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困った時の様々なガン療法

健康食品・サプリメント

インチキな健康食品・サプリメントを見抜く

ガン・ビジネスに気をつけろ!

口にする健康食品、サプリメントだけでなく、様々なガンの民間療法と称されるものがあります。なかには悪い霊のせいにしたり、業病(ごうびょう=罪の報いとしての病)として高額な祈祷料を取るものもあります。(もちろんそんなことはありません) 柳田邦男氏が著書「元気が出る患者学」(新潮新書)のなかで、インチキ療法を見抜くポイントとして次の5点を挙げています。
 
①べらぼうにお金がかかる
②新興宗教的な押しつけがなされたり、教祖的な人物が君臨している。
③現代の医療を否定し、医療機関で手術や投薬を受けるのを排除する。
④副作用が出る。体力的に無理なことを強いられる。
⑤奇跡的に治ったという例を誇示し、いかにもいんちき臭い。
 
ガンの代替療法を利用する方は年々増えています。ビジネス的にみたら市場が拡大しています。当然そこには経済の原理で儲けを目的とした業者が続々と参入してきています。今まで健康食品には懐疑的だった大手製薬会社が子会社(製薬会社の名前のままではお医者さんに気兼ねするのでしょう)をつくって販売したり、まったくの異業種が新規事業で始めたりしています。なかには一攫千金を狙って、よそのデータを勝手に使っているだけのところもあるし、薄っぺらい内容の割には高額なものもあります。そんな粗悪なモノ、業者に引っかからないようにしてください。以下は、私の経験からの7ヶ条です。
 
(1)一度にたくさん買わない!
 
健康食品を半年分、1年分まとめて買われる方がいます。買われてからご相談に来られる方もいます。あるご婦人は割引してもらえるからと1年分まとめ買いしたものの、飲み始めて1週間ぐらいから食欲が落ちたため結局そのまま使わずじまいになってしまいました。その商品が効果がありそうだ、自分に合っている、というのを判定するのは3~4ヶ月くらいまでを目安にすればいい。どうも良くないというのを我慢して飲みつづけることが逆効果になることもあります。体調や病状も変化します。もし途中で腫瘍マーカーが上がったり、再発の兆候などがあれば、ちがうものに変えるほうがいい場合があります。
 
ガンの健康食品に限らず、高額な支払いにローンを組ませるようなものや、マルチまがいの商法にはとくに気をつけてください。それらは販売だけが目的です。「お金の損得」をとるか「命の損得」をとるか、よく考えてください。
 
(2)「たくさん飲まないと効かない」「止めると再発する」は売るための脅し!
 
「たくさん飲めばよく効く」とばかりに通常の3倍、5倍の量をずっと飲みなさいと言われた、という相談もよくあります。たとえば免疫力を活性させるキノコ類は、必ずしも薬のように有効成分が血中に入ってガン細胞のところまで行ってやっつけるというものではありません。ですから用量依存(量が多ければそれだけ効果が上がる)ではありません。また、飲み始めのある期間多めに飲んでも、それをずっと続けるというのは無駄で、ときにはマイナスにはたらくこともあります。
 
70代の前立腺ガンの男性は、キノコ製品を通常の3倍飲むことを販売者から勧められました。飲みだしてから検査数値が下がり喜んでいましたが、同時にホルモン療法もしています。前立腺ガンはホルモン療法がよく効くガンです。それにもかかわらず、同じ量をずっと飲まなければまた悪くなるという販売者の言葉を信じ、毎月30万ほど支払っているそうです。ご家族が嘆いていました。
 
そういう製品をたくさん飲みつづけることで免疫力がどんどん上がる、免疫力を維持できる、ということは有り得ません。
 
(3)病院の治療を否定したり、他の療法を非難するのは怪しい!
 
とにかく自社の製品を売りたいために、患者さんや家族の不安、不信を煽るような販売の仕方をする業者は信用できません。抗ガン剤や放射線を真っ向から否定したり、副作用のことばかり言うのはフェアじゃないし、患者さんが適切な治療を受ける機会を失う危険性があります。「この○○○を飲む時は、薬はいっさい飲んではいけない。薬を飲むと○○○の効果が落ちる」といつも口癖のように利用者に語っている健康食品業者を知っています。そうやってお客さんを信者化するのでしょう。でもその本人、自分がカゼを引いた時は、いち早くお医者さんに行ってカゼ薬を飲んでます。
 
(4)好転反応・瞑眩(めんげん)反応に気をつけろ!
 
体が回復する過程で一時的に起こる症状を、好転反応、瞑眩反応と呼び、「我慢してこれを乗り越えれば良くなるから」と飲みつづけることを強要する販売者がいます。たしかにそういう反応がないわけではない。しかし、明らかに体に悪い作用をもたらしている場合もあります。健康食品・サプリメントの性質と飲む人の体質とを見極める必要があります。また体に現れた症状が、良い反応なのか、悪い反応なのかを判断もしなければなりません。
 
テニス好きのある女性は、健康にいいからと激しい運動の時も常にウーロン茶を飲んでいましたが、貧血になってしまいました。「血液サラサラ」というのは健康の代表的な標語になっていますが、血の濃い人、薄い人では対処がちがいます。
 
(5)他の製品と比較しているものには何の根拠もない!

健康食品を販売するインターネットのページで、他社製品との比較を掲載しているのを見たことありますが、これは自分の都合だけですね。あきれます。正式に比較した試験なんかありません。基礎となるデータや研究を熱心にやっていて、公の場(学会など)に論文をだしているしっかりした会社はあります。ですから信頼できる商品かどうかは判断できます。
 
キノコ製品の代表といえばアガリクス(本当は姫マツタケなのですが)です。ほかにもハナビラタケやマイタケなどたくさんあります。ロシアではチャーガが有名です。これらはそれぞれに特徴があり、効果も期待できると思います。しかし、成分の一つである、「βーグルカン」の量が多いから、こっちのほうが効く、という話にはなりません。ちなみに、ニンギョウタケというキノコのβーグルカン量は99%ですがほとんど効果はありません。
 
(6)販売者の顔が見えること!

商品の良し悪しはもちろんあります。それ故、私はできるだけ開発、製造の現場へ足を運んで取材します。しかし一般の方はそうもいきません。なかなか厳密に品質を判断する基準も手段も持ち合わせていないでしょう。そこで販売している人を見てほしい。今は手軽に電話やインターネットで商品が手に入る便利な時代ですが、できるだけ直接販売される人に会って決めるほうがいい。単にビジネスとしてやっているのか、使う人の人生まで尊重して考えてくれているのか。よく観察しましょう。
 
(7)あとは自分の判断を信じましょう!

これは現代的な意味での「科学的」とは言えないのですが・・・。ご自身の「勘」も、まんざらバカにできないと思っています。動物が天変地異の危険を察知してとる本能的回避行動は、本来、人間にも備わっているはずです。自分の体の危機に際し、内からの声に耳を傾けることも必要だと思います。

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