HOME > 情報を集める > 親身に相談にのってくれる医師・薬局・治療院 > ガン対談 > ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生(大阪府茨木市)

親身に相談にのってくれる医師・薬局・治療院

ガン対談

ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生(大阪府茨木市)

ガンを死なせてあげる環境をつくる
2019年2月 船戸クリニック(岐阜養老)主催勉強会の講演より編集
島袋隆先生(大阪府茨木市 ハズしまぶくろクリニック院長)
岐阜養老の船戸クリニック 併設の統合医療センター



船戸クリニック(岐阜養老)主催勉強会 2019年2月10日
講師:ハズしまぶくろクリニック院長 島袋隆先生(大阪府茨木市 昭和61年 京都大学医学部卒業)

岐阜養老 船戸クリニック
船戸クリニック院長の船戸崇史先生は、患者さん向けに外部のドクターや研究者を招いて勉強会、講演会を開催してくださいます。ありがたいです。


島袋隆先生(大阪府茨木市 ハズしまぶくろクリニック院長)

患者さん自身が治すことを手助けする医療への情熱溢れる島袋隆先生




◆転移があろうが、再発があろうが、治る人は治る!◆

外科医として、ずっとずっとガンを診てきました。当初、ガンは切って切って切りまくり、取って取って取りまくって、取り切れたら患者さんは治るし、取り残しがあるか、もしくは取り切れなければ患者さんは死んでしまう。そのような教育を受けながら、自分の性に合っていると考え外科医になりました。

ところが患者さんをたくさん診てくると、だんだんいろんな考え方が出てきました。今日はそのような経験を踏まえ、さらに昨年、ノーベル賞を受賞した先輩からの教え・・・当時は意味がわからなかったことが、いまこの医療の現場で教訓になっている・・・も含め、皆さんのこれからの一助になればと思ってお話していきます。

私は開業して7年目になります。クリニックの名前の「ハズ」には由来があります。ある時、病気は患者さんが治すということに気づきます。医者が治すのではない。患者さんが治す。しかし、ただ「治るんだよ!治るんだよ!」「体ってすごい力を持っているよね!」ということだけでは、少し説得力不足です。あるポイントと、あるポイントを押さえれば、病気って治るハズ。この「ハズ」を名前に付けています。病気というのは、結果として起きている現象ですから、原因を解決すれば治るハズ。因果の法則です。

この両手を合わせたスライドに「孤掌不鳴」と書かれています。私の父親の座右の銘です。「片方の手のひらだけでは、手を打ち鳴らすことは出来ない」という意味です。この世は、男性も女性もいて成立する。他のことでも、「一つ事だけで物事は為らない」ということを頭の片隅に置いて聴いてください。

島袋隆先生(大阪府茨木市 ハズしまぶくろクリニック院長)



病気とは何なのか? ガンとは限りません。糖尿、高血圧、リウマチ・・・病とは何なのか? このスライドの一番上の患者さんは、私が医者になって右も左もわからない頃に診ていた方です。当時40代、女性でスキルス胃ガンのステージ4。上司の先生は、余命3ヶ月と言いました。私の感触としては余命3ヶ月とは思えない患者さんでしたが、駆け出しの私は「ベテランの医者になると患者さんの寿命がわかるのだな・・・」と、今に思えば大きな勘違いをしました。ところが実際は、この患者さんは30年生きられてガンも完治しています。こちらの60代で膵臓ガン ステージ4が見つかった患者さんは手術不能でしたが、完治して18年生きられました。他にも胃ガン、大腸ガン、肺ガンなど、数ヶ月の余命宣告を大幅に超えて生存している方がいらっしゃいます。

こちらは現在のクリニックでフォローしている患者さんの3年前のデータです。この中で、50代肺ガン・脳転移の男性は5年以上経過しています。60代膵臓ガン ステージ4の女性は大学病院でお手上げでしたが、この方も5年以上経っています。クリニックに来て温熱をやったり、スタッフとどこのパチンコがよく出るとか四方山話して帰るだけです(笑) 定期的に大学病院から生存確認の問い合わせが来るそうですが、元気に応答すると不思議そうにされると教えてくれました(笑) 一般の医療ではステージ4の膵臓ガンが5年以上生存するのはあり得ないと思っているようで、本当に本人かどうか訝っているのかもしれません。他にも70代の手術不能肺ガン、50代の胆管ガン ステージ4など、もうすぐ5年に至る方がいます。

