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困った時の様々なガン療法

抗ガン漢方

がん統合医療の実際と新たなる展開

ガンの統合医療に関する講演会~漢方や休眠療法~
2011年9月 東京国際フォーラムにて

がん統合医療
国際フォーラムは東京JAZZフェスティバルの最終日で大賑わいでした!
(当日の模様はこちらの取材日記に掲載しました)

天仙液天仙液
ガン患者さんやご家族の方がたくさん参加されていました



「末期乳ガン患者に対する天仙液の有用性について」
台湾大学付属医院 主任医師 臨床准教授 郭文宏先生(乳腺外科)

私が本日皆様にご紹介しますのは、私が所属します台湾大学において実施されました天仙液(抗ガン漢方薬)の臨床試験の結果についてです。天仙液はすでに日本に供給されるようになって18年が経ちます。世界では100万人を超えるガン患者さんの使用実績があり、良好な成績を収めています。日本では北海道大学内に設置されている新薬開発研究所にて天仙液の抗ガン作用が実証されています。また、アメリカのNCI(国立ガン研究所)では新薬として認可されていることがNCIのホームページにも記載されています。

すでに台湾大学では天仙液の細胞レベルでの研究がなされ、抗ガン作用の裏付けはとれています。

天仙液
肺癌細胞(H441株)に対する天仙液の抗ガン作用 左上が無投与の画像でガン細胞がびっしり 右下は天仙液0.3%の投与画像 ガン細胞がまばらになっている

天仙液
不鮮明で恐縮。マウスを使った天仙液の実験 腫瘍が小さくなっている

では実際に人間に対してはどうなのか? ということで、台湾大学病院に入院されている末期乳ガン患者に天仙液を投与する臨床試験を実施しました。天仙液治療群(30名)と非治療群(以下、対照群と呼ぶ=14名)の2グループで二重盲検法(どちらの患者さんにも服用してもらうが、治療群は天仙液、非治療群はに偽薬=同じ形状だが薬効はない=である。患者さんがどちらのグループに入るかは、医師にも患者さんにもわからないようにされている)で行われました。

天仙液
臨床試験に参加された患者さんには遠隔転移がある

この臨床試験は、末期の患者さんのQOL(生活の質)および免疫機能にどのような変化をもたらすかを考察することが目的です。また同時に、天仙液投与による副作用の発現、安全性についても検証しました。

【臨床試験結果要約】

1.天仙液治療群30名中17名は6ヶ月の治療期間中に病状の安定が継続した。他の3名は他の薬物の併用が必要なため、臨床試験を自主的に中止した。(天仙液の継続服用は希望) 対照群14名は、病状の悪化や効果を得られないために、自主的に臨床試験を中止。

2.投与期間は治療群が平均4ヶ月以上。対照群は2ヶ月未満であった。治療群に重篤な副作用はみられなかった。

3.治療群は6ヶ月の治療期間中、腫瘍の縮小がみられ、最大では約50%縮小した症例もあった。

4.患者自身のQOL(生活の質)評価は、治療群では66%がQOL向上を実感し、対照群では全患者が実感できていない。

5.免疫機能については、T細胞、B細胞、NK細胞で治療群において有意な向上がみられた。

6.追跡観察の症例報告 天仙液治療群にて腫瘍が50%近く縮小し、頚部リンパ節転移が消失した患者がいた。

私たちの施設(台湾大学付属病院)においても、ガン患者さんを対象として漢方薬の二重盲検試験を実施することは極めてまれですが、天仙液は臨床でも有用性が実証されたと言うことができます。

ご清聴ありがとうございました。

 

「がんになっても、あわてない、あせらない」
銀座並木通りクリニック院長 三好立先生


三好立先生
講演される三好先生

今日は短い時間内ですが、お集まりの皆様のガンへの理解に少しでも貢献できるよう、わかりやすくお話ができればと思っております。

まず、今日ガンがなぜこんなに増えたかというと、大きな要因の一つが寿命が延びたことです。織田信長は人生50年と歌いましたが、昭和初めごろまでは日本人の平均寿命は50年ほどでした。そこから徐々に寿命が延びるに伴い、ガンは増えてきました。それは、ガンが細胞の老化によって発生しやすいという発病原因にあります。ですから平均寿命が延び続けているいる日本でガンになる人が増えるのは至極当然であります。

つまりガンは今やたいへん身近な病気なのです。ではもし病院でガンと診断されたらどうするか? 先に結論を申し上げますと、「がんになっても、あわてない、あせらない」ということです。

ガンは細胞の病気です。病院で画像を見ると塊として映っていますが、1個1個の細胞の集合体が塊となっているのです。そして画像に映るくらいの大きさになるには、直径1cm、重さ1グラム、ガン細胞数で10億個です。(ガンの総重量が1kgになると人の命を奪うといわれている) 10億個のガン細胞になるには、およそ10年くらいの時間を要します。

休眠療法
多くのガンはこんなふうに増えるんですって!

