
「玄米菜食」「正食」とも表現される食事療法で、「マクロビオティック」の語源は古代ギリシャ語の「マクロビオス=健康による長寿」に由来します。マクロビオティックは日本独自の食事法です。幕末・明治の軍医であった石塚左玄が編み出し、桜沢如一が世界に普及させました。
■マクロビオティックの基本原則
1.食は命なり
食べた物が私たちの身体そして命をつくる。
2.身土不二(しんどふじ)
自分の住んでいる気候風土のなかで採れた旬のものを食べる。
3.一物全体
食べ物は丸ごと全部食べましょう。野菜なら皮や根もすべて。
4.主食は穀物
マクロビオティックで完全栄養食と考える玄米を中心に、副食は少なくする。肉食・砂糖はなし。
5.陰陽の調和
人体や内臓、食べ物などを陰陽に分け、その調和を大切にした食事にする。
6.自然な食べ物
化学物質(農薬、食品添加物、防腐剤)を使った食べ物を避ける。
陰陽論は古代中国の思想・哲学ですが、漢方医学を支える世界観でもあります。マクロビオティックを実践するにあたっては、たんに食事法を真似るのではなく、その根底にある思想や哲学に基づくライフスタイルの総合的な改善を伴うことが必要であろう。その部分が弱いと、この食事法を楽しむことができないし、継続することが困難でしょう。
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