転移があろうが、再発があろうが、治る人は治ります。一方、ステージ1やステージ2でも亡くなる人がいます。ステージ1はほぼ治って、ステージ4はほぼ治らないと教わるのですが、現場ではそうとは限らない。ですから、私は自分の経験をいちばん優先することにしました。余命2ヶ月とか3ヶ月とか上司の先生が何と言おうと、最終的には患者さんしだい。いまご覧いただいたスライドで示した余命予測を大きく上回って生存している人たちは、皆さん自分で治しています。手術、少量の抗ガン剤、温熱、免疫療法、還元電子治療・・・それぞれいろんなことをやっています。ただし、何をやろうが、やらまいが、治る人は治る。これが結論です。


◆発病の前兆を取ることこそメイン◆


それでは、どうしたら治るのか? どうしたら治らないのか?

私は病気を環境面と細胞面の両面から捉えています。この両面を考えるにあたって、世界の大国アメリカの現状をお話します。1970年代、ニクソン大統領の時代に「ガン撲滅運動」を230億ドルの大金をかけて推進しました。20年後、この取り組みを検証すると、ほとんど進展していませんでした。落胆禁じ得ない、というコメントを出すほどでした。そこで、次なる手に着手しました。1990年代後半、NIH(米国国立衛生研究所)は東洋医学、薬草、ヨガ、鍼灸、瞑想、音楽、信仰といったものを、どんどん採り入れていきました。アメリカの柔軟性のあるところです。これ以降アメリカは、ガン患者数、死亡者数が減ってきています。こういうメソッドは、ガンと戦っているイメージがないですよね。アメリカがやったことは、「北風と太陽」のエピソードに似ています。

このような流れも踏まえ、病気に対する私の考え方はこうなります。

[健康・発病の前兆・病気]ー[病気]=[健康・発病の前兆]

[健康・発病の前兆・病気]ー[発病の前兆・病気]=[健康]

島袋隆先生(大阪府茨木市 ハズしまぶくろクリニック院長)



西洋は、〈戦う〉〈勝つ〉〈滅ぼす〉という考え方。これが3大療法(手術、抗ガン剤、放射線)であって、上の[病気]だけを取り除く手段です。ところが病気を取り除けたとしても、[発病の前兆]が残ります。つまり、病気を起こしている原因(根っこ)が残ってしまう。下手すると、病気を取り除くことに一生懸命になればなるほど、根っこが深くなってしまう危険があります。ほとんどの医者がこういうことを考えていないため、落とし穴に落ちてしまうリスクがあります。先ほどお話したように、アメリカもたくさん手術、抗ガン剤、放射線機器を導入して戦いを挑みましたが、上手くいかなかった。そこで1990年代後半からやったことは、[発病の前兆]を切り離しにいったわけです。

たとえば、食べ物の通り道である消化管にガンができた場合、出血したり食べ物が詰まると大きなストレスになりますから、まずは切除する。あとは、発病の前兆を取りに行く。2段構えで対処します。病気だけ取って、本丸である発病の前兆という根っこを取らないとよくない。発病の前兆を取ることこそ、メインです。3大療法がメインではないのです。多くの医者は与えられたことだけこなしているので、3大療法ばかりになっていますが、よくよく本質を考えればそうじゃない。


◆ガンを死なせてあげる環境をつくる◆

では、発病の前兆をどうやって取るのか?

病気の発生を川の流れに例えると、最上流にその人にとって「強過ぎる」「長過ぎる」精神的・肉体的ストレスがあります。すると中流で自律神経のバランスが崩れ血流低下が起こり、細胞が低酸素状態になり、体が冷えてきます。活性酸素が増えるので酸化状態になり、さらに血流が悪くなります。このような体内環境で生き残るのがガン細胞です。1日数千ヶ所に発生するといわれているガン細胞は、通常消えていく(アポトーシス)のですが、中流域で環境が悪くなるとその環境でも適応できる細胞として生きる意味ができます。これが下流で「癌」と診断されるまでになります。

