下記の症例研究等により、日本統合医療学会(IMJ:理事長 渥美和彦 東京大学名誉教授)はカイジを日本統合医療学会の「認証健康食品」として承認しました。(中国では医薬品扱いですが、日本では健康食品として分類されている) 同学会は「IMJ健康食品等認定委員会」(委員長 渡邊昌 生命科学振興会理事長)が審査を行い、科学的に評価されたもののみを「認証健康食品」としています。認証に伴う研究発表会(2011/10/27 東京 学士会館)では、11の詳細な症例報告もあり、出席された医療関係者の注目を集めていました。
学士会館 渥美理事長のご挨拶
『漢方薬とカイジ顆粒の併用による進行がんの治療~がんとの共存と価値ある延命をめざして~』 要約
星野惠津夫(がん研有明病院 消化器内科部長・漢方サポート外来)
【カイジ顆粒開発の歴史】
中国のガン患者が天然のカイジ(エンジュの木に自生)を服用してガンが完治したことから、カイジの研究が始まる。1992年に国家衛生局によってカイジの抗ガン作用が認められる。その後、カイジの菌糸体培養に成功し、カイジ顆粒は抗ガン漢方医薬品として承認され、中国の医療機関で臨床に使われるようになった。培養カイジ顆粒の主成分は糖蛋白で、その他に約20種の微量元素を含み、その成分は天然カイジの子実体と一致する。現在中国では、医師の処方でのみ服用できる抗ガン生薬として年々使用される量が増えており、メーカーは今の3倍の量を生産できるよう製剤ラインを増強している。
【カイジ顆粒の基礎データ】
①アポトーシス(自死)誘導作用
癌細胞のアポトーシスを誘導(G1期)
②腫瘍抑制作用
実験腫瘍マウスで、腫瘍の抑制効果
③細胞免疫賦活作用
マクロファージとNK細胞を活性化
④サイトカインの誘導作用
α、γ-INF、IL-2などの産生を刺激
⑤血管新生抑制作用
癌細胞による新生血管産生の抑制
【方法】
2007年9月から2011年3月までの3年半に、がん研有明病院 漢方サポート外来を受診した、西洋医学のみでは治療困難となった転移再発進行がん患者を対象とした。漢方的診断に基づいて漢方薬を投与し、さらにカイジ顆粒を2ヶ月以上服用した患者の臨床経過を評価した。なおカイジ顆粒の服用量は患者毎に異なり、1日6-60gであった。
【症例と結果】
漢方薬とカイジ顆粒の併用が有用と考えられた症例は、大腸がん8例、膵がん8例、肺がん7例、泌尿器がん5例、胃がん4例、頭頸部がん2例、乳がん3例、子宮頸がん1例、食道がん1例の39例であった。治療効果は症例により異なるが、大多数の患者は食欲・便通・睡眠・手足の冷え・浮腫・だるさが改善して元気になった。また、腫瘍マーカーの減少、あるいはがん自体の縮小や消失の見られた症例もあった。
【考察および結論】
漢方薬のみでも、多くの進行がん患者の症状の軽快や腫瘍マーカーの低下が見られたが、カイジ顆粒を併用すると、その効果がさらに増強された印象がある。進行がんの治療においては、快適で苦痛の少ない「価値ある延命」が理想であるが、その実現のために、漢方薬とカイジ顆粒の併用は極めて有用である。
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