ですから、病院でガンと診断されても、昨日、おととい、急にガンになったわけでない。すでに数年前からガンはあったけど、ほったらかしにしていても大丈夫だった。ガンの増殖には時間がかかるのです。ですから、ガンの告知を受けたからといって、大慌てする必要なないのです。元気なのに大急ぎで治療する必要はないのです。時間がない、緊急を要するケースのほうが稀なんです。治療の内容をよく吟味して、納得してから治療を開始しても遅くないのです。そして、方針が決まったら迅速に行動に移せばいいのです。

次に、「ガン難民」の問題を取り上げてみましょう。私は、「治療方針に悩んだり、治療をしてくれる医師や病院を探し求めたりして、途方に暮れながらさまよっているガン患者さんたち」を「ガン難民」と呼んでいます。ガン難民の方々は、【標準治療】と【緩和医療】のハザマで「もう(標準的な)治療法はないよ」と言われたものの、体はまだ元気でなんとか治療を続けたい、と望みながらも行き場を失っている。そういう方々です。

休眠療法
患者さんを機械的に判断するとこうなっちゃう!

このハザマを埋める治療があるば、ガン患者さんは難民化しなくて済みます。そのハザマを埋める治療に適した条件を、私は次のように設定しています。

休眠療法
ガンがあっても元気だったらいいじゃない、と思える人ならいいかも

この条件を満たす治療として私が選んだのが「休眠療法」です。通常とは異なる抗ガン剤の使い方で、ガンとの共存、いわば「引き分け」に持ち込む療法です。ガンが活発な増殖活動を止め、おとなしくしてくれれば、今と同じように日常生活ができるというものです。標準治療の抗ガン剤の使い方との違いをお酒の飲み方に例えてみます。一般的な抗ガン剤の標準治療は、どんな状態の患者さんにもコップ酒一杯、ぐいっと一気呑みさせるものです。それでガンが小さくなるかどうか様子をみます。これに対し休眠療法は、自分の体調に合わせてお酒をお猪口でチビリチビリやってみようよ、というものです。患者さんに合わせて、抗ガン剤の種類と量を調整します。グレード2以下くらいの副作用・・・これは容易に対処できる副作用レベルです。実際には当院ではグレード1が8割です・・・まででコントロールするくらいで、引き分けに持ち込める抗ガン剤治療を目指しています。

当院でのガン治療は休眠療法を中心にしていますが、治療だけでなくケア(症状の緩和)や補完的な療法を加えた総力戦がガンに対しては必要だと考えます。なかでも漢方は有用な手段の一つです。QOL改善や免疫系への作用などで大いに期待できると思います。

天仙液
三好先生は漢方の視察に天仙液開発者 王振国先生を中国に訪ねています。王先生の薬草園にての写真

◆三好立先生とのガン対談(2010年4月)はこちら!


(↓)三好先生の著書「見捨てられた、がん患者さんへ」

 

「質疑応答」
北京振国腫瘍病院副院長 孫苓献先生


天仙液
丁寧に質問に答える孫苓献先生

参加者の個人的な質問が多かったので、内容の掲載は見合わせます。最後に、ガンの辞典 編集長として一つ質問させていただいたことを付記します。

Q:天仙液や漢方は胸水・腹水の改善には有効か?

A:胸水・腹水が出ているといっても、個人個人の状態は異なるので一概に申し上げるのは難しい。ただ一般的に胸水・腹水が発現しているのは病態が悪化しているケースが多いです。そのような状況下で漢方薬だけで胸水・腹水を改善するのは厳しいでしょう。ただし、患者さん自身の体力や内臓機能など体の状態が回復することが胸水・腹水対策に重要なカギとなるので、補完的な目的で漢方薬を併用することは意義があると思います。(人体のベースとなる新陳代謝が改善したり、薬草の抗ガン作用が奏功するケースもある、とのことです)

◆天仙液の製品情報、資料請求はこちら!

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