極論的には、上流と中流の汚れがきれいになれば、下流のガンは消えていきます。ステージ4のガンが治った人は、上流と中流が変わったからです。ステージ1でも4でも、上流・中流が汚れているから「癌」ができているのは同じです。アメリカは3大療法で下流のガンを取り除くだけでなく、上流・中流にも目を向けるようになったのです。ですから私のクリニックでは、活性酸素や免疫力などを通常より細かく検査して、上流・中流の状態をチェックしたうえで療法を組み立てます。

わかってきたことは、ガンは上流・中流が汚れているので、その人が生きられるようにダムのような役目をしている。したがって、「ガンは敵ではない!」 自分の置かれている環境で役目を担っているだけです。

島袋隆先生(大阪府茨木市 ハズしまぶくろクリニック院長)



私のクリニックの患者さんは、来られた当初は私に治してもらうつもりであっても、自分が治すという意識に変わっていきます。私はあくまでヘルパーです。患者さんが100人いたら、100通りの方法を考えます。1000人いたら1000通りを考える。ガン細胞を殺すのではなく、「死なせてあげる環境」をつくる。アメリカが方向転換したのも、ガンを死なせてあげる環境をつくることにしたのです。

島袋隆先生(大阪府茨木市 ハズしまぶくろクリニック院長)



この上流~下流の考え方は、ガンに限ったことではありません。糖尿病、高血圧、リウマチ、肝炎・・・医学部で糖尿病や高血圧は一生、薬を飲みながら付き合う病気だと教わります。ところが、この理論で治る人がいるのです。

病気には活性酸素が関与します。赤血球の状態にも反映されます。抗ガン剤だけで何の工夫もしない人、もしくは抗ガン剤を使うだけで、いい医者、いい看護師が周りにまったくいなくて、抗ガン剤やらないと死んでしまうと脅され泣く泣く抗ガン剤を打っている人は、悪い血液になります。患者さんは治るために抗ガン剤を打っているのですが、こんなんで治るんでしょうか!?ということです。

こういう認識がない医療者に任せっきりにして、患者さん自らがよい仲間とよい勉強をしていかないと、根治できないです。

人間はストレスがかかると先ほどの悪い血液になります。よい物を食べ、よい音楽を聴き、仲間とワイワイしたり、それだけでも血液はよくなります。抗ガン剤を使ったらダメということではありません。よくするために勉強し、工夫をすることが大事なのです。

ガンに限らずではありますが、病気の予防と対策は、環境面ではストレスの軽減と抗酸化(活性酸素を減らす)です。アメリカの医療が絶対的によいとは思いませんが、諸外国では病名が付くと、患者さんは抜本的に食事を見直す、それから、よいサプリメントやハーブを摂る、メンタルを見直す。自分が生きている意味、自分が何のために生きるのか、を見直す。ところが日本では、一般的に医者が3大療法を信じ込んでしまっているので、食事のことを尋ねても、運動のことを尋ねてもテキトーな答えしか返ってこない。それより、抗ガン剤やらないと死んじゃうよ!と治療の段取りを推し進めていく。要は下手なことやっているから、医療費は上がり放題。ちゃんと患者さんも予防や病気について学ぶ、抗ガン剤を丁寧に喜びを持って使う。そういうことをしていくと、消費税は3%で済むはずです(笑)


◆手術・抗ガン剤・放射線は“頓服”◆

私は患者さんにこう説明しています。手術・抗ガン剤・放射線は、あくまで頓服薬。(痛いときだけ鎮痛剤を頓服するようなもの) 絶対必要なのは体質改善です。その3本柱は、「食事」「運動」「意識」です。炭水化物の摂り過ぎに気をつけ、良質なタンパク質と脂質を摂る。低体温の改善は、温熱より筋肉を使うこと。とくに下半身に筋肉の7割がありますから、ウオーキング、ストレッチ、ヨガ、おすすめはラジオ体操。

