力がある」と言い切れるのですね。

島袋先生

私が今やっている医療は、自分が病気になった時に受けたい医療なのです。希望にワクワクしながら通院するのが楽しみ、という医療を心がけています。

小澤
通院する日が待ち遠しいような医療、いいですね。(笑)

島袋先生
患者さんが自分の体に備わっている素晴らしいメカニズムに感謝するようになると、《治る:治らない》を超えて自分を慈しみ愛しむ幸せを感じて生きていかれます。私はこの仕事をしていて、それが何よりも嬉しいのです。

小澤
今日は長時間ご協力ありがとうございました。


◆ハズしまぶくろクリニックの公式サイトはこちら!


【編集長感想】

「死についてしっかり意識ができていない医者が余命告知してはいけない」と語られたのを聴いて、いつか島袋先生を取材したいと思っていました。戦略としての医療知識は豊富。下流を手当てする通常医療のセカンド・オピニオンやコーディネイトもしてくださる。上流・中流に関する情報にもしっかりアンテナを立てている。そして、何よりも患者さんが希望と喜びを持って通院できるかどうかを大切にされている。とても楽しいインタビューでした。



ガン克服レポートガン克服資料

ガン克服テキスト

◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから!

◆ガン克服の資料請求(無料)はこちらから!

◆各種ご相談はこちらから!

◆ガン克服に役立つテキストはこちらから!


テキスト購入 無料レポート 資料請求

この記事の関連キーワード
ページトップへ