困った時の様々なガン療法

抗ガン漢方

ガンと漢方薬

上手に漢方薬を使ってガン対策!


【ガンに対する漢方薬】

ガンという病気に対して漢方薬を使う場合、その目的は下記のようになります。

1.手術、抗ガン剤、放射線に耐える体力をつくる
2.内臓や各器官の働きを良くする
3.精神面を改善し気力が出やすくする
4.手術、抗ガン剤、放射線が施せない場合の代替療法として

天仙液カイジなどは、中国では国の認めた抗ガン漢方薬です。これらは西洋医学のガン治療と併用したり、またそれらのガン治療が施せない場合の代替的に用いられます。このような抗ガン漢方薬以外にも、患者さんの体調を良くする目的で、様々な漢方薬が利用されます。日本でも、馴染みのある漢方薬が使われます。
 
漢方薬によって、精神的肉体的な体内の環境が改善されれば免疫力を発揮しやすい身体になり、ガン治療を有効にする土台づくりができるわけです。

【病気はなぜ起こる】
 
漢方の根幹には、「天人合一思想(てんじんごういつしそう)」があります。天は宇宙、自然を指し、人体は自然界と密接に関係している、という考え方です。自然界を大宇宙、人体を小宇宙とし、外的環境、内的環境のバランスの崩れが人体に異常をもたらします。それゆえ漢方では病気の起こる原因を、日々の生活の中に見出します。

原因① 六淫(りくいん)=風、寒、暑、湿、燥、熱(火)=自然現象
人体は気候風土や生活環境、労働環境などに影響されます。不順な季候(猛暑や寒さが厳しい)、
は急性病(カゼなど)を起こしやすい。湿気の多い梅雨時だけ症状が出る、という方もいます。熱い火を使う工場、冷房の強い仕事場、冬でも暖かくできない花屋さん・・・というふだん当たり前だとおもっている環境が続くと、徐々に体に負担になっていくということもあります。自然現象というものの、現代では人工的につくられた環境も考慮しなければなりません。
 
原因② 七情(ひちじょう)=喜、怒、憂、思、悲、恐、驚
今でこそ、ストレスが病気の引き金になるというのは一般的になりましたが、漢方では何千年もの昔すでに七つの感情を病気の原因と考えていました。喜び、怒り、憂い、思い悩み、悲しみ、恐れ、驚き。
これら七つの感情は、日々の生活のなかで湧き起こる生理的な反応です。その感情を持つことは悪いわけではありません。問題なのは、急激な強い感情であったり、長期間におよぶ精神的なストレスになる場合です。そのような激情、長い間の感情の鬱積によって、気のめぐりや血行が悪くなったり、内臓の働きが乱れ、病気が発生します。
 
原因③ 飲食
暴飲暴食、食べすぎ、ダイエット、偏食、アルコールの飲みすぎなど。現代栄養学的な栄養素バランスの失調というより、その人の体質に不適切な食べ方飲み方によって、内臓に負担がかかることを重視します。
 
原因④ 過労
過労には、心労(精神の疲労、気疲れ)、身労(肉体疲労)、房労(ぼうろう=過度の性行為=老化を早める)に分けられます。また、過労状態は睡眠不足、大病、手術、出産などによっても発生します。疲労と過労のちがいをご存知でしょうか? 疲労は休養(休=睡眠、養=飲食)によってもとに戻りますが、過労は回復力自体が低下してしまうので、休養をとってもなかなか戻りません。
 
原因⑤ 運動不足
運動不足は初めのうちは、気のめぐり、血のめぐりが停滞し、肩こり、背中のはり、腰の痛みなどで現れます。しかし、運動不足が続くと、筋骨の衰え、内臓の働きの低下を起こします。
 
【漢方薬の効き方】
 
漢方薬と西洋医学の化学薬品には大きなちがいがあります。西洋薬は、薬の成分自体が直接的に作用するのに対して、漢方薬は人体がもともと持っている治癒能力(正気=せいき)を発揮しやすい体内環境を整えることに重点を置いています。とりあえず「しのぐ」ことを優先する場合は、西洋薬の即効性が危険を回避してくれます。しかし、慢性化した場合しのぐだけで「立て直す」ことができなければ、病気から回復できません。「立て直す」ことに関しては、漢方薬や東洋医学の考え方はとても有用です。
 