そして私が注意しているのは、体質改善を妨げ、足を引っ張る頓服薬の使い方です。上手く使えば、体質改善の助けになります。ところが通常の標準治療では、患者さんが死なない程度の最大量を使うのです。どうしてか? ガンは敵だから叩き潰すという発想です。でも、患者さんが死なない程度にというのが、さじ加減になっているのです。実は、標準治療の投与量は圧倒的に多過ぎるのです。体質改善こそがメインなのですが、改善するには4~5年かかる。なので、その間、頓服薬を上手く使う。でも世の中には、頓服薬(3大療法)を毛嫌いする人がいます。抗ガン剤は正常な細胞を殺してしまうから使いたくない。こういう人、いますよね。しかし、使いようによっては治るためのよい方向にもっていくことができます。ただし、視野の広い医療者であることが条件です。その点、皆さんの地域には、船戸先生のような、見えるところも見えないところも、トータルで診てくれるお医者さんがおられるので幸せですね。

治療というのは、手術、抗ガン剤、放射線も、免疫療法も、温熱療法も、外から施されます。一方、治癒は内から起きます。これは古来より言い伝えられています。


◆ガン細胞の名札と免疫細胞のブレーキ◆

さて、やっと細胞面のお話です。

簡略な図にしていますが、ガン細胞はそれぞれ「名札(=抗原=ペプチド)」を持っています。すべての細胞が名札を持っている。ところがガン細胞は、皆さんが生まれた時に存在しないから、体にとっては新参者です。そういう新しいものが体内で発生した、体外から菌とかウイルスとか侵入してきたら、体は調べるシステムがあります。調べる時に、その見知らぬ名札を樹状細胞が取り込みます。そして樹状細胞は、その名札をリンパ球(キラーT細胞)に教えます。リンパ節や脾臓という場所で教育するわけです。名札を覚えたリンパ球は、ガン細胞がどこにいようと見つけて引っ付き、アポトーシス(自死)に誘導します。これが「根治」です。手術をしようが、抗ガン剤をしようが、放射線をしようが、何もしなかろうが、これが根治の形です。

そこで、私が日々やっていることは、名札を覚えたリンパ球が患者さんの体内にどのくらいいるのか? まだ覚えていないリンパ球がどのくらいいるのか?を調べています。ところが、リンパ球にはガン細胞に寄り付くのを妨げるブレーキがあります。そのブレーキのことを、ノーベル賞を受賞された本庶先生は「PD-1」と言っています。ブレーキをガン細胞が踏むと、リンパ球はガン細胞に寄り付けません。ガン細胞がブレーキを踏むのを邪魔するのが、オプジーボという薬です。

ざっくりした言い方をしますと、今までの抗ガン剤は分子標的薬も含め程度の差はあれ、すべてガン細胞をいじめる薬です。ところがオプジーボは、直接的にガン細胞を制圧する薬ではありません。患者さんのキラーT細胞が動きやすくするための薬です。ここが今までのガン治療薬と大きく違う点です。ではオプジーボを使ってガンが小さくなる人がどのくらいいるのか? ある医者は10%くらいと言う。ある医者はせいぜい25%くらいと言う。なぜか? もともとブレーキ(PD-1)が少ない人がいる。それから、ブレーキを緩めてもキラーT細胞がどこに行っていいか分かっていない。つまり、名札が分かっていない。抗原認識ができていないのです。

ただ、名札が分かれば免疫が働くのかといえば、そうではありません。インフルエンザに罹ることで自然免疫→獲得免疫が出来るように、“イベント”が必要です。抗ガン剤や放射線を上手いこと使うと、自然免疫を働かせることができます。体内でちょっとした“有事”をつくる。その延長線上に獲得免疫が稼働し治った人は、「抗ガン剤で治った」ということになります。ところが、すべてを叩き潰そうという抗ガン剤の使い方をするとリンパ球など免疫細胞の働きが落ちてくるので、獲得免疫に至らないのです。ですから、治るためには自然免疫から獲得免疫にちゃんと橋渡しできないといけません。私が患者さんの免疫状態を調べる理由は、そこにあります。この人は、今どのへんまで体が反応しているのか? この人は、今は何もしない方がいい。この人は、ちょっと放射線をした方がいい。この人は低容量の抗ガン剤を使った方がいいのじゃないか・・・すべての治療法に意味を持って使いたいと思っています。


