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ガン対談

堀口医院院長 堀口裕先生

病気の“根”を抜きましょう!
2013年11月 香川県坂出市の堀口医院にて
「治療しても治療しても治らない」「一見、治ったように見えてもまた病気が出てきてしまう」 現代の医療に閉塞感を生みだしている現状には、患者側も医療者側も気付きだしています。

「どうやら病気が出てくるのは、健康な人に病気の“根っこ”が生えているのだと考えるべきです。ということは、病気そのものを治療しても病気の根っこがそのまま残っていれば、真の健康ということはできません」 病気を雑草に例えるなら、目に見える地表面に出た茎や葉が病気。現代医療は茎や葉に対処はできる。しかし病気を起こす根っこに対処できない。20年以上にわたり、病気の根っこを抜くことに取り組んできた堀口裕先生を香川県坂出市に訪ねました。

◆堀口裕先生の最新刊
『病気の根を抜く医療』





堀口医院院長 堀口裕先生

堀口医院院長 堀口裕先生
目の前に讃岐富士を望む香川県坂出市にある堀口医院



◆病気が起きている現場は細胞・・・「細胞の元気度」◆

小澤
2年前の講演会(名古屋)で堀口先生がお話しされた「病気の根っこ」。病気だけ治療しても、病気の根っこが手つかずに残っていたら、また病気の芽が出てくる。とてもわかりやすく納得のいくお話しでした。

堀口先生
ちょうど1週間前、中国の上海で開催された「世界中医薬学学会(世界80カ国以上の医療関係者が加盟)の自然療法研究専門委員会」でも、発表をさせて頂きました。

堀口医院院長 堀口裕先生

堀口医院院長 堀口裕先生
堀口先生が発表された世界中医薬学学会(2013年11月)の抄録



小澤
漢方の本場 中国でも自然の理に則した療法に関心が持たれているのですね。今日は先生が考案された「根元の治療(細胞内診療)」が、実際にどのように行われているのか、この目で確かめにお邪魔しました。(笑)

堀口先生
遠方よりわざわざお越しくださりありがとうございます。

小澤
「病気の根を抜く」という医療は、とくに慢性疾患において根本的な治癒に導くものだと思います。また、病気の予防にも大きな役割を示します。もう一度、根元の治療の理論を教えていただけますか。

堀口先生
病気とはいったいどこで起きているのかを突き詰めると、「細胞」なのですね。胃や肝臓にガンがあっても、ガンになっているのは胃や肝臓の個々の細胞です。

小澤
それぞれの臓器や器官は、たしかに一個一個の細胞が集まって構成されています。

堀口先生
病気の根っこを抜く根元の治療は、いわば人間一人ひとりが持っている「自己防御力」を強くすることです。人間には元来、病気にならないように自分自身を守る力があります。それを私は「自己防御力」と呼んでいます。この自己防御力が弱くなることが、イコール「病気の根っこ」になってしまうのです。

小澤
病気の根っことは、何らかの特殊な物質が体内にあるわけではなく、自分自身の病気を起こしにくくする力、病気を悪化させない力が弱まることなのですね?

堀口先生
そういうことです。その自己防御力は、3つの要素から構成されています。その1番目が「細胞の元気度」です。

小澤
細胞の元気度?

堀口先生
細胞が元気かどうかは、細胞に老廃物がどのくらい溜まっているかでわかります。老廃物とは「酸化の老廃物」と「酸性の老廃物」です。

小澤
老化させたり、錆びつかせたり、疲労させる、という捉え方でいいでしょうか?(笑)

堀口先生
ええ、それで構いません。(笑) 酸化の老廃物は、活性酸素やフリーラジカルで細胞を酸化させます。酸性の老廃物は、乳酸や二酸化炭素などで細胞の働きを低下させます。

小澤
老廃物が溜まれば溜まるほど、細胞は病気になりやすい。

堀口医院院長 堀口裕先生
物腰穏やかな堀口裕先生



◆免疫の丈夫さ、炎症の鎮静度◆


堀口先生
2番目の要素は「免疫の丈夫さ」です。

小澤
いまや世間でも免疫、免疫と、言葉が氾濫しています。(笑)

堀口先生
細胞の元気度が悪くなって個々の細胞が病気になっても、カバーしてくれるのが免疫です。毎日の生活でストレスや疲れ、飲食物や環境汚染から体内に取り込まれる化学物質によって細胞は病気になりやすいのです。

小澤
現代社会は便利だけど、細胞の老廃物が溜まりやすい環境でもある?!