漢方薬の作用はとてもシンプルです。わかりやすくいうなら、「引き算」と「足し算」です。健康な身体にとって不必要なもの、邪魔ものがあれば引き算(取り除く、体外に出ていってもらう=「きょ邪=きょじゃ」)をします。健康にとって不足しているものは、足し算(補う=「扶正=ふせい」)します。
 
《引き算の例》
急に朝夕が寒くなったのでカゼを引いてしまいました。引きはじめのカゼには葛根湯(かっこんとう)という漢方薬がよく使われます。葛根湯は引き算のお薬です。体表面の冷え(風寒の邪)を温めて汗とともに追い出します。葛根湯を熱いお湯にといて飲んだ後、身体が温まってわずかに汗ばむと治る兆候です。
 
西洋医学的には、カゼの原因はウイルスです。しかし身体の防衛力が充実していれば、ウイルスを自力で撃退できます。しかし身体が一時的に外的環境の変化で冷え、免疫力が低下すればウイルスに感染しやすくなります。つまりカゼを引いた「真の原因」は、寒さによる免疫力の低下で、ウイルスに感染したのは、結果の「現象」ということになります。
 
《足し算の例》
一般的な貧血の人には、お医者さんで鉄剤が処方されます。鉄は赤血球をつくるだいじな材料です。しかし、鉄剤だけで根本的に貧血が改善されることは少ないです。鉄剤を服用するということは、不足しているものを補う足し算です。漢方薬の四物湯(しもつとう)は、この鉄剤に相当します。補血薬(ほけつやく)の代表的なお薬です。

しかし実際には、四物湯だけで治療されることはありません。漢方では、材料(栄養素)さえ体内に入れれば勝手に必要な細胞や血液がつくられるとは考えていません。材料を体内の各部位、役割に応じて変化させる能力(気化作用=きかさよう)が低下していたら、材料だけ放り込んでも改善しないのです。多くの貧血の方は、材料不足以上にこの気化作用が不足している。ですから、四物湯に四君子湯(しくんしとう)という材料の吸収効率と気化作用を高めるお薬を合わせた八珍湯(はっちんとう)というお薬で対応します。この発想は漢方の素晴らしいところです。
 
もうひとつ漢方薬の特徴は、肉体への作用だけでなく、精神面への作用を併せ持つことです。漢方では五臓=肝、心、脾(消化器)、肺、腎=にそれぞれ肉体的はたらきと精神的はたらき双方の概念を持たせました。身体と心を一体的にしかも各内臓は相互に関連し合っている(漢方の基本である整体観のうちの「人体の全体性」)という考えからきています。したがって漢方薬が効いたときは、からだも気分もすっきりします。
 
【病院の三大療法のサポートとして】
 
人体における不足を補う(足し算)こと、ストレスや不安など治癒の邪魔をするものを取り除く(引き算)ことができる漢方薬は、体力の消耗が激しく、精神的な負担も大きい病院の三大療法(手術、抗ガン剤、放射線)を補完する療法として最適です。三大療法は、ガン細胞を攻撃するために身を削らざるをえない治療法です。しっかりした気力や体力が必要となります。
 
漢方は人体を、「気」「血」「津液(水)=しんえき」「精」に分けて捉えています。
 
「気」:心身の機能、働き
「血」:全身の各器官に提供される栄養素をふくんだもの
「津液(水)」:体内に存在する必要な水液
「精」:すべての物質の基本となるもので腎に蓄えられる
 
血と津液は目に見える実質ですが、気および精は形として目には見えません。胃が食べ物を消化することで説明すると、消化するという機能は「胃の気」、消化するために出る胃液は、「血や水が変化したもの」となります。【漢方薬の効き方】で述べた貧血の例なら、赤血球は「血」、材料になる栄養素を血液に変えるのは造血の「気」です。
 
手術、抗ガン剤、放射線による正常細胞のダメージは、術後管理や副作用対策として輸血、点滴、薬を投与されます。漢方でいう「血」「津液」の補充は物理的に西洋医学でもできます。しかし、ガン治療は「気」や「精」まで損傷させてしまいます。「気」「精」が不足すると、自分で「血」「津液」を生成する能力、生命活動を行う能力、抵抗力、回復力が低下します。西洋医学は、目で見え検査数値で表すことのできない「気」「精」をカバーする概念も方法もありません。「気」と「精」は生命力の根本を支えるものなので漢方ではとくに重要視します。
 
手術、抗ガン剤、放射線を徹底的にやることを選択した患者さんほど、不足が予想される気力、体力の源を補充しておく必要があると考えます。

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