◆免疫細胞のブレーキは環境によって発現率が変わる◆

これ、オプジーボのスライドですが、通常はキラーT細胞がガン細胞に攻撃(アポトーシス誘導)を仕掛けます。しかし、キラーT細胞のPD-1というブレーキをガン細胞が踏むと免疫が働かなくなります。実はこのブレーキは、皆さんがイメージする車のブレーキとは違うのです。車のブレーキはいつだって変わらず足下にあります。ところがPD-1というブレーキはタンパク質なので、患者さんの環境によってブレーキが出たり、消えたり、増えたり、少なくなったりします。つまり患者さんのコンディションによって発現率が変わるのです。PD-1はあまり出ない方がいいのですが、強く発現する環境というのはストレスです。

昔の赤ひげ先生と呼ばれる良医は、口(言葉)の使い方が上手いのです。だから、「ムンテラ(ムントテラピー=患者との対話による治療)」という医療用語があるのです。病院に行ってストレスになっては、元も子もないのです(笑)

このガン細胞がキラーT細胞のブレーキを踏むと、キラーT細胞は寄ってこない。ブレーキ踏むことをオプジーボでブロックすると、キラーT細胞はガン細胞にくっつくことができる。しかしブロックしても、キラーT細胞がガン細胞の名札を認識できないと、くっつかない。それでは意味がありません。

(*この後、島袋先生のクリニックでされている検査や患者さんのデータをスライドで解説してくださいました)

まだまだ、私たちは広大な免疫の海の一部しか分かっていない。それなのに、オプジーボをただ単に決められた投与量使うことが適切なのか? キラーT細胞以外のブレーキもブロックしてしまうと、免疫のバランスが崩れるリスクがあります。リンパ球が暴走して自分の正常な細胞を攻撃すると、一般の医療ではステロイドを投与します。ステロイドはリンパ球を寝かせる薬です。リンパ球が寝てしまうと根治に至りません。ですから、私はオプジーボも頓服薬と認識し、こまめに観察しながら、副作用が出ないようにコントロールするようにしています。


◆いい生き方、いい死に方◆

私が最後に一番申し上げたいことは、このスライドの中村天風の言葉です。

島袋隆先生(大阪府茨木市 ハズしまぶくろクリニック院長)


これをもし研修医時代の力でガンを制圧することに邁進していた私が見たなら、何をこのおっさんは言ってるんだ!すべては肉体だ!とスルーしたことでしょう(笑)

しかし経験を積んできた今となっては、よくわかります。要は、肉体をコントロールしているのは、こころです。意識です。怖がって、怖がって治療に入ったり、脅すように3大療法ばかり推し進めてくる所では、患者さんは治りようがないわけです。オプジーボだって、これが効かなかったらもう後がないと怖がりながら使っていたら良くならないのです。

数年前に京大の研究者と高野山のお坊さんとのセミナーが大阪でありました。その時のやり方を見ていて気分が悪くなりました。京大側からすると、上から目線なんです。「我々は客観的で合理的で真実を追求し、すごく正しいことをしている。宗教はようわからん。迷信、気休め、非科学的、共通の言語がない」 こういった考えの人間が、ほぼほぼ世の中を占めている。しかし実際は、宗教観、こころ、意識が土台にあって、その上に科学は乗っかっているだけです。だからこの双方は、上下関係ではなく「輪」の一環です。すべてに目を開き、耳を開いて、わからなかったら調べればいい。

多くの医療者は「輪」だなんて思っていない科学至上主義者ですから、皆さんが宗教観や意識をちゃんと持ちながら(治療に)臨んだほうがいいです。そうでないと、「いい道」が開けません。いい生き方ができないし、いい死に方ができないです。

ご清聴ありがとうございました。



◆ハズしまぶくろクリニックの公式サイトはこちら!

◆船戸クリニックの公式サイトはこちら!



【編集長感想】

島袋先生に初めてお会いしてから、たしか10年近くになると思います。京都の患者会が主催する講演会でお話しされました。その時から、基本的な診療姿勢は一貫して変わっていません。

今回久しぶりに聴講して、かねてからの治療観・健康観の持論を土台にし、さらに新技術を活用した島袋先生の診療は、あらためて敬意を表するものでした。










◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから!

◆ガン克服の資料請求(無料)はこちらから!

◆各種ご相談はこちらから!

◆ガン克服に役立つテキストはこちらから!


テキスト購入 無料レポート 資料請求

この記事の関連キーワード
ページトップへ