
2002年の10月に厚生労働省が発表したアンケート結果によると、ガン患者さんの45%がなんらかの代替療法を試しており、そのうち90%がキノコ類や海藻類などの健康食品を利用しています。現場の医師によると、そういったものを利用している患者さんの割合は実際にはもっと多いようです。
ガンの患者さんが飲んでいる健康食品の筆頭が、「アガリクス」です。アガリクスはキノコです。他にも、霊芝(レイシ)、メシマコブ、ハナビラタケ、シイタケ、カワラタケ、ヤマブシタケ、タモギタケ、マイタケ、シイタケ、エノキタケ、ブナシメジ・・・など、薬用、食用のキノコは免疫力を高める、抗ガン剤などの副作用が軽くなる、と謳われ多くのガン患者さんが使われています。キノコ以外にも、プロポリス、タヒボ、サメ軟骨、サメ脂質、モズク(フコイダン)、環状重合乳酸、紅豆杉・・・たくさ~んありすぎて書ききれません。
昨今は、私のところにもお問い合わせが多く寄せられます。星の数ほどある商品。ガンの健康食品の本。インターネットで検索すれば、情報の洪水。ご相談に来られる方は、結局なにを信じていいかわからなくなる。どれがいいのか?抗ガン剤と併用していいのか? ほんとうに効くのか? 害(副作用)はないのか?
まず、申し上げたいのは、これらは未知の「魔法の薬」ではない、ということです。余命を宣告されたり、医者に見放されたような場合は、藁にもつかむ思いになるのはお察しします。しかし、“副作用のない抗ガン剤の替わりになる特効薬”ではありません。抗ガン剤が殺細胞性(細胞を毒殺する)であるのに対し、これらはBRM(Biological Response Modifiers:生物的応答調節剤=人体に備わっている機能を利用する)と考えられます。
こういうと「効く」という点では、頼りなく思えます。でもそれは、人体に備わった治癒力への過小評価です。なぜなら、あなたが母親の胎内に最初のひとつの細胞として生まれてから今日にいたるまで、ありとあらゆる危機を乗り越えて生きてきたわけです。それこそがすでに『奇跡的』です。常にあなたは異物や敵にさらされてきたのです。したがって、自分の治癒力でガンが消失する『自然退縮』の報告も少なくない。完全に消えなくても、共存している例もあります。自己の治癒システムが作動しやすくなる体内環境づくりを手伝うのが、健康食品やサプリメントの役目です。
では、簡単に整理してみましょう。
《免疫力賦活》
免疫細胞のマクロファージ、ヘルパーT細胞、NK細胞などを活性化する。
《腸管免疫》
腸には免疫細胞の集まるリンパ節(パイエル板)がある。ある種の物質がこのパイエル板と接触することによって、免疫細胞を活性化する。
《血流改善》
血液の流れが悪いと免疫細胞がガン細胞に到達できない。とくに細胞に行き渡るには毛細血管という髪の毛より細い血管で血液がスムーズに流れなければならない。
《血管新生抑制》
ガン細胞も増えるためには栄養や酸素が必要。そのために自分専用の血管を作ってしまう。この血管新生を抑制することによってガンを兵糧攻めできる。
《アポトーシス》
アポトーシスとはあらかじめプログラムされた細胞の自然死。正常な細胞は役目を終えると、自然に死ぬようにセットされている。これに対しガン細胞は、いつまでも細胞分裂・増殖を繰り返す性質を持つが、ある食品にはガン細胞をアポトーシスに誘導する作用があるとされている。
《基礎体力》
体づくりと、体を正常に機能させるために必要な基本物質・・・主にミネラル、ビタミン、酵素。
*いずれも単独でガンの劇的な治癒を期待するより、柱となる抗ガン療法の補助として位置づけておいたほうがいい。
◆ガン克服に役立つ『無料レポート』はこちらから!
◆ガン克服の資料請求(無料)はこちらから!
◆各種ご相談はこちらから!
◆ガン克服に役立つテキストはこちらから!
![]() |
![]() |
![]() |