堀口先生
体の中を監視して病気になった細胞をいち早く取り除いたり、修復作業をしてくれるのが免疫です。年齢とともに細胞に老廃物が溜まりやすくなりますが、そう簡単には病気にならないですむのは免疫のおかげです。

小澤
ということは免疫が弱ってしまうと、汚れて元気がなくなり病気になってしまった細胞が放置されてしまう。そのような細胞が集積されたものの一病態がガンなのですね。

堀口先生
そして3番目が「炎症の鎮静度」です。

小澤
「炎症」というと内臓の炎症・・・肝炎や胃腸炎・・・から、関節炎、皮膚炎など人体のあらゆる部位で起こりますが、それぞれ個別の病名ではないのですか?

堀口先生
はい、そのように認識されていることが一般的だと思います。ところが炎症というのは、実は病気の状態を見定める要素になります。炎症がひどくなれば病状は重症化します。

小澤
それはガンにも当てはまるのですか?

堀口先生
そうです。病気が起こるとき、病気が重症化するときには炎症が強く起こっているのです。炎症があると病巣(病気のある部分)を煽って病気を更に拡大しようとします。ガンにも炎症が伴い、炎症が強ければガンは広がり進行しやすくなってしまいます。

小澤
炎症はガンを焚きつけてしまう。ガンが進行した悪液質状態になると全身性の慢性炎症が発生していると聞きました。

堀口先生
悪液質状態では明らかに炎症が確認されるでしょうが、それ以前の全身状態が良好に見える段階でも微小な炎症は存在し、それがガンを焚きつけるのです。


◆自己防御力診断◆


小澤
そうすると、「細胞の元気度」「免疫の丈夫さ」「炎症の鎮静度」の3要素を改善することがガンの根を抜くことになるのですね。しかし3要素は、どのように見定めるのですか?

堀口先生
まず3つの要素について診断をする必要があります。客観的な指標として変動を確認できるものがなければ、改善されているのかどうかわからない。そこで「自己防御力診断」を用いて病気の根の深さを調べます。

小澤
自己防御力診断?

堀口先生
患者さんの「細胞の元気度」「免疫の丈夫さ」「炎症の鎮静度」のそれぞれを測定してスコア化して指標にするのです。

小澤
患者さんの自覚的な訴えではなく、再現性のある手法で確認できるのですね?

堀口先生
炎症の鎮静度は外部委託しますが、他の2項目は20年来の臨床経験を踏まえて考案した測定方法を用いています。

小澤
病院で行う通常の検査は「病気を測る」ツールです。自己防御力を診断するとは、いわば患者さんの「健康度を測る」わけですから独自に開発するしかなかったのですね。

堀口先生
医療現場で通用するツールにするには、臨床の裏付けが求められます。ですから研究者ではなく、開業医として診療をしながら取り組むことができたのは幸いでした。

小澤
細胞の元気度はどのように測るのですか?

堀口先生
細胞内検査(特許取得)を行います。検査に用いるのは、全身の臓器・組織の細胞の性状を反映させる観点から赤血球細胞です。細胞の酸化度、酸性度、エネルギー産生能、末梢微小循環(血行)を独自の手法で調べます。血行が悪ければ栄養素が細胞まで十分に届かず不足しますから元気が出ません。エネルギー産生能は赤血球細胞の中のピルビン酸と乳酸の比を取ることで、細胞の中でどの程度エネルギーがつくられているか知ることができます。酸化・酸性の老廃物が溜まると細胞の代謝は悪化します。これらの項目を調べ、「細胞の新陳代謝評価スケール」にて点数化します。

還元電子治療
細胞の新陳代謝評価スケール



小澤
単なる血液検査とちがい、実際に細胞内の状態が判定できるのですね。

堀口先生
免疫の丈夫さは免疫細胞のバランスが重要になります。そこで日常的な検査から読み取れるように工夫して、数と力強さ(活性)を評価できるようにしました。

還元電子治療
免疫のバランスー数

還元電子治療
免疫のバランスー力強さ



小澤
炎症はCRP(C反応性蛋白:通常医療機関で炎症の検査に用いられる)で判断されるのですか?

堀口先生
いえ、CRPがプラスに出ていたらもうすでに病的な炎症を意味します。病気の根っこの段階の微小な炎症を調べるには不向きなのです。そこで当院では「血中ラジカル生成能」を調べています。CRPにはまだ出てこない微小な炎症を検出できるのです。

小澤
本格的な火事になる前の“ボヤ”を見つけることができるのですね?

