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困った時の様々なガン療法

ビタミン療法

「高濃度ビタミンC点滴療法」 ドクター講演会より

日本における「高濃度ビタミンC点滴療法」の第一人者 柳澤厚生先生の講演要約
2012年7月 岐阜養老 船戸クリニックにて

船戸クリニック(岐阜養老)主催 特別講演会『ガンの補完代替医療最前線』(第1回)にて講演された柳澤厚生先生のお話しから、高濃度ビタミンC点滴療法について掲載します。

「高濃度ビタミンC点滴療法」柳澤厚生先生
柳澤先生(左)と船戸崇史院長



高濃度ビタミンC点滴療法は、患者さんの体内に大量のビタミンCを入れる治療法です。私がこの治療法に出会ったのは約6年前です。あるアメリカ人の患者さんからこう頼まれたのです。

「2年前、悪性リンパ腫になり放射線治療を受けた。その後、進行してきたので国立がんセンターを受診したところ、化学療法をしましょうと言われた。しかし、アメリカで開業し自然療法の医師をしている兄から抗ガン剤ではなくビタミンCの点滴をやれと言われた。ですからビタミンCを50g打って下さい」

私には初耳でした。当時クリニックでは主に、アンチエイジングやアレルギー治療を施していました。ビタミンCは若返りで5g、ガンでも10gが相場でした。二つ返事で治療ができるわけありません。そこでその日は少し調べさせてほしいということで、患者さんには検査だけして帰ってもらいました。

私はすぐに3通のメールをアメリカの友人に送りました。いずれも24時間以内に返信が来ました。「高濃度ビタミンC点滴療法はガン、とくに悪性リンパ腫にはとても効果があるので治療するべきです」という返事に詳細な治療法まで記してありました。

「おいおい、知らないのは私だけかい?」 でも当時日本では、ほとんど知られていませんでした。私は恐る恐る治療を開始しました。10g…15g…20g…何事か起こりやしないかと心配しながら50gまで増やしました。するとその方の悪性リンパ腫に改善が見られてきた。翌年1月(治療開始は2006年8月)再びがんセンターで検査をしたら、「あなたの悪性リンパ腫は小さくなっているから化学療法の必要はありません」と言われたと報告して下さいました。

その2ヶ月後、私はアメリカの学会に参加しました。その時すでに、カンザス大学のドクターが学会発表していました。ビタミンCに魅入られた私は、その年間7000件の治療実績があるカンザスのクリニックを訪ね、この治療法の研修を受けました。

「高濃度ビタミンC点滴療法」柳澤厚生先生

ビタミンC療法の生みの親は、アメリカの化学者(ノーベル化学賞と平和賞の受賞者)である故ライナス・ポーリング博士です。しかしこちの治療法には不遇な歴史があり、アメリカの医学界は否定的な見解を出したこともあります。しかし2005年、NIH(アメリカ国立衛生研究所)、NCI(アメリカ国立癌研究所)、FDA(アメリカ食品医薬品局)が、「高濃度のビタミンCがガン細胞を殺す」という研究を発表しました。

「高濃度ビタミンC点滴療法」柳澤厚生先生

ビタミンCはブドウ糖に似た構造をしています。なぜこのビタミンCがガン細胞を殺すのか?そのメカニズムは、「ビタミンCが酸化するときに発生する過酸化水素がガン細胞を殺す」ことがわかりました。さらに、正常細胞にはカタラーゼという酵素があり発生した過酸化水素を除去するが、ガン細胞にはこのカタ

ラーゼがないため過酸化水素によって殺傷される。つまり大量のビタミンCによってガン細胞のみがダメージを受けるのです。このメカニズムが解明されたのはたかだか数年前のことです。2005年以降だけでもアメリカ、カナダ、デンマーク、日本などで臨床研究が行われています。(膵臓癌、前立腺癌、固形癌単独投与、悪性リンパ腫、卵巣癌、子宮癌、非小細胞性肺癌、末期固形癌、抗ガン剤の効果が低い癌、癌患者のQOLなど)

ビタミンC自体は古くからある栄養素ですが、高濃度ビタミンC点滴療法は最先端の科学的な治療法なのです。もちろんこの治療法だけですべてのガンが解決できるわけではありませんし、ガンが100%消える、治るなどとは言えません。しかし、ガンの進行を抑制する一つの「鍵」になると考えています。

「高濃度ビタミンC点滴療法」柳澤厚生先生

どのガンにも進行を止める鍵が必ずあります。その鍵は1本とは限りません。2本あるいはそれ以上かもしれません。鍵を1本見つけるたびにガンは進行を緩める。その鍵を1本づつ患者さんと一緒に探すこと、それが私たちの仕事です。


*柳澤厚生先生の「高濃度ビタミンC点滴療法」に関する著書






【編集長感想】

柳澤先生は日本における「高濃度ビタミンC点滴療法」の第一人者です。その柳澤先生のお話を直接聴くことができたのは、この療法を理解する上で有意義でした。講演では4例の症例報告の解説もありましたが、プライバシーに配慮して掲載は控えます。講演を聴いた参加者は、ビタミンC療法は民間療法、自然療法ではなく、科学的な西洋医学の治療であるという認識が強くされたと思います。




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