
異物全体を攻撃する非特異的免疫療法ですが、免疫細胞であるリンパ球を培養するといったことはしません。BRMとはBiological Response Modifier(生物学的反応を修復する方法)の略で、免疫賦活作用のある物質を体内に投与して、免疫活性を喚起しようというものです。
免疫賦活剤は、細菌由来のものとキノコ類に由来する多糖類です。具体的には、BCG、結核菌(丸山ワクチン)、OK-432(ピシバニール 溶連菌由来)、レンチナン(シイタケ由来)、クレスチン(サルノコシカケ由来)などです。
私が抗ガン剤メーカーに勤務していた頃は、クレスチンは抗ガン剤と併用で術後のがん再発防止によく使われていました。単独での抗ガン作用は低いですが、ガンや抗ガン剤で低下した免疫力の立て直し、免疫細胞療法を行う際の補助には有用です。
医薬品でない市販のサプリメント(基礎データがある安全性と品質の確かなもの)は、このカテゴリーに属すると考えてよいでしょう。
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