堀口先生
その通りです。私どもの臨床経験からすると、血中ラジカル生成能の数値が185以上になると腫瘍が増殖しやすい。数値を150(Unit)以下にコントロールできれば腫瘍の増殖が遅くなることがわかっています。

還元電子治療
血中ラジカル生成能の測定例



小澤
3つの要素ともすべて客観的な測定に基づいてスコア化されているのは、患者さんにもわかりやすいですね。

堀口先生
自己防御力診断は、3要素をそれぞれ1~5の5段階で評価し、平均値を算出して総合評価とします。総合評価が「3」を越えれば、「自己防御力あり」と判断します。

小澤
通信簿を5段階評価されていた年代の私には、益々わかりやすい。(笑)


◆自己防御力を改善する還元電子治療◆


小澤
では実際に自己防御力はどのような方法で改善するのですか?  

堀口先生
まず日常生活の見直しが基本になります。細胞に老廃物が溜まりやすい生活・・・繰り返すストレスや過労、乱れた食生活、睡眠不足など・・・は、自己防御力が低下します。また細胞の元気さが最も重要ではありますが、炎症が大きければ大きいほどガン細胞は拡大しやすいので、ガンがあって血中ラジカル生成能が高い人は炎症の鎮静化が優先事項になります。

小澤
類焼を食い止める必要があるからですね。

堀口先生
ただガンをすでに患っている場合は、速やかに自己防御力の改善に努めなくてはなりません。そこで辿り着いたのが、電子を補充する療法です。細胞が酸化や酸性に傾くと老廃物で細胞の代謝が悪くなります。免疫も低下し炎症も惹起します。したがって大量に電子を補充することで自己防御力を丈夫にするのです。

小澤
抗酸化物質といえば、食品に含まれているもの、サプリメント、大気中のネガティブイオン(マイナスイオン)などがあります。

堀口先生
はい、たしかにそのような手だてもあります。ただ、ガンの方の場合は自己防御力の数値の低い方が多いので、補充する電子の量が問題になります。そこで経皮的に電子を補充する機器(レルテック医療器株式会社製)を使う「還元電子治療」を行っています。毎日続けることによって、自己防御力診断の総合評価3.3以上を目指します。

還元電子治療
医療機器として認可されている電子補充器



小澤
そのスコアをクリアするまで、どのくらいの期間がかかるのでしょうか?

堀口先生
延べで1万例以上の診断をしてきました。もちろん病状や個人差があるので一概には言えませんが、ガンの場合は数年かかります。

小澤
患者さんの中には時間に余裕のない方もいらっしゃると思いますが?

堀口先生
勿論、必要な通常の治療は受けてもらいます。病気として地表面に出た茎や葉が目立つようなら、それはそれで抜かなければなりません。自己防御力が弱い段階ではガン細胞は増えやすいので、応急的にガン細胞の数を減らす治療を施して時間を稼ぐことは必要です。

堀口医院院長 堀口裕先生
自己防御力を上げるまでの時間稼ぎとして必要な標準治療を受けるタイミングについて解説される堀口先生。



小澤
ただ標準治療は自己防御力を落としてしまうというジレンマもあります。

堀口先生
仰る通りで、そこが問題なのです。とくに3大治療はただでさえ弱っているガン患者さんの自己防御力をさらに弱らせます。自己防御力が弱れば再発や転移のリスクが懸念されます。そこで一つの対策として、3大治療前に還元電子治療で自己防御力を丈夫にしておくのです。

小澤
手術、抗ガン剤、放射線をやる前にあらかじめ自己防御力を強化しておくのですね? そうすると予後の自己防御力の弱り具合はちがいますか?

堀口先生
明らかにちがいがでます。そして治療中や治療後も継続して電子を補充することで治癒に導いていく。

小澤
ガンという病気の根っこを抜くことは、心の持ち方、生活習慣の改善、電子補充でできそうですね。今日はご協力ありがとうございました。


堀口医院院長 堀口裕先生
堀口裕先生(右)と編集長



◆堀口医院(香川県坂出市)の公式サイトはこちら!

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【編集長感想】


ガンを治すにあたっては、患者さんが持つ「治す力」が鍵を握ることはもはや自明の理のです。そこで注目されるのが「免疫力」。免疫力を上げる、免疫力を高める・・・ことに躍起になる方も少なくありません。ストレスを減らす、食事を見直す、体を温める、免疫療法・・・等々。しかし堀口先生の理論では、免疫力だけ改善しようとしても、細胞に老廃物が溜まっていたり、炎症が微小でも存在すれば、「治す力」は十分に発揮されない体内環境ということです。この指摘はたいへん重要ですね。

堀口先生は「自己防御力」という表現を使われていますが、これは巷で「自然治癒力」と呼ばれているものです。その自然治癒力を科学的に計測する物差しをつくられたことは素晴らしい功績だと思います。だって一般の病院では、ちっともわからないのですから。















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