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温熱療法

オンコサーミア(腫瘍温熱療法) 日本での治療開始

ガン細胞のアポトーシス(自死)を誘導する新しい加温技術によるガン温熱治療が国内で受けられるようになりました!
(2014年11月)
2012年の日本ハイパーサミア学会に出席されたサース・アンドラーシュ教授(ハンガリー セント・イシュトバーン大学)は、東京への移動途中に船戸クリニック(岐阜養老)にてオンコサーミア(腫瘍温熱療法)について講演してくださいました。(2012年9月の講演に関する記事はこちら!)当時はまだ、日本国内でオンコサーミアの治療を受けることはできませんでした。(一大学病院で研究目的で導入のみ) 


今日、オンコサーミアは世界30カ国以上ですでに導入され、アジアでは韓国、中国ですでに臨床研究がされています。そのオンコサーミアがつに日本の一般の医療機関にて治療開始となりました。そこで改めてオンコサーミアについて記載致します。

オンコサーミア(腫瘍温熱療法)
一般向けでも惜しみなくデータを提供してくださったサース・アンドラーシュ教授

オンコサーミア(腫瘍温熱療法)
すでに世界30カ国以上に導入されている

オンコサーミア(腫瘍温熱療法)
船戸クリニック院長 船戸崇史先生



(2014年9月および11月に岐阜養老 船戸クリニックが開発者のサース・アンドラーシュ教授を招聘して催された講演会、および日本での製造を委託されている立山科学グループが製作した資料に基づく)


◆ガン(悪性腫瘍)に直接作用する温熱治療~ネクローシスを目的とするハイパーサーミアの欠点◆

健康法・養生法として体を温めることはすでに十分周知されています。家庭での入浴、温泉、岩盤浴に酵素風呂、機器を使った温熱など多くのガン患者さんが、日常の中で取り入れています。

一方、医療としてのガンに直接作用する温熱療法の代表がハイパーサーミアです。なぜガンに対して温熱療法は効果があるのでしょうか?

「じつはヒトの細胞は42.5(43)℃以上に温度が上がると急速に死んでしまうので、体温が41℃以上に上がることはないのです。そこで、温熱療法はこの原理を利用して、“がん”細胞の温度だけを選択的に上昇させて、“がん”を死滅させてしまおうと考案された治療法です」(日本ハイパーサミア学会の公式サイトより抜粋)

つまりガン細胞を42~43度の熱で焼き殺す(壊死=ネクローシス)のがハイパーサーミアです。ところが、内臓など体内深部にある【ガン細胞だけを選択的に温度を上昇させる】ことは技術的にたいへん難しい。理論上はガン細胞を熱でネクローシスできるのですが、体外から熱エネルギーを送り込んで、特定の部位や組織だけを選択的に温熱することが難しい。それゆえ臨床でハイパーサーミア単独では十分な治療効果が得られていない現状があります。

加えてサース教授は、ハイパーサーミアが目標温度達成のため人体が受容可能な最大限の出力(大きな出力と高い電圧)で熱を体内に送る加熱方法(マクロ的加熱)を採用しているために生じる問題点を、次のように指摘しています。

①腫瘍組織(ガン)と正常組織を区別なく同時に加熱してしまう。
→ガン細胞と正常細胞の熱耐性のちがいはわずかなので高出力の加熱は正常細胞を傷つけてしまう
②熱の拡散や熱の流入に対する抵抗作用が起こりエネルギーロスが大きい

さらに、ガン細胞と正常細胞を区別なく一様に温めることは、ガン細胞への血流が盛んになりガン細胞の代謝が活発になりガンの拡散を助けてしまうリスクが生じる。


◆ガン(悪性腫瘍)に直接作用する温熱治療~アポトーシスを誘導するオンコサーミア◆

サース教授は、「人体のホメオスタシス(恒常性=生体が良好な状態を保とうとする自己制御)に逆らわず、自己治癒力を最大に発揮させる医療による治癒」という治療観をお持ちです。古来より洋の東西を問わず温熱療法が伝承されているのも、ホメオスタシスの再生を目指したからです。ところが現代医学の手法は、往々にしてホメオスタシスに介入し自己制御機能に支障を及ぼしてします。ハイパーサーミアにもそのような負の側面があるので、ホメオスタシスを損なわない現代科学による温熱の手法を考案されました。ハイパーサーミアがネクローシスを目的にしているのに対し、オンコサーミアはアポトーシス(細胞の自然な死)を目的としているのです。

そこで着目したのが、ガン細胞と正常細胞の性質のちがいです。
①ガン細胞はATP摂取率が低いので代謝を活性化してATPを取り込もうとするため、ガン細胞周辺の導電率が高くなる。
②ガン細胞の電位は低いため惹き起こされた細胞外マトリックス構造変化が誘電性を高める。

オンコサーミア(腫瘍温熱療法)
オンコサーミアはガン細胞の特性に着目した温熱療法


この性質によって、ガン細胞周辺の熱への抵抗性(インピーダンス)が下がり、熱を発生させる高周波が腫瘍組織に集中的に流れる環境が出来上がります。(自動選択機能)

ところが加熱の際、マクロ的加熱(大きな出力)を行うと自動選択機能が十分作動しません。研究の結果、《10MHz前後の高周波+小さな出力(従来の温熱機器に比べ1/8~1/10の出力)+伝送波のフラクタル変調》という加温技術を開発しました。

この技術によって、【適切な周波数選択、出力調整によるミクロ的加熱】【ガン細胞の性質】によって【細胞膜の外と内での温度差(温度勾配)】を発生させ【ガン細胞のみ集中的に加熱→アポトーシス(細胞の自然な死)誘導】に成功したのです。

オンコサーミア(腫瘍温熱療法)
低い出力で正常細胞に負担をかけず、腫瘍のみに熱を送ることができる



◆複合的な使い方◆

オンコサーミアは、標準治療との併用、免疫治療との併用、漢方薬との併用、転移予防、QOL改善など多岐にわたる使用が可能です。(オンコサーミア治療の可否、プロトコールなどは施術する医師が医学的に判断します)

オンコサーミア(腫瘍温熱療法)
オンコサーミア治療を加えることで、様々なガン種(画像では膵臓、脳、胃、肝臓、大腸など)の生存率が米国や欧州平均を大きく上回っている



◆安全性◆

電磁波の危険性は周波数と出力に関係します。出力が高ければ火傷を発生させます。70~100MHzの周波数帯の波長は、生体内で共鳴現象を惹き起こす可能性があります。マイクロ波(2.4GHz:電子レンジや携帯電話の通信に使用)は、水分に対する共鳴現象を惹き起こし障害を発生させると考えられています。オンコサーミアに使用する周波数帯(13.56MHzの場合の波長は27m)は、共鳴現象を惹き起こす周波数帯からかなり離れています。また、出力は低いので火傷のリスクは極めて小さくなっています。


オンコサーミア(腫瘍温熱療法)
船戸クリニック統合医療センターに設置されたオンコサーミア機器(↑↓
オンコサーミア(腫瘍温熱療法)



【オンコサーミア治療が受けられる医療機関 2014年11月現在】

◆船戸クリニック(岐阜県養老郡)

◆宇都宮セントラルクリニック(栃木県宇都